W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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しっぺ返しは人間に「半世紀前警鐘鳴らした人がいる」

2014年05月28日 | TOWN

 昨日のGoogleの検索エンジンのロゴは「沈黙の春」の著者、「レイチェル・カーソン」生誕107年を記念してのものであった。WAKIがこの人を知ったのは今から10数年前近所に住んでおられたが今は亡きSさんであった。Sさんは高校の同級生、リタイア後はともに地球環境のことを少し学んだがその彼がこの本を読むことを勧めてくれた。レイチェル・カーソンはペンシルべニア州スプリングデールの農場主の娘として生まれ、ペンシルベニア女子大学で動物学を専攻後、ウッズホール海洋生物研究所などで研究を続ける。1936年商務省漁業水産局で政府刊行物の編集に従事。’40年に内務省魚類・野生生物局に移り、’52年に退職するまで、野生生物とその保護に関する情報収集にあたった。当時のアメリカは大量の農薬をつかう農業が行われ、その結果虫たちは抗体を持ち、結果は農薬とのイタチゴッコになり地球環境の破壊に繋がった。春が来ても鳥たちはどこえ行ったのか。沈黙の春であった。

コメント (2)
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