大空を見上げて

日頃感じていること

飛び立つ白鳥に感動

2023-02-08 | Weblog
  


私の自宅より車で一時間の所に毎年(11月~3月)白鳥が飛来する。
千葉県印旛郡本埜村という場所で、1992年(平成4年)地元の愛鳥家が上空を飛ぶ白鳥を確認した。
数日後家の前の農業用溜め水におりて来たので、朝昼夕と同じ服装で餌づけを開始、その後地主より50haの土地を借り、水を引き3年間餌づけしたら、誰もが無理だと思っていた白鳥が毎年11月にシベリアから飛来し、だんだん増えて100羽以上来るようになり、現在では500~1000羽位来てるそうだ。

以前、私達は偶然白鳥がシベリアに向かって飛び立つ感動的で忘れられない。
この時知人のMさん夫婦が故郷(北九州)に永住の為帰られるので、お別れの食事をする前に思い出に白鳥を見に行こうと本埜村に行く事になった。
確か2月の下旬か3月の上旬だったと思う。
現地に着くと目を見張る位いっぱいで驚いた。
世話係りの人に何羽いるのか聞くと500羽以上と言われました。
私が地元の愛鳥家の人に「白鳥は何時頃シベリアに帰るのですか?」と聞いたら「最近餌を食べなくなったので近いと思うが、
今日か明日か一週間後か!それは白鳥しか分からない」と言われた。
 苦笑! つまらない質問して恥ずかしく反省!もっともな話であると同時に、シベリアまで長距離飛ぶ為に鳥はいくら餌をやっても食べないで、自ら体重を減らすと聞いて私は驚き感心した。

私達が今日は無理かと帰りかけた時、3羽が飛び立った。
そして地元のお世話してくれた人々にお礼を言うように又上空風向き、方向感覚又斥候、偵察のような感じで大きく2、3回旋回して群れに戻って来た。
それから少し経って、水しぶきを上げながら第一陣70羽位それから5分後120羽、又数分後150羽と順々に群れで飛び立ち、そして最後に残りの第四陣全部が飛び立って北のシベリアを目指して消えていった。
私達は見えなくなるまでいつまでも手を振り感動しながら、無事に目的地シベリアに着くことを祈った。
私達もM御夫婦もこんな素晴らしい場面が見れたことにとても感激した。
はからずもM御夫婦とお別れの日に二つの旅立ちが重なり、素晴らしい思い出となった。
(写真:本埜村の白鳥)

 

  

 

秋川雅史「若山牧水・白鳥の歌(藤山一郎)」Song of white swan
#癒しの鶫真衣の歌です 鶫真衣『カントリー・ロード』(日本語・英語 歌詞付き説明)Whisper of the Heart 大好きな曲、故郷を思い浮かべよく歌った曲 Country roads


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