要介護5からの復活・菰野町周辺の四季

事故で脊髄の3.4.5番損傷。寝たきり状態から歩けるまでに復活。趣味の写真もまた始められるようになりました。

秋の音

2021-08-31 07:34:34 | 日記
梅雨明けにいきなりの猛暑。
オリンピックが終わるのを待っていたように
梅雨に逆戻り。
パラリンピックが始まると猛暑のぶり返し。
夏の甲子園は延期延期の挙句、
決勝戦は智弁対決。

などといっている内に今日で8月も終わり。
夕方になると秋の虫の鳴き声が。

デッキテラスの向こうにトタン屋根の小屋があります。
時おりカランコロンと音が。
夜になるとひときわ大きく聞こえます。

デッキテラスに被さるように
大きなコナラの木があって
秋になるとドングリが落ちてくるのです。

デッキテラスの上にも。


今年は2月初めから4月中旬まで入院していました。
それもあってかいつにもまして
時間の経つのが早い気がします。


ミラクル再び

2021-08-28 07:34:14 | 日記

愛犬のショコラです。
2006年4月30日生まれの満15歳。
ヒト換算で77歳くらいですので我が家の長老。

7~8年前にヘルニアになりました。
獣医さんに連れて行きましたが
腰のところで神経が途切れていて
外科手術するしかない、との診立て。
土曜日に入院して月曜日にMRI検査の予定でしたが、
日曜日に後ろ足が少しピクピクしているのを
獣医さんが見つけて、
「しばらく内科療法で試してダメなら手術しましょう」
結果、1ヶ月弱の入院で完治。
獣医さんも「まさかねぇ」と驚いていました。

今年3月、私が舌ガンで入院しているときでしたが
「ショコちゃんが歩けなくなった」
とカミさんからLINE。
獣医さんに連れて行きましたが、
「小型の老犬なので全身麻酔による手術はリスクが大きすぎる」
とのことで、
「家でケージに入れて安静にしてください」

私が退院した4月中旬はケージの中でしたが
それまで部屋中を自由に動き回っていたのですから
狭いケージではストレスが溜まってさかんに出たがる風情。
安静をと言われてはいたのですが
出してあげると前足だけで動き回っていました。

やがて左足に少し力が戻ったようで
相変わらず前足だけで動くのですが
左足で床を蹴る動きが加わってきました。
右足は甲の部分を引きづっているので
床に当たる部分の毛が抜けてきました。

そうこうしているうちに
食事のときに立ち上がれるように。

Cをしているところ(^-^;

食事の後、二三歩歩いては腰砕けのようになっていましたが、
数日前からずいぶん歩けるようになってきました。

今朝、カミさんが洗濯物を干しにデッキテラスに出ると
後を追いかけて行きました。
慌ててカメラを持って出たのでピンボケΣ(´ω`;) 

それにしてもしぶといこと。
再起不能かと思うようなヘルニアを
二度まで克服するなんて。


朝の散歩は私の大切なリハビリでした。
退院した後、行けていなかったので
ワンコとの散歩が復活できるといいなぁ!

シャッターボタンが

2021-08-26 09:40:51 | 日記
10年ほど前に階段から転落するというドジを踏みました。
3・4・5番の頸椎損傷で入院。
相当ダメージが大きく、
手術の担当医から家族を呼ばれて言われたのは、
「生涯寝たきりは覚悟してください。
リハビリを頑張れば何とか車椅子の生活くらいには」

入院してから6ヶ月後の介護認定は要介護5。
通院リハビリを続けて3年目には要介護3。
昨年の介護認定では要支援2。
担当のケアマネさん曰く。
「要介護5の人が要支援になったのを見たのは初めて」

何はともあれヨタヨタではありますが
二本の足で歩けますし、
もちろん不自由な部分もありますが
一通りのことは自分でできています。

途切れた神経がつながったわけではないので、
肩から下の温痛覚はありません。
具体的には風呂に入っても温度は感じませんし、
手足に切り傷を負っても痛みはありません。

前置きが長くなりましたが
今回のお話に関係することですので。

私の趣味の一つはカメラ。
健常者の頃からデジイチで撮っていました。
趣味と実益を兼ねてPIXTAにアップ。
実益の部分はイマイチですが(^-^;

頸椎損傷の影響で指先の感覚がほとんどありません。
写真を撮るときファインダーを覗いていると
指がシャッターからずれていても分からないのです。
シャッターの出っ張りを指先で感知できないのが原因。


何かいい方法はないものかと
Amazonで探して見つけたのがシャッターボタン。

凸凹平の三個セット。
早速Sonyのカメラに取り付けました。
レリーズ穴にねじ込むだけなのですが
私の力ではワッシャーを挟むとねじ込めません。
ワッシャー無しで何とかねじ込めました。
ところが一昨日の賢島観光から帰ってきたら
シャッターボタンが無くなっていました。
それまでにも緩むことがあったので
落とさないようにと締めなおしてはいたのですが。

今度はカミさんにお願いして、ワッシャーを挟んで取り付け。
多分これで当分は外れることはなさそうです。

因みにもう一台のEOSにはレリーズの穴がありません。
これもAmazonで探してみると張り付けるタイプがありました。


何かに当たった拍子に取れないか心配ですが
接着面には強力なシールを使用しているとのことです。

2ヶ月ほど使用していますが今のところくっついています。

赤黒の二個入りでしたので、赤は通常の位置に
黒は縦グリップの位置に付けています。

たったこれだけのことですがシャッターを押すのが
格段に楽になりましたし、
シャッターチャンスを逃すことも減りました。


昨日は通院リハビリでした。
理学療法では主に体幹を、
作業療法では指先の訓練をしています。
こうしたPCのキーボード入力も指先のリハビリ。

シャッターボタンを付けて楽になったとはいえ
外れた部分を押すことがなくなったわけではありません。
要介護が要支援になったように
指先の感覚回復のためには日々の地道な努力あるのみです。




孫守りのご褒美

2021-08-24 15:27:37 | 日記
2021/08/23。

常々「行きたいツアーがあったら言ってね」
と言う娘の言葉に甘えて、
【夏・旬の味覚!鮑陶板焼き御膳/賢島・宝生苑】
というバスツアーに参加。

こんな時代なので県外へのツアーはアウト。
県内の近場でのグルメツアーがメインなのだそうです。
それも愛知岐阜三重の東海三県に
「緊急事態宣言」発出された場合は中止になる可能性も。
観光業者も大変な事態なようです。

大型バスに定員23名と密にならない状態で出発。
11時過ぎに賢島宝生苑さんに到着。

思っていたよりはるかに立派なホテルでした。
サミットのときに当時の安倍首相がお泊りになったのだそうです。

11:20~13:00まで会食。
といっても4人掛けのテーブルにカミさんと二人。
食前酒からデザートまでカミさんの命令で
写真に収めさせられましたが、
ここではホテルのメニューに載っていたものを流用します。


小食の私としてはとても食べきれず、
一部カミさんに手伝ってもらいましたが
それでもてこね寿司は
上に乗っかったマグロを食べただけで
すし飯はほぼ残す結果に。

午後は遊覧船で【あご湾島めぐり】
船はエスペランサ。

客室からデッキまではかなりきつい階段でしたが、
久しぶりの雨上がり。
クーラーの効いた客室より
潮風に当たりたい思いでエッチラオッチラ。

撮影しているところをカミさんに撮られていました。


ときおり日の差す時間帯もありましたが概ね曇り空。
夏らしい青空と入道雲がバックだと申し分ないのですが
昨日までの悪天候、今日の予報も傘マークがあったことを思えば
こうして屋外のデッキで写真を撮れるのはラッキーでした。


奥の建物には「ミキモト真珠養殖場」の看板が。



筏で釣りをしている人ですね。

島めぐりの終わりの方では途中下船して
真珠養殖工場で真珠の核入れを見学。
さすがに私は客室にいました。
写真の最後尾がカミさんです(^-^;

14:30に下船。
帰り道にはこの手のツアーお約束のお土産屋さんに。
今回のツアーでは一人2000円のクーポン付で
緊急事態宣言が出ると使えなくなるかも知れないというので
二人分きっちり4000円の買い物。
でも考えてみたら旅行代金は娘が支払っているので
1円も使わずにお土産まで買えたことになります。

帰りのバスの中で、ツアーガイドの人とジャンケン大会。
勝ち残り二名に賞品があるとのこと。
何と私は5連勝で一抜け。
賞品の伊勢うどん。
お土産屋さんで買うつもりで忘れたものでした。

Twitterのリツイートとか、ほんの小さな運は持っていて
缶ビールの新商品とかチューハイとか〇〇チキンとか
年に数回当たったりしています。
今回もその口で賞品は500円ほどの伊勢うどん。

ド~ンと大きな運とは縁遠いみたいです(^-^;



懐かしくてつい……

2021-08-18 15:59:50 | 日記
水曜日なので通院リハビリの日。
今日は町役場からスタート。
障害者ですので何かと申請することが多いのです。

役場の後は同じ敷地内の図書館へ。
今日お借りした5冊。
雑誌のコーナーでサライとかNumberのバックナンバーの
面白そうなものを探していたのです。
ふと棚を見ると「本の雑誌」が目について、
ついついお借りしてきました。

へぇ、図書館に置いてあるんだ!
私が購読していたのは多分30年以上前。
椎名誠さんや沢野ひとしさんたちがやっていた頃です。
中場利一さんの「岸和田少年愚連隊」。
馳星周さんは本名の坂東齢人さんの名で書評を書いていました。 

その頃のバックナンバーは山ほどあったのですが
鈴鹿から菰野に引っ越すときにすべて処分したのです。

病院までに少し時間があったので隣の池へ。
運が良いとカワセミのダイブするところが見られるのですが……。

ハスの花はほとんど散っていましたが、
まだ蕾状態のものがいくつか。

シオカラトンボが沢山飛び交っていました。

池の畔を見ていたカミさんが、
「きりたんぽみたいなのがある」
きりたんぽと言うよりウインナーみたい!?
ガマの穂ですね。


通院リハビリが終わった後いなべ市へ。
「らんぷ」さんで昼食。
ランチメニューでたまごサンドとハムサンド。
カミさんと半分こしていただきました。

スーパーマーケットで買い物をして午後3時に帰宅。

朝起きたときは雨。
図書館を出たときには青空が。
リハビリ中はジャジャ降り。
午後からは曇り空。
何ともややこしい天気の一日でした。