闘え!文庫魂

空手を愛する熱い仲間たち
金沢文庫木元道場生におくるメッセージ

10月・11月の休館日

2009年09月30日 | 予定・休館日

 早いもので明日から10月です。10月・11月の休館日を2ヶ月まとめてお知らせします。

下記休館日以外にユース合宿(10/30~11/1)平日合宿(11/10・11)平日審査(11/26)などが予定されていますので対象者の方はご留意下さい。

10月2日(金) 全日本大会前日(出場選手)の為
10月3・4日(土・日) 全日本大会の為
10月12日(月) 体育の日(祝日)の為
10月24・25日(土・日) 秋合宿の為
10月26日(月) 合宿休みの為
11月1日(日) 東北大会の為
11月3日(火) 関東交流試合の為
11月8日(日) BBQ大会の為
11月23日(月) 勤労感謝の日(祝日)の為
11月29日(日) 昇級審査の為
         白帯 9:00~
         オレンジ帯 13:30~
         青帯 16:00~


黒帯揃い踏み

2009年09月29日 | 道場日記

全日本まで1週間をきりました。センセーにもいろいろな形で沢山の応援をいただいています。

試合の応援に足を運んでくださる方、稽古を手伝ってくださる方、時間をつくり稽古に来てくださる方、激励の言葉をかけてくださる方、そして場所は違えど自分も頑張って空手を続ける意志を伝えて下さる方・・・。

そして今日は文庫黒帯6人衆が同じ時間に示し合わせて激励に来て下さいました。サプライズのプレゼントを持って・・・。いつも秘密裏に動いて下さっているのですが、なぜか私は知ることとなり黙っているのですが、センセーは毎回全く気づいていないようで本当に嬉しそうです。

人間にとって大切なスキルの中に「共感性スキル」という能力があるそうです。周りの人の感情を理解し、他人の立場に立って物事を見ること、そして人それぞれの感性の違いを尊重して、まわりの人を思いやる能力です。

空手の全日本に出るということがどんなことなのか・・・一緒に生活している私にだって本当のところは理解できていません。でも真剣に空手に打ち込んできた方にはそれが簡単なことでないことは理解できるのだと思います。

十何年ぶりに全日本に出場させていたただくことになったとき、私は到底そのことを受け止めきれずに、いてもたってもいられず、とにかく自分の一番苦手なことをやろうと決めて一日もかかさず5時起きで走ることにしました。(ちょうど全日本後に緑帯の昇級審査があったのでかえって自分のためになったのですが・・・笑)私がその時願掛けにしていたことも今日の今日までセンセーは気づかなかったと思います。

大会の前々日だったと思います。昼間本部に仕事で行くと、木元師範が事務所にお一人でいらっしゃいました。二人きりになることなどほとんどなく、緊張でどきどきしながら用事をすませ、「押忍、失礼します。」と私がご挨拶するとそれまで何もお話にならなかった師範がひと言だけ「大丈夫だよ。」と満面の笑みで声をかけてくださいました。

エレベーターのドアが閉まってなんともいえない安堵感で涙がこぼれました。そしてそこで腹をくくった気がします。私にとって本当に大きな言葉でした。

木元師範をはじめ、空手で出逢った方には、この「共感性スキル」の高い方が多いように思います。文庫のみんなもそうです。

そしてこうして応援していただけるのは、センセーの日々の空手に対する姿勢や普段不器用なセンセーの思いがみんなに通じているからだと思います。

ありがとうございます。押忍


BBQ参加して~!!

2009年09月28日 | 仲間たちへ

 11月8日(日)のBBQ大会の締切は今週中です!!今週中って言っても今週末は全日本で金曜日から道場休館なので・・・。

 というわけで・・・連絡お待ちしております。後援会の方は特にお電話でもかまいませんので!!

 今年は晴れると思うし(笑)・・・待ってま~す!!

 


戦友

2009年09月27日 | 道場日記

戦友・・・(比喩的に)仕事やスポーツなどで、厳しい競争を共に経験した仲間。

今日、中上級高学年クラスでひとりの少年部の子が最後の稽古だった。

ともにこわい思い、痛い思い、きつい稽古、楽しい稽古を頑張ってきた。

試合や強化稽古、合宿にも沢山挑戦し、沢山涙も流した。

みんなが彼の強さと今までの頑張りを認め、「頑張れよ」と声をかけて帰った。

強くて、だけど優しい子だって、沢山組手をするとわかるよね・・・。

悩んでも大変な方を選択し、逃げずに頑張ってきた自分。

そして・・・そんな自分を大切に思ってくれていた仲間がいたことを忘れずに頑張って欲しい。

センセーの話と戦友たちとの最後の組手はどんなふうに心に響いただろうか。

「また会おう!」センセーと握手をして・・・目を真っ赤にして「ありがとうございました」と立派に挨拶して帰っていた。

「泣き顔は今も変わらないな・・・。」センセーが後姿を見ながらぽつりと言った。

「頑張れ!!そして・・・沢山の勇気をありがとう。」

 


ご確認下さい!!予定の変更です。

2009年09月26日 | 予定・休館日

 9月27日(日)に予定されていたBBQ大会は、11月8日(日)に変更になりました。ただいま申し込み受付中です。参加希望の方は新しい申込み用紙をもらってください。

 12月6日(日)に予定されていた昇級審査は、11月29日(日)に変更になりました。対象は、白・オレンジ・青帯の方対象です。申込みは審査の3週間前となっております。受審を考えている方は少しずつ準備をお願いします。

 最近、少年部でもかなり先の審査を考えながら稽古に参加している子が増えているように思います。それにはまず毎回の稽古を力いっぱい頑張ることが大切だと思います。これからも頑張っていきましょう!!


今日から審査の帯渡します!

2009年09月24日 | お知らせ

9月6日(日)に行われた白・オレンジ・黄帯の審査の帯を本日から授与いたします。

写真を撮りたい方はカメラをご用意下さい。

楽しみですね~。先日も書きましたが、この帯にはご自分の頑張りはもちろんのこと、影の沢山の方の思いや力があることを忘れずに感謝して受け取って欲しいと思います。

本当におめでとうございました。押忍


シルバーウィーク

2009年09月23日 | 道場日記

シルバーウィーク♪(19日~23日)皆さん楽しまれましたか?

19日(土)は審査で、帰りにドトールでコーヒーを飲んだら、審査の興奮と重なり朝4時まで眠れませんでした。

翌朝、道場に行き、少年部のみんなと挨拶してたら・・・少しずつ元気が出てきました。シルバーウィークだというのに、沢山の稽古生の皆さんが稽古に来て下さいました。身体はボロボロでしたが、元気を沢山もらいました。

この連休中もセンセーは稽古。黒帯の指導員さんが稽古相手に来てくださいました。本当にありがとうございました。

自主トレに来てくださった皆さんにはご不便をおかけし、申し訳ありませんでした。

高橋さんからいただいた北海道土産に家族で舌鼓。いつもごちそうさまです。

息子はじいじい孝行で実家にお泊り。私は身体のケアと仕事に集中。こんなシルバーウィークもなかなかです。

 

 

 


審査お疲れ様でした

2009年09月19日 | 道場日記

 午前中の青帯さんの審査は、残念ながら応援に行くことはできませんでしたが、みんなしっかりと頑張っていたようです。審査受審の皆様・ご父兄の皆様、本当にお疲れ様でした。これからも一歩一歩階段を上るよう頑張っていって下さい。

 午後からの緑帯・茶帯の審査は、私も一緒に受けさせていただきました。上級の審査ともなると文庫道場以外の皆さんも知らない顔はほとんどなく、「ああ、皆さんも頑張っているんだなぁ」と共に大変な緊張の時間を過ごし、力をもらいます。

 私はじむちょーと言ってもマネージャーのように膨大な事務仕事があるわけではないので、道場で指導の補助や皆さんのお世話をすることも仕事になると思います。
 たぶん私が空手を辞めたいと言ったらセンセーはそれを受け入れてくれると思います。でも皆さんと稽古をしたいのと空手を「自分にとって必要として下さるなら誰にでもできます」と皆さんに言ってきたことに私が勝手にこだわっているのかもしれません。こんな不器用な私にすら「辞めろ!」とは誰もおっしゃらないので、それは本当だと思います。

 そして何より励まされてきたのは、道場の皆さんが「こんな状況の中・・・」「こんな状態なのに・・・」「こんなことがあっても・・・」空手を続けようと頑張っているのを知る立場にあったことだと思います。木元道場や新極真会全体でいったら私達が知らないことももっとあると思います。修業年数が長くなったり、帯が上がったりすればなおのことそういうことが増えていくと思います。怪我や病気だったり、お仕事だったり、ご家族のことだったり、障害となるものは色々です。でも大人も子どももみんなあきらめずに頑張っている。だから私も色々あってもあきらめたくないと・・・。今日は皆さんと一緒に審査が受けれて本当に嬉しかったです。ありがとうございました。

 師範の最後のお話の中に「目には見えない根の部分がある」というお話がありましたが、そこの部分をもっともっと手を抜かず稽古することが大切なんだろうと思いました。そして空手を続けることで心の根も鍛えて強く美しい人になりたいです。そのお話を聞きながらあいだみつをさんの大好きな詩を思い出していました。

 

 花を支える枝

 枝を支える幹

 幹を支える根

 根は見えないんだなあ

 

 これは空手の稽古だけではなく、道場にもいえることではないでしょうか・・・。
師範や指導員の先生方、事務局の皆様、ご家族の皆様の支えがあってこそ私たち稽古生は安心して稽古ができるのだと思います。本当にいつもありがとうございます。
 これからも木元道場に強く美しい花が沢山咲きますように・・・。押忍

 

 

 

 


9月19日(土)は昇級審査で休館です!

2009年09月18日 | お知らせ

 明日9月19日(土)は昇級審査の為、休館となります。翌日日曜日には稽古が通常通りあり、21日(月)~23日(水)は祝日の為、休館となります。ご注意下さい!!

 審査を受けられる方は、時間厳守でお願いします。

 師範や指導員の先生に挨拶はできるでしょうか?

 空手着に名前が書いてあるでしょうか?

  会員証にはきちんと回数をつけ、写真を貼って当日忘れずに提出して下さい。

 元気出して皆でがんばりましょう!!押忍


強化打上げ

2009年09月17日 | 道場日記

 昨日は水曜日に行われる特別強化稽古の打上でした。稽古にご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 稽古後に打上で食事会(お酒は無し)に行ったようですが・・・センセーにとってはつかの間の時間で楽しかったようです。元々お酒はあまり強くないセンセーですが、昔も今も空手の仲間との食事や飲み会が一番楽しいようです。みんなは緊張するみたいですけど・・・それでもセンセーといると楽しいとか嬉しいとか思ってもらえているようでよかったです。

 センセーとの繋がりももちろんですが、稽古生同士の繋がり、ご父兄同士の繋がりも大切ですよね~。修行期間も長くなり、お互い色々な事情があって稽古ですれ違うことが少なくなった今、それでも連絡をとりあったりしてくれているのを聞くと嬉しい気がします。

 空手をやられる皆さんは、何事にも一生懸命で真面目で忙しい。空手に来れてない時も何か忙しくしているのは想像できるので、空手を忘れてしまっているのではないか?と思いますが・・・いつも思っていると言ってくださっています。こちらも思っていますが、センセーは「あのやろう来ないな・・・」なんては思ってはいません。

 センセーの仕事は、その日、その時、稽古に来てくれた方の顔を見て全身全霊で指導することです。黒帯の先生方が、稽古のとき、審査を目指しているのか?試合を考えているのか?久しぶりなのか?怪我はしていないのか?などを稽古生の皆さんに確認しているのを目にしました。毎日道場にいるせんせーにはわかることですが、曜日で担当して下さっている指導員さんも各自を把握する努力をしてくれているんだと思いました。そして稽古生の方の人数が多いと指導員さんも嬉しそうですし、稽古も盛り上がっています。

 空手は人と人がぶつかりあうものです。お互いに刺激をうけたり、学びあったり、元気をもらったり・・・それはセンセーも同じです。みんなに元気をもらい、だからあんなに追い込むこともできるのです。

 道場での絆は、皆が流してくれた汗でできたものです。私たちの宝物です。何年たっても変わらず大切にしていきたいと思っています。

 


昔は・・・

2009年09月10日 | 仲間たちへ

「応援に来てくれ」なんていう人ではありませんでした。

昔センセーが現役の頃、参加させていただく大会と言ったら年に一度の神奈川大会と日本一を決める全日本大会しかありませんでした。(後半東北大会にも出場させていただきましたが・・・)

全日本大会に神奈川西支部代表として出場できるのは稽古に稽古を積まれた木元師範のような強い内弟子さんと数名の外弟子(道場のお仕事以外をする方)から1名か2名だけでした。

出場のお声をかけていただくには、神奈川大会に優勝するしかないと考えていたようです。当時も強い一般部の稽古生の方も沢山いらして、勝つためには他の誰よりも稽古をする必要があると言って、一年は神奈川大会と全日本大会を中心に回っていました。

仕事をしている時以外は、常に空手のことを考えているようで、一緒にいても心ここにあらずで、「まったく何の為に一緒にいるのか?」と日々思っていました。
こんな待遇は初めて!!(怒)なんて奴なんだと!!

でも不思議なことに結婚をしましたが(笑)、状況はまるで変わりませんでした。私が入院したことがありました。毎日かかさずお見舞いには来てくれました。退院して自宅に戻るとお布団はしいてくれてありましたが、ウエイトの器具が部屋中にごろごろころがっていて、家の中はめちゃくちゃ!そのまま卒倒しそうになりました。

稽古生の皆さんの奥様には聞かせたくないような理想のだんな様とはかけ離れた結婚生活ですね。空手を専業とさせていただいている今もそう変わりません。皆さんには奥さんや家族を大切にしろよといつも言っていますね。それも本心だと思います。
結婚してから、なんとか自分の意見を聞き入れてもらおうとしましたが、無理でした。かなりぶつかり合いもしました。皆さんご存知のとおりのバトルです(汗)。

あきらめ?そこから私が学んだことは、他の誰にも人の人生はねじ曲げられないということでしょうか。どんなことがあっても自分で選んだことを他の誰かがどうこうすることはできないということです。

今までセンセーが誰かの意志を無理やり変えようとしたのを見たことがありません。私や息子に対してもですし、特別な事情がない限り、稽古生の皆さんに対してもです。こちら側から見ていろいろな思いがどんなにあってもです。
そしていろいろな困難があっても道場に残って下さっている方は、自分の意志で空手を必要としてくれていると信じています。だから待っているんです。少しでも自分の教えられることが増えているように稽古しながら・・・。

みんなの為にだとか、年齢がどうだからとかがセンセーの試合に出る大きな動機ではないと思います。やっぱり空手が好きだから、やっぱり空手じゃないとだめだから、以前話していましたが、まだまだ弱い自分の為にそうすることが必要だからだと思います。稽古するのも同じ理由からだと思います。

全日本に出場させていただくことは、大変ありがたいことです。せっかくいただいたチャンスですので、精一杯頑張ると思います。試合はなんと第1試合です。応援宜しくお願いします。押忍

 

 

 

 


黄帯だろ!!

2009年09月07日 | 道場日記

 昨日行われた昇級審査は、9時から白帯、13:30からオレンジ帯、16:00から黄帯の皆さんが受審されました。

 白帯の皆さんは、審査が終わって子ども達に「どうだった?」と尋ねると「楽しかった」「頑張った」「・・・(黙る)」と目を輝かせて話してくれました。初めてのことで親も子も緊張されたことでしょうね。本当にお疲れさまでした。(一般部の方だってあんなに緊張するのですから。)稽古の際には、ご両親をはじめおじいちゃま、おばあちゃままでご協力いただきまして、ありがとうございました。

 今回文庫道場はオレンジ帯の受審者はいませんでした。そして、夕方4時から8時過ぎまで黄帯(5・6級)の審査が行われました。
 題名にもあるように「黄帯だろ!!」を連発されていました。「気合の大きさ」「引き手」「力の入り方」「姿勢」「技の正確さ」「集中力」「返事」等など・・・それぞれ苦手なことはあるはずです。でも注意を受けていることは以前からずっと普段稽古で言われていることと同じことばかりでした。
 黄帯ということは、審査は少なくとも3回以上受けているはずです。審査は合格したら終わりでしょうか?合格して授与された帯としてのスタートではないのでしょうか?前回の審査で注意されたこと、日々の稽古で注意されていることを意識して稽古してきたのでしょうか?もしかしたら「俺って完璧!」って審査を終れる方もいるのでしょうが、わたしの場合は、「こんな形で新しい帯をしめて本当に大丈夫なのだろうか。」と頭を抱えてしまうことが度々あります。でもいつかできるようになりたいとずっと思い続けて稽古しています。誰にも負けないようになるのは難しいかもしれないけど、前の自分には負けないように頑張りたいです。そうすると稽古のはじめにある基本もとても深いし、楽しいです。だって完璧じゃないから・・・。終わりじゃないから・・・。
 組手はとってもいいところを出せている方が多かったようですので、基本や移動や型、そして人間的にも成長できるよう日々の稽古を頑張っていきましょう。

 長い時間、丁寧に審査をして下さった師範はじめ指導員の先生方、ありがとうございました。

 一生懸命審査にむけて稽古してきた皆様、本当にお疲れ様でした。押忍


全日本大会少年部演武の参加者を募ります!!

2009年09月02日 | お知らせ

 10月3・4日(土・日)に行われる第41回全日本空手道選手大会の2日目の少年部演武者を募ります。

 東京体育館で行われる新極真会の全日本大会の素晴らしさをぜひ生で少年部やご家族に体感し、観戦していただきたいです。全国の強豪選手目白押しです。

 演武者にはお弁当と記念品が、ご家族には入場券が2枚配布されます。

 締切は9月10日(木)となっております。詳細は本日よりお知らせの紙を配りますので、お子さんと相談してぜひご参加ください!!