四代目桶屋金之助の世界

おろかなるひとり言
胸を張れるような自慢話などはありません。
照れくさい話や恥ずかしい話ばかりです。

朝野由彦 『旅の途中』

2020-05-02 09:42:51 | 音楽
1970年代、大阪天王寺野外音楽堂で
開催されていた「春一番コンサート」
朝野由彦の名前は僕は知らなかった。
もちろん歌も知らない。

7~8年前友人が持っていた「春一番コンサート」のライブ盤CD。
このCDを聴いて朝野由彦の歌を知った。
収録されている『旅の途中』

♪君が5月の風に出会ったら
 よろしくいってたと伝えてくれ
 ぼくは今日も旅の途中
 手をすり合わせてうたっているよ

 地平線の見えそうな広い荒野
 まっすぐ伸びるレールの上に
 とび乗ったらぼくを見つけるまで
 走りつづけたいよ 北海道

 ゆきずりの人と話し疲れて
 白夜の街をそぞろ歩く
 迷ってしまったらゆき場所を
 一番星に聞いてみるよ

初めてきいたとき何か胸にジーンと来るものがあった。
それ以来、ぼくはこの歌が好きななってしまった。

このコロナ禍。
医療崩壊一歩手前。
経済衰退。
困窮者増加。

映画、音楽、演劇、イベントなどの相次ぐ中止。
それは文化の衰退にも繋がっていく。

♪5月の風に出会ったら
緊急事態宣言も解除されると願っていたが、
どうやら1か月ほど延長されそうだ。

終息したら青空の下であの時代に心は戻って
フォークソングなど聴きたいね。


コメント (2)
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