W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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歴史をとどめる 「くらわんか舟の名残りが今もある」

2009年03月10日 | TOWN
 枚方宿は東海道の五十六番目の宿場として栄えたがあまり知られていない、参勤交代のおり、紀州の殿様は3千人を従えて常宿として泊まったそうだ、大阪から江戸に向かうとき京橋から守口・枚方・伏見・と宿場を通って行くが枚方は淀川の船運の中継地でもあった、当時淀川には三十石舟が往き来していたが枚方宿には鍵屋浦があり「くらわんか舟」が船客に餅や汁を売った、これが結構口が悪く「われ、くらわんけ」と売りつけたと言われている、一方客も支払いをごまかすために皿を川に投げたそうだ。そうして今も市立鍵屋資料館にはこのくらわんか舟が復元されて残っている。三十石舟唄碑は天満橋右岸に残されている。鍵屋浦の河川敷には広重の絵のプレートがある。
コメント (4)
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