闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

受験シーズンに入りました!!

2021年01月15日 | 仲間たちへ
16・17日は初の大学入試共通テスト。マスク鼻だし事件など色々あったようですが、雪でなくってよかったです。関東でも何故か雪の日が多いですよね。小学校の受験、中学校の受験、高校、そして大学受験と。

大学受験生は新方式のテストとなりそこは受験生はみな同条件。ただコロナ禍で体調管理など比べようのないほど大変ですが、ここまで来たら親ができるのはそれぐらい。
通常でも大学受験は期間が長く、体調の維持も会場への行き来へのリスクもあり親も気を抜けません。

年賀状にも受験が終わったら稽古に行きます!!と書いてくれた子が多かったです。文庫は小学校卒業後も続けてくれている子が多いので、稽古のボリュームは違えど、ほとんどの子が在籍中。

息子は言ってました。高いレベルになればなるほど勉強は大変だけど、空手以上に緊張するものは無かったと。
そして、何よりとにかく結果のいかんに関わらず、全力を出さないと後悔が残るとも。
空手とそこをリンクさせ、そう感じるのにも長い年月が必要ですし、親御さんの静かで熱いサポートがあってこそ、力を出しきることができるのだと思います。

受験生のみんな、ファイト!!
待ってるよ。

そして、親がしてやれること、やっぱり信じてあげることですかねぇ。
子ども達は親を喜ばせたくて、結果を残したい子がほとんどだと道場に長年いて思ってきました。

自責の念も含めて、もっとどっしりと信じきって待ってやりたかったと。。。
親も我慢の子。後はお子さんの小さな変化や一歩を見逃さず、タイミングよく手を差し伸べてあげること。

特に自分が大変なのにそれできるって親でも簡単なことではないような気がします。みな最初の子は親としても初めてのことばかりだし、中々の忍耐と包容力がいりますよね。
共に暮らし、距離が近いばかりに子どもの至らないところばかりに目がいってしまいますよね。

今、大変なのに自分のことよりもお子さんのことを考えている人がいる。
大変なことがあったのに、直後に道場に連絡をいただいて。。。本当に有難いことです。
私達としては、ご自分のことを何よりも大切にして欲しいです。
だけどお子さんの方も愛されていると気付いているのでしょう、小さいながらも親御さんを喜ばせようと思っているのではないでしょうか。すごいですね。純粋な子どもさんのパワーって。

今までどんな自分も受け入れてくれてこられた親御さんを勇気づけたいのではないだろうか。。。それこそ、合わせ鏡ですよ。

今のところコロナは出ていませんが、大切な人を守るため、これからもより感染対策とセンセーにはそれぞれに適した良い稽古を模索していってもらいましょう。

リスクの高いご家族とご同居の方もいます。稽古に出席される方は、そんなご家族の為にもこれまで以上に高い意識を持って稽古に参加して欲しいと思います。どうかお願いいたします。

どんなにやっても完璧なんて今の状況ではないのかもしれないけれど。

こっちも全力でやらなきゃ。

深いご理解とご協力に心から感謝いたします。

押忍