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男性ホルモンの正体とは。うつや不安感を訴える人は数値が激減

2024年05月07日 23時09分39秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康

―[男性更年期障害]―

男性ホルモンの正体とは?



  ここ数年で、女性だけではなく男性にもあると知られるようになった「更年期障害」。一般的に男性更年期障害になるきっかけは、男性ホルモン値の低下が原因といわれている。


 だが男性更年期障害治療の草分け的存在である石蔵文信医師は、

「男性更年期障害の原因は男性ホルモンの分泌量低下が直接的な原因ではなく、単なる一症状。主因は精神的なストレスです」と断言する。その理由とは(以下、「」内のコメントはすべて石蔵医師)。

 男性更年期障害の主因が精神的ストレスという現実を知る前に、男性ホルモンについて改めて学び直しておこう。 

「男性ホルモンは『アンドロゲン』とも呼ばれていて、いくつか種類がありますが、約95%を占める代表的なものが『テストステロン』です。大胆でリスクを怖れない挑戦心や冒険心、バイタリティーにも関与が深いといわれています。


また、テストステロンを含む男性ホルモンは性欲と生殖能力を高める、骨を太くして筋肉を増強する、体毛を増やす、頭髪を薄くするといった働きが明確にわかっています。テストステロンは、スポーツ選手のドーピングに用いられる、筋肉増強剤としても知られています」 
   

うつや不安感を訴える人はホルモンが低下


 その、テストステロンを含む男性ホルモン値の分泌量減少が原因ではなく、精神的ストレスが男性更年期障害の主因となる理由とは。 


「これまでの臨床経験からすると、抗うつ剤などの薬物療法とカウンセリング、認知行動療法で対応すると、80~90%の患者さんは完治もしくは改善しているからです。また、患者さんの多くは、男性更年期障害の諸症状が改善するにつれて、血中のテストステロンの数値も上がっていきます。泌尿器科で一般的に行われている不足したテストステロンを注射で補う、『ホルモン補充療法』を行っていないにもかかわらず、です。


 当院では『ホルモン補充療法』は行いませんが、初診時に男性ホルモン値の検査は行います。男性更年期障害の多くは、うつや不安感を伴います。当院のデータでは、初診時に実に約70%もの人がうつや不安感を伴っています。また、『うつ病や不安障害(不安が過度に高まって生活に支障をきたす病気)などで以前に精神科で治療していた人』は、約50%にのぼります。 

 ストレスからうつや不安感を訴えて来院する患者さんの大半は、治療前はテストステロンの数値がかなり低いレベルに落ち込んでいます。ところが、カウンセリングを含む治療が進んで回復するにつれて、テストステロンの数値も上がってきます」

以下はリンクで


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能力が低い人ほど自己肯定感が高い理由…

2024年05月06日 23時05分52秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康

能力が低い人ほど自己肯定感が高い理由…


2021/12/16(木) 

抜粋 全文はソースで

国立青少年教育振興機構が2015年に実施した「高校生の生活と意識に関する調査」には、「私は、勉強が得意な方だ」という項目もありました。それを肯定する者は、アメリカの高校生は65.6%なのに対して、日本の高校生は23.4%にすぎませんでした。3倍近い開きがあります。

 では、こうした自己評価は、学力の実態を反映しているのでしょうか。それを確かめるために、OECD(経済協力開発機構)が3年ごとに実施している学力の国際比較調査「生徒の学習到達度調査(PISA)」の結果をみてみます。その調査は、各国の15歳の生徒を対象として、「科学的リテラシー」「読解力」「数学的リテラシー」に関するテストを実施しています。大雑把な言い方をすれば、毎回日本は総合的にみて上位に位置し、アメリカは中間から下位あたりに位置しています。具体的にみてみましょう

2015年の調査結果をみると、アメリカは科学的リテラシー24位、読解力24位、数学的リテラシー40位となっています。日本は、科学的リテラシー2位、読解力8位、数学的リテラシ―5位で、アメリカよりはるかに優秀な成績となっています。

 イギリス人もアメリカ人と同じような傾向を示しています。このように、日本の生徒はアメリカの生徒よりはるかに学力が高いにもかかわらず、アメリカの高校生の65.6%が自分は勉強が得意だと答え、日本の高校生で自分は勉強が得意だと答えた者はわずか23.4%にすぎません。

 結局、欧米人は勉強ができなくても「自分は勉強が得意だ」と答える傾向があるわけですが、日本人は勉強ができても「自分は勉強が得意だ」とは答えない傾向があるのです。

なぜかできない人物が自信満々で、できる人物の方が慎重で不安げだと感じることはありませんか。自己肯定感がみるからに高く、自信満々に振る舞う欧米人の中でも、とくに自信満々にみえる人物ほど、その実力はあやしいといった知見が得られています。

 それを示す実験を行ったのが心理学者のダニングとクルーガーです。

 続きはソースにて 


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陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果

2024年05月01日 22時06分02秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康
【心理学】陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果

陰謀論を信じる人ほど批判的思考能力が低いという研究結果

 特定の出来事の裏に強大な組織や謀略が存在すると考えてしまう「陰謀論」を人が信じてしまう理由には「心理的な必要性」や「スキゾタイピーという気質が関係しているため」など、さまざまなものが存在することが研究により明らかになっています。

 これに加え、新たな研究では、「陰謀論を信じる人は批判的思考(クリティカル・シンキング)の能力が低い」という可能性が示されました。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

Gigazine 2021年07月19日 06時00分 


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ストレスに強い人」「弱い人」の決定的な違い 3つの特徴を知って「疲れない心」を手に入れる

2024年04月27日 08時05分00秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康
ストレスに強い人」「弱い人」の決定的な違い 3つの特徴を知って「疲れない心」を手に入れる

「ストレスに強い人」「弱い人」の決定的な違い
3つの特徴を知って「疲れない心」を手に入れる

大野 萌子 : 日本メンタルアップ支援機構 代表理事

 こんにちは。生きやすい人間関係を創る「メンタルアップマネージャ®」の大野萌子です。

 現場で受ける悩み相談の9割が身近な人間関係であることからも、ストレスの原因の多くは、人間関係に起因します。
 同じような状況や環境におかれても、それをストレスと感じてしまう人と、ストレスと感じない人がいるのも事実。
 日々の細かなことにイライラ、クヨクヨせず「ストレスに強い人」になることができれば、心も体も健康でいられます。

 対人ストレスに「強い人」と「弱い人」の違いはどこにあるのでしょうか。
 違いを知ることで、ストレスコントロールを可能にする方法をお伝えしたいと思います。


対人ストレスに「強い人」と「弱い人」

まず、対人ストレスに弱い人の特徴を3つあげます。

(1)つねに人の顔色をうかがってしまう
相手のことを気にして、自分の意見を言いづらい。人の顔色をうかがって自分の思いや考えをのみ込んでしまうことの多い人は、つねに我慢を強いられ、心に負荷がかかっています。「悪いかな……」とか、「こんなことを言ったらどう思われるか心配……」という気持ちが先に立ち、結果的に人の意見に振り回されがちになります。


(2)「〜べき」で頑張りすぎる

人から頼られたとき、相談を受けた際などに、自分がなんとかしようと、人一倍頑張ってしまう。自分に余裕がなくても頼まれると断れず、無理をしがちです。自分で自分を追いつめやすいと言えます。また、自分を犠牲にしてまで頑張っているのに周りが評価や感謝をしてくれないことに、無力感や腹立たしさを感じることも少なくありません。さらには、相手に対しても「〜べき」という要求が強くなり、そうでない相手に腹を立てることも多く、気持ちに負担がかかりやすくなります。

(3)相手の負のパワーに敏感

人の気持ちや状況を繊細に感じ取ってしまう敏感さを持っています。ゆえに他人のマイナスな感情やパワーも自分のことのように受け止めてしまいがちです。人の悪口や悲しみ、怒りなどに影響され、自分の気持ちも不安定になりやすいのです。そうすると、人と一緒にいることが自体が苦しくなります。



次に、対人ストレスに強い人の特徴を3つご紹介したいと思います。


(1)「私は私、あなたはあなた」

「I’m OK, You’re OK(私は私、あなたはあなた)」ということを、感覚的に理解している方が多いです。余計なストレスを感じないためには、「自分の問題と相手の問題は別」と、割り切って考えられることが大切です。自分と相手の感情や行動を一緒にしないことが、ストレスから自分を守るコツともいえます。この感覚により適度な距離感が保たれ、相手と対等に関わることができるため、人間関係もスムーズに運びます。


(2)プロセスを楽しめる

ストレスに弱い人は、結果を重視して、最終的に思いどおりにならない場合に失敗と感じやすい傾向があります。例えば、資格試験に合格することだけが目的だと、不合格は、すべて失敗となってしまいます。
しかし、ストレスに強い人は、たとえ合格できなかったとしても知識が増えたことをプラスにとらえる傾向があります。学んでいく間に出会った仲間との交流を楽しんだり、有意義な経験ができたとポジティブに受け止めることができます。
このように結果だけにこだわらず、そのプロセスを楽しむようにすることで、ものごとを前向きに考えられるようになり、ストレスにも強くなります。また、自分のやりたいことが明確なのもストレスに強い人の特徴です。トラブルが起きても「なんとかしなくては」と焦るより、「どうしたら解決できるか」を優先して考えることができるのです。


(3)1人の時間を大切にできる

ストレスに強い人ほど、1人の時間を大切にします。誰かと一緒に過ごし、語り合う場があるのはカタルシス効果(心の浄化作用)を高めるには必要ですが、それと同じく、1人でいる時間は必須です。
ほかの人と過ごす時間は楽しい反面、なにかと気を使うもの。そんな環境から解放されて、誰ともつながらない自分だけの時間を意識的に持つことは心身のリフレッシュにつながり、心の疲れもリセットできます。1人の時間を大切にすることは、自分を大事にすることでもあります。自分自身としっかり向き合って自分の心が心地よい状態を保つことが、ストレスコントロールには最適です。


人との適度な距離感を保つことが重要

以上を踏まえると、ストレスに強い人の特徴は、「自分軸」がしっかりあることといえます。反対に、ストレスに弱い人は自分の気持ちよりも、人からどう思われるかという「他人軸」を必要以上に気にする傾向が見られます。「嫌われたくない」「よく思われたい」と思う気持ちが強く、相手の言葉や行動に傷つきやすくなるのです。例えば、何かに誘われたときに気が進まなくても、「断ったら悪いのでは」と思うのは「他人軸」。「自分軸」は、あくまでも「自分が行きたいかどうか」で判断します。

そして、何より大切なのは、人との適度な距離感を保つこと。ストレスに弱い人は、いつの間にか相手と近くなりすぎて、自分が消耗してしまいがちです。さらに、相手と距離が近くなることで、自分の思いどおりに動いてほしいという「依存」も強くなりがちですが、相手の気持ちはコントロールできません。そこにストレスを感じて、相手に対して攻撃的になってしまうことも少なくないのです。

人と上手な距離感を持つことは、自分の心にゆとりを持たせてくれます。ストレスに強い人の傾向を知ることで、疲れない心を手に入れる参考にしてください。


(以下略、続きはソースでご確認下さい)

 東洋経済オンライン 2021/07/05 13:00 



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うつ病は「心の弱さからくる病気ではない」専門家

2024年04月26日 00時05分38秒 | メンタルヘルスのこと>心の健康
自殺との関連が高いといわれているうつ病。そのうつ病の原因となる物質を作るウイルスの遺伝子を発見した専門家は「心の弱さからくる病気ではない」として治療を呼び掛けています。

 慈恵医科大学の近藤一博教授らは今年、ほぼ全員が感染しているヒトヘルペスウイルス6の遺伝子がうつ病の原因となるたんぱく質を作っていると発表しました。

SITH−1と名付けられたたんぱく質は疲労やストレスで増え、うつ病患者の8割が影響を受けていて、血液検査で調べることができます。


 慈恵医科大学・近藤一博教授:「その人がうつ病になりやすいかを調べて、生活習慣や働き方を調整していくことでうつ病を予防できる。誰でもかかり得る病気にかかったと。(うつ病は)心が弱いからや自分の責任でなる病気では決してない」




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