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ジージー・スピッチャーさん(19歳)死去、射殺されたと報道>犯人は交際相手か?

2024年05月19日 00時05分00秒 | 事件と事故




ジージー・スピッチャーさん(19歳)死去、射殺されたと報道


2023年4月20日 配信 t

© เรื่องของจี้



2023年4月19日、タレントのジージー・スピッチャー プリーダーチャルン(จีจี้-สุพิชชา ปรีดาเจริญ)さん<19歳>の死亡が、ジージーさんの公式Facebookページで明らかにされました。


ジージーさんは、タレントやインフルエンサーとして活動しており、2022年にはガールズグループKisskazzに加入して「ใจมันคิดถึง (แทบละลาย) 」を発表。また同年に映画「Faces of Anne 」にも出演しました。

報道によると、ジージーさんの遺体は、アソーク・ペチャブリ地区の41階建て高級コンドミニアムの14階の部屋で発見されました。射殺されたと伝えられています。

続報>

タイの元アイドル、銃で撃たれ死亡…犯人は同じ部屋で遺体が発見された交際相手か(朝鮮日報日本語版) - Yahoo!ニュース 



 タイで、女性アイドルグループのメンバーだったある有名インフルエンサーが交際相手と共に死亡しているのが発見され、タイ社会に衝撃を与えている。2人とも頭に銃で撃たれた傷があると伝えられており、現在も捜査が続いている。バンコック・ポストなど現地メディアが24日に報道した。

 【写真】銃撃されて死亡しているのが発見されたタイのインフルエンサー、ジージーさん

 報道によると、タイ警察は19日午後3時20分ごろ、バンコク市内のラチャテウィーにある高級マンションで、インフルエンサーのジージーさん(19)と交際相手(21)の遺体を発見したという。2人はいずれも頭に1発ずつ銃で撃たれた傷があり、部屋の中では銃と薬きょう2個が発見された。 

 警察は現時点で、交際相手がジージーさんを銃で撃った後、自死したものとみている。事件発生当時、現場には2人しかいなかったと推定されており、回収された銃も交際相手の父親が登録した銃であることが確認されたためだ。  

また、ジージーさんが普段から交際相手による暴行被害を訴えていたほか、「交際相手はよく銃を持ち歩いていた」という知人の証言もある。ただし、警察は「司法解剖の結果と2人の行動が写っていると思われる防犯カメラ映像をさらに詳しく分析している」と明らかにした。 

 ジージーさんは以前、女性アイドルグループ「One Day to the Next(ワンデー・トゥ・ザ・ネクスト)」メンバーとして活動したことがある有名人だ。最近は写真共有ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)「インスタグラム」で約18万人のフォロワーを抱えるインフルエンサーとして活動していた。交際相手はタイ空軍高級将校の息子で、空軍訓練兵だったとのことだ。 ムン・ジヨン記者







 ■นักเรียนเตรียมทหาร-เน็ตไอดอลสาว จบชีวิตในคอนโดหรูย่านอโศก

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10人中9人の凶悪犯が「投降」を選ぶ…FBI交渉人が「手をあげて出てこい」のかわりに使う予想外のフレーズ

2024年05月18日 08時05分56秒 | 事件と事故
グレッグの交渉術の真骨頂は、相手に命令しているような印象をまったく与えず、むしろ相手にとって最善の結果になるように努力していると信じさせることだ。そうすれば、強盗犯は知らず知らずのうちにグレッグの望み通りに行動するようになる。そして最終的に両手をあげて投降するのが、自分にとって最善の選択肢だという結論に到達するのだ。



10人中9人の凶悪犯が「投降」を選ぶ…FBI交渉人が「手をあげて出てこい」のかわりに使う予想外のフレーズ(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース 



10人中9人の凶悪犯が「投降」を選ぶ…FBI交渉人が「手をあげて出てこい」のかわりに使う予想外のフレーズ

4/5(金) 10:17配信



プレジデントオンライン
※写真はイメージです - 写真=iStock.com/Vadym Plysiuk


FBIの人質交渉人は、どうやって犯人を投降させているのか。ペンシルベニア大学のジョーナ・バーガー教授は「『大人しく出てこい』のように自分の要求を突き付けてはいけない。大切なのは犯人に『話を聞いてもらっている』と思わせることだ」という――。


【図表】人質交渉人が使っているモデル


 ※本稿は、ジョーナ・バーガー『THE CATALYST 一瞬で人の心が変わる伝え方の技術』(かんき出版)の一部を再編集したものです。


■異質なSWAT隊員の異質な質問


 グレッグ・ヴェッキはFBIの捜査官だ。


 専門は違法薬物の取引、マネーロンダリング、恐喝など。彼が追う人物の多くは筋金入りの犯罪者で、かなり暴力的だ。メデジン・カルテルにヘリコプターを売る人物もいれば、ロシアの潜水艦を中古で購入し、コロンビアからアメリカにコカインを密輸している人物もいる。


 そのときグレッグは、あるロシアン・マフィアを追っていた。3年にわたって電話の盗聴を重ね、丹念に捜査を進めて証拠を固めていった。そしてついに逮捕状が出ると、グレッグはSWAT(警察の特殊部隊)を呼び寄せた。完全装備の屈強な男たちが数十人で現場に乗り込み、犯人を取り押さえ、証拠を確保する計画だ。


 SWATチームを前にしたグレッグは、計画実行にあたってさまざまな注意点を伝えた。容疑者はもしかしたら武装しているかもしれない。少なくとも危険であることはたしかだ。SWATチームは間違いが起こらないように慎重に話し合い、具体的な逮捕計画を練り上げた。1つでも失敗があると、現場はあっという間に暴力の嵐になってしまう。


 ブリーフィングが終わってチームが部屋を出たが、1人だけ残っていた。グレッグは彼の存在に気づいていた。SWAT隊員にしては異質だったからだ。太めで、背が低く、頭は禿げている。とてもアメリカ警察が誇るエリート部隊の一員には見えなかった。


 「犯人について教えてくれ」と、その男は言った。「もっと詳しい情報が欲しい」


<>

■「人質を解放しないと撃つぞ!」はあまりに芸がない


 階段の1段目は、相手に影響を与えることでもなければ、説得することでもない。


 しかし経験のない交渉人は、ここでストレートに要求を伝えてしまう。


 「人質を解放しないと撃つぞ!」というように、望みの結果をすぐに手に入れようとするのだ。


 もちろんこの戦略はうまくいかない。あまりに芸がなく、攻撃的すぎる。むしろ抵抗を激化させる結果になるだろう。なぜなら、最初から相手に影響を与えようとするのは、自分のことしか考えていないからだ。相手の望みや言い分は完全に無視して、自分の要求だけを伝えている。


 人を変えるには、まずこちらの言い分に耳を傾けてもらわなければならない。そして話を聞いてもらうには、信頼してもらう必要がある。この信頼関係がなければ、何をどう言ったところで相手は絶対に説得されない。


■なぜ「友人の口コミ」には耳を傾けてしまうのか


 ここで視点を変えて、口コミが持つ力について考えてみよう。口コミは広告よりもはるかに大きな力を持つ。新しいレストランができた場合、広告で「おいしい」と言われても、言葉通りに信じる人は多くない。広告の言葉は信用できないと思われているからだ。


 ところが、実際にそのレストランで食べた友人から「手打ちのタリアテッレが絶品だったよ」という話を聞けば、自分も食べてみようと思うだろう。なぜなら、友人との間には信頼関係がすでに確立しているからだ。長年の友人なのだから、自分にウソを言うことはないと信じている。


 そのためベテランの交渉人は、最初の段階で自分の要求を出したりはしない。まず相手を知るところから始める。相手の状況、感情、動機を理解し、そして理解していることを相手にわかってもらう。


 危機的な状況にある人は、誰も自分を助けてくれないような気持ちになっている。彼らは何かが理由で怒り、傷ついていて、誰かに話を聞いてもらいたい。しかし誰も聞いてくれないので、人質を取って立てこもるというところまで追いつめられているのだ。


 そのためグレッグ・ヴェッキは、いつも同じ言葉で交渉を始める。どうも、私はFBIのグレッグです。そちらは大丈夫ですか?」。相手が5歳の子供でも、50歳の銀行強盗でも、自殺しようとしている母親でも、殺人犯でも、最初の言葉はいつも同じだ。


 「こちらはヴェッキ特別捜査官だ」というような形式張った言葉でもなければ、もちろん「手を上げて出てこい。さもなければ引きずり出す」というような攻撃的な言葉でもない。


 どちらも信頼関係の構築にはまったく役に立たないからだ。



■「戦術的共感」で信頼関係を構築する


 グレッグはまず橋を築く。相手に何かを語らせる。相手の言うことを批判しない。相手の話を遮ることもない。そうやって信頼関係を構築していく。相手に「自分の意見が重視されている」と思わせる。正しい質問をすることで、相手の話を真剣に聞いていること、相手を気にかけていることを理解してもらう。


 相手に共感と理解を示し、そして質問によって貴重な情報を集める。いわゆる「戦術的共感」によって、根本的な問題を探っていく。容疑者はなぜ怒っているのか? 容疑者の本当の望みは何か? 優秀な人質交渉人は、相手の立場で考え、会話の主役を相手にすることで、信頼関係を築くと同時に、相手に影響力を与える下地も整える。


 これが経験の浅い交渉人にとってもっとも難しい部分だ。相手の立場で考えるよりも、一刻も早く問題を解決しようとしてしまう。しかし緊迫した状況で相手に望み通りに動いてもらうには、信頼関係を確立することが不可欠だ。


 自分の話を真剣に聞いてくれる人、自分を本気で心配してくれる人がいると感じることができると、相手に対する信頼感が生まれてくる。


■「お腹が減った?」「車が必要か?」と問いかける


 グレッグはこのテクニックを、「相手を助ける存在になる」と呼んでいる。相手が望みをかなえる手助けをするということだ。「そろそろお腹が空いてきたんじゃないか? 今から食べ物を送ろう」「帰りの車が必要なのか? 用意するから希望の車種を教えてくれ」などと声をかけることで、グレッグは相手のパートナーのような存在になる。


 交渉が始まった瞬間から、「私はあなたを助けるためにここにいる。私たちはチームだ」というメッセージを伝えるのだ。


 この態度は、グレッグが使う言葉にも表れている。「きみと私でこの問題を解決しよう」「きみの協力がどうしても必要なんだ。きみも事態を悪化させたくはないだろう?」というように、チームであることを強調している。グレッグはチームの仲間であり、相手を助けるためにここにいるのだ。たいていの人は、自分を助けようとしてくれている人を相手に、ずっと腹を立てていることはできないだろう。

■「この解決策は自分で考えた」と思わせる


 こうやって信頼関係ができたと確信できたところで、グレッグは初めて変化を起こす方向に舵を切る。ここでの目標は、相手にグレッグの望み通りの行動をしてもらうことだ。


 しかし、たとえこの段階まで到達しても、主役はあくまで相手だ。相手の主導で事態の解決を目指す。銀行強盗が人質を2人取って立てこもっている? 「逮捕するから手を上げて出てきなさい」と言っても、おそらくうまくいかないだろう。もちろんグレッグもそれを望んでいるのだが、銀行強盗からすれば刑務所には入りたくない。


 ここでのコツは、銀行強盗に「この解決策は自分で考えた」と思わせることだ。こちらが相手を説得するのではなく、相手が自分で自分を説得する。グレッグは銀行強盗の言葉をそのまま使いながら、理想の結果になるように巧みに誘導する。強盗犯自身の判断で、両手をあげて投降するのがいちばんだという結論に到達することを目指す。


■「投降が最善の選択肢」と思わせれば成功


 しかしだからといって、犯人の言いなりになるという意味ではない。犯人にとってベストの選択肢は、銀行のお金をすべて持って逃げ、その後も絶対に捕まらないことだ。



 一方でグレッグは、それを実現させるわけにはいかない。


 グレッグの交渉術の真骨頂は、相手に命令しているような印象をまったく与えず、むしろ相手にとって最善の結果になるように努力していると信じさせることだ。そうすれば、強盗犯は知らず知らずのうちにグレッグの望み通りに行動するようになる。そして最終的に両手をあげて投降するのが、自分にとって最善の選択肢だという結論に到達するのだ。






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ジョーナ・バーガー(じょーな・ばーがー)
ペンシルベニア大学ウォートン校マーケティング教授
国際的ベストセラー『インビジブル・インフルエンス 決断させる力』(東洋館出版社)の著者。行動変化、社会的影響、口コミ、製品やアイデア、態度が流行する理由を専門に研究する。一流学術誌に50本以上の論文を発表。「ニューヨーク・タイムズ」紙、「ウォール・ストリート・ジャーナル」紙、『ハーバード・ビジネス・レビュー』誌などに寄稿した記事も人気を博している。Apple、Google、NIKE、ビル&メリンダ・ゲイツ財団などをクライアントに持つコンサルタントでもある。これまで数百の組織とともに働き、新製品の浸透、世論の形成、組織文化の変革などを実現してきた。『ファスト・カンパニー』誌の「ビジネス界でもっともクリエイティブな人々」に選出され、その仕事は『ニューヨーク・タイムズ・マガジン』誌の「年間アイデア賞」で複数回取り上げられた。




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【速報】「つばさの党」代表者ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕 今年4月の東京15区補欠選挙で他陣営への街頭演説妨害行為で

2024年05月17日 21時06分27秒 | 事件と事故
警視庁、仕事早いね☆






【速報】「つばさの党」代表者ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕 今年4月の東京15区補欠選挙で他陣営への街頭演説妨害行為で(TBS NEWS DIG Powered by JNN) - Yahoo!ニュース 



【速報】「つばさの党」代表者ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕 今年4月の東京15区補欠選挙で他陣営への街頭演説妨害行為で
5/17(金) 9:05配信




衆議院の東京15区補欠選挙で他の陣営を妨害したとして政治団体「つばさの党」が家宅捜索を受けた事件で、警視庁はさきほど、「つばさの党」の代表者ら3人を公職選挙法違反の疑いで逮捕しました。


公職選挙法違反の疑いで逮捕されたのは、政治団体「つばさの党」から出馬し落選した根本良輔幹事長(29)や黒川敦彦代表(45)ら3人です。


先月行われた衆議院の東京15区補欠選挙で他の候補者の街頭演説を妨害するなどした疑いが持たれていて、警視庁が今月13日、事務所などを家宅捜索していました。





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「つばさの党」事務所を捜索>東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害した疑い

2024年05月16日 03時05分54秒 | 事件と事故

政治団体「つばさの党」事所を捜索、衆院東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害した疑い(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 




政治団体「つばさの党」事務所を捜索、衆院東京15区補選で他陣営の選挙活動を妨害した疑い
5/13(月) 11:23配信






読売新聞オンライン
「つばさの党」本部事務所の捜索に入る警視庁の捜査員ら(13日午前11時8分、東京都千代田区で)=桐山弘太撮影


 4月に行われた衆院東京15区(江東区)補欠選挙で、政治団体「つばさの党」の候補者らが他陣営の選挙活動を妨げる行為を繰り返した問題で、警視庁は13日午前、千代田区の同団体本部事務所などに公職選挙法違反(選挙の自由妨害)容疑で捜索に入った。同法に基づく警告を受けた後も妨害行為を続けており、警視庁は悪質性が高いと判断し、強制捜査に踏み切った。


【写真】他陣営の演説にかぶせるように、大音量で演説した関係者(4月16日、東京都江東区で)


警視庁


 捜査関係者によると、同法違反の疑いが持たれているのは、つばさの党の黒川敦彦代表(45)、同補選に立候補した根本良輔元候補(29)、陣営の男性運動員(39)の3人。選挙期間中、他の候補者の街頭演説会場で拡声機を使って大声を張り上げ、聴衆が候補者の演説を聴くのを困難にしたり、他陣営の選挙カーを車で追いかけ回したりして、選挙の自由を妨害した疑いがある。


 公選法は225条で「選挙の自由妨害罪」を規定し、候補者らに暴行したり演説を妨害したりする行為を禁じている。違反すると、4年以下の懲役か禁錮、または100万円以下の罰金が科せられる。


 警視庁は選挙期間中の4月18日に黒川代表ら3人を警察署に呼び、225条に抵触する疑いがあるとして警告を出したが、つばさの党はその後も同様の妨害行為を継続。黒川代表は同25日、報道各社の取材に「法律で認められている表現や選挙、政治活動の自由の中でやっている」と主張し、7月の都知事選に自ら立候補して同様の活動を行う考えを示していた。


 千代田区隼町にあるつばさの党の本部事務所では13日午前11時頃、警視庁の捜査員約10人が捜索に入った。捜索は埼玉県朝霞市にある黒川代表の自宅や、東京都練馬区の同団体事務所でも行われている。


 つばさの党は選挙期間中、こうした活動内容を撮影し、SNSや動画投稿サイトで配信していた。警視庁は、過激な内容の映像によって注目を集めることで動画再生回数を伸ばし、広告収入を得た可能性があるとみている。







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「自民党は解党以外にない」安倍元首相、参院選で100万円手渡し報道…官房機密費が使われた可能性に批判殺到

2024年05月13日 11時07分01秒 | 事件と事故


「自民党は解党以外にない」安倍元首相、参院選で100万円手渡し報道…官房機密費が使われた可能性に批判殺到
5/11(土) 15:50配信







SmartFLASH
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 自民党安倍派の政治資金パーティー裏金事件をめぐり、故・安倍晋三元首相への評価が逆転しかねない報道が飛び出した。


【密すぎる相関図】「政治家と芸能人」…松本人志は安倍晋三と焼肉、櫻井翔は?


 5月9日、「中国新聞デジタル」が、2013年7月の参院選で、安倍氏が東日本の選挙区で争う同党公認候補に現金100万円を渡していた疑いがあると報じた。


 匿名を条件に中国新聞の取材に応じたこの候補者によると、安倍氏が応援演説に入った当日、個室で面会。安倍氏から渡された茶封筒のなかに現金100万円入りの白い封筒が入っていたという。


 同紙は、複数の元政権幹部の見方として、使途が公表されない内閣官房報償費(機密費)が使われた可能性を指摘。安倍氏、候補者が関係する政治団体の収支報告書にはいずれも100万円の記載はなく、時効が成立しているとはいえ、政治資金規正法違反(不記載)などにあたる可能性もある、報じている。


 弁護士の紀藤正樹氏は、同日、記事を自身の「X」に貼り付けたうえで、こう書き込んだ。


《官房機密費は政府の施策の円滑な遂行を目的として認められるものでこれを党勢拡大という選挙のために使用するのは目的外使用で背任や横領にもあたりかねない。政府は調査すべき》


 官房機密費の毎年の予算額は約12億円。そのうち領収書不要で官房長官の判断で使うことができる「政策推進費」は約11億円だ。原資は税金で、あくまで内閣が施策を円滑かつ効果的に進めるための経費だ。それを選挙で使ったとなれば、政府与党が圧倒的に有利になってしまう。


 問題はそれだけではない。


「安倍派の政治資金パーティー裏金事件では、議員への裏金還流を知った安倍氏が、2022年4月、還流の中止を指示したとされています。しかし、安倍氏自身が裏金を配っていたとなれば、見方は変わってきます。


 2020年12月、『桜を見る会』前夜祭をめぐり、政治資金収支報告書に約3022万円の収支を記載しなかったとして、安倍氏の公設第一秘書が略式起訴されています。


 2021年11月に派閥会長となった安倍氏は、あくまでほとぼりが冷めるまで、裏金の還流の中止を指示しただけではないかとの疑念も生まれます」(政治担当記者)


 安倍氏自身が官房機密費から裏金を渡した可能性があることに、Xでは批判的な声が殺到している。


《いろんなところからの札びらで顔ひっぱたいてどうだとばかり毎回やってたわけだから、安倍は選挙に強かったわけだ。こんな金で買った票で当選した自民党議員に正当性あるのか?》


《モラル皆無の自民党はバレなきゃ何でもありなので官房機密費も政党助成金も廃止にして下さい》


《官房機密費は税金ですよ こんな私的利用は法律違反です 自民党議員は全員辞職するべきです 自民党は解党する以外ないですね》


 官房機密費のうち、安倍政権7年8カ月で使った「政策推進費」は86億8000万円。二階俊博元幹事長が党から5年で受け取った政策活動費50億円の問題もある。


 政治資金規正法改正に向け、自民党が後ろ向きな姿勢を続けるようでは、国民の怒りが爆発しかねない。




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