W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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おくりびと 「誰でもが一度はお世話かけますが」

2009年03月05日 | 出来事
 いま話題の第81回アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した「おくりびと」を二人で観に行って来た、場所は国道沿いのシネプレックス、平日にもかかわらず満席であった。この映画はオーケストラでチェロを弾いていた主人公が楽団の閉鎖で失業し、生まれ故郷に帰って仕事を探していたがひょんなことから「おくりびと」になってしまう。人は誰でもかならず死を迎える、決して他人事でない、父親との想い出、絆が描かれている、美しい庄内の風景、白鳥の群れ、一度でも親しい人をこうして送り出したことのある人であれば涙なくして観ることができない、この問題を真正面からとらえた素晴らしい映画であった。賞の受賞がなければ見逃していた、昨年9月13日公開以来2月末で動員数334万8千人興行収入38億4千万円に達したそうだ。
コメント (4)
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