*自民党惨敗:大人しい日本人も大分目覚めて来た様です。👏👏👏
きのう、投開票が行われた衆議院の3つの補欠選挙は自民党の全敗となりました。党内からは、「トップを替えなければいけない」との声も上がっています。
岸田総理の政権運営や解散戦略にも影響を与えると見られ、注目を集めた補欠選挙。結果は、立憲民主党の候補が全ての選挙区で勝利をおさめ、自民党は3つとも議席を失いました。
自民党 茂木敏充 幹事長
「非常に逆風が強かった」
自民党 小渕優子 選対委員長
「今回のこの結果は、やはり国民の皆様からの信頼をいただけなかった」
惨敗とも言える結果となった自民党。なかでも動揺が広がったのは、唯一の与野党対決となった島根1区での敗北です。
自民党・中堅議員
「今回の結果は、自民党はNOという民意の表れだ。政権交代も現実味が出てきてしまった」
島根は、これまで自民党が議席を守り続けてきた「保守王国」。そこで地殻変動が起きた原因は、やはりこの問題でした。
島根1区の有権者(30代女性)
「自民党が政治と金の問題でいろいろ大変なことがあるので、やはり今後のことを考えて、他の党に頑張ってほしいな」
島根1区の有権者(70代男性)
「(今の自民党は)ちょっと酷すぎます。今回はちょっと、ちょっとだけ個人的に(自民党を)懲らしめたいなと思っております」
期日前に行ったJNNの調査では、自民党支持層のおよそ3割が野党候補に投票する結果となりました。