昨日の提案・企画どうり進行しました。
【院生発表】
Aさん 中国の医療保険制度の発展 1965年に毛沢東が農村医療を重視した指示を出したといったことを丹念に追った報告。
Bさん 「療育士」というものがあるとして、それは、関連する専門職の30%程度の知識をもつものといった想定が論議となった。
Cさん 介護保険の問題から、失業保険・失業扶助といったテーマとなり、今日は、イギリス・フランス・ドイツ・ . . . 本文を読む
【動機】
『公共哲学とは何か』(山脇直司、ちくま新書。2004)
という本を読みました。
まえから、「公共哲学」というシリーズものが刊行されていた
(全10巻、東京大学出版会。2001-02)
ので
何か、社会福祉学の展開に資するところがないか?
という動機でとりあげます。
いま、少しずつ読んでいる三島亜紀子の本では
社会福祉学がその時代の学問の発展の影響を受けてきた
(心理学→マルクス理論→シ . . . 本文を読む
松本勝明『ドイツ社会保障論Ⅲー介護保険ー』
を読みはじめました。
第1回(12/21)では、全体の構成を紹介しました。
ドイツの介護保険制度の詳しい説明が続きます。
今日は、その2回目で、第1章(概要)をまとめます。
p1-p27。
日本の制度との相違点を意識して進めます。
【医療保険との関係】
日本では、医療保険制度と別途の体系ですが、ドイツでは、基本的に
医療保険制度の上に構築している。
. . . 本文を読む