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実家の解体費用「500万円」をめぐり家族が絶縁…放置した空き家が引き起こす「ヤバい事態」

2024年05月07日 22時05分11秒 | 不動産と住環境のこと

実家の解体費用「500万円」をめぐり家族が絶縁…放置した空き家が引き起こす「ヤバい事態」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース 




実家の解体費用「500万円」をめぐり家族が絶縁…放置した空き家が引き起こす「ヤバい事態」
5/18(木) 7:03配信
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Photo by iStock

 親が亡くなり、人が住まなくなった実家がいつのまにか「時限爆弾」になっているかもしれない。法改正で特例措置が使えなくなり、いつのまにか重い税金がのしかかる。さらには売却・解体もできなくなる可能性まで。前編記事「74歳男性が絶句…相続した実家を売ろうとして、不動産屋から言われた「衝撃の一言」」に引き続き紹介する。

 【写真】夫の死後、5200万円を相続した家族が青ざめた…税務署からの突然の知らせ

実家を売却できなくなった

Photo by iStock
 
一方、相続が発生する前の段階から、実家が「空き家」になってしまうケースもある。最も多いのは、介護施設に移る時に、「いつか自宅に戻りたい」と思って家を放置するパターンだ。  

千葉県在住の徳永康さん(57歳・仮名)は語る。  

「4年前に父が高齢者施設に入居したんです。ただ、山梨県の実家はそのままにしていました」  

ところが昨年、徳永さんの元に驚きの連絡があった。なんと実家が放火されたというのだ。 

 「実家に行くと、1階の窓枠が黒く焦げているのが確認できました。ボヤで済んだから良かったものの、隣家に延焼していたら大変な事態になっていました」(徳永さん)  実家を放置した3年の間に、庭には不気味な黄色い花をつけたセイタカアワダチソウが、家を呑み込む勢いで生い茂っていた。裏口の窓に見覚えのないヒビが入っているのにも気づいたという。不動産コンサルタントの齋藤智明氏は語る。 

 「ボロボロになった家ほど放火犯や窃盗犯に狙われやすい、ということが知られています。実際、犯罪学では『割れ窓理論』というものがある。これは『壊れた窓を放置すると、やがて他の窓も壊され、治安が悪化する』という理論です。空き家も放置することで荒れていき、犯罪の温床になったり、周囲の治安を悪化させたりする危険性があります」 

 持ち続けるだけ損をするなら、実家を手放してしまおう。徳永さんはそう考えた。だが、時すでに遅し、だった。 

 「家を売却しようと思っても、父が認知症になっており、どうしようもないのです。成年後見人を付けるという手もありますが、躊躇しています。制度の利用を始めれば、後見人になった弁護士などに毎月数万円を報酬として払わないといけない。家がまとまった金額で売れるとは思えないし、かといって実家を放置すればまた近所に迷惑をかけてしまう。八方塞がりですよ」 

 こう嘆く徳永さんは今も、2~3ヵ月に一度は片道3時間以上かけて山梨まで通っているという。



解体費用が500万円に
Photo by gettyimages(画像はイメージです)

 実家を空っぽにしている期間が長ければ長いほど、問題は複雑になる。

  〈管理建物の適正管理について〉]  福岡県に住む原博也さん(72歳・仮名)のもとに、こう題する通知が届いたのは昨年夏のことだった。「重要」と書かれたピンク色の封筒には、ツタに覆われたボロボロの物件の写真が10枚ほど入れられていた。 

 「そこに写っていたのは、変わり果てた実家の姿でした。母が亡くなったのは15年前、私たちきょうだいは昔から仲が悪く、東京の外れにある小さい実家以外たいした遺産もなかったので、相続をうやむやのまま放置していました。しかし実家の周辺の住民から自治体に苦情が入り、戸籍を辿って私のところまで連絡が来たようです」(原さん) 

 書類には〈このままの状態が続けば、廃棄物の不法投棄や害虫等の発生、雑草が土地境界を越えて周辺の生活環境が損なわれることになります〉という文言も。無視するわけにもいかず、原さんは慌てて飛行機を予約し、実家に向かった。

  15年間放置された家は、悲惨な有り様だった。家の敷地には高さ10m超えのスギの木が生え、緑の葉が塀からはみ出している。屋根も瓦が剥がれた部分があり、雨漏りで腐ったのか、2階の床が一部抜け落ちていた。 

 「不動産業者からは建物は壊すしかないと言われたのですが、解体の見積もりを取って驚きました。500万円もかかるというのです」(原さん)


処分に失敗した実家は「時限爆弾」
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 あまり知られていないが、長年放置された物件は解体費用も段違いに高くなるのだ。東京都足立区で空き家問題に取り組む宅地建物取引士の葛生貴昭氏が解説する。 

 「昔は全部壊して埋め立て地に運んでいたのですが、今はゴミとして分別することになっています。窓ひとつとっても、アルミやガラスなど細かく分けなければならない。荒れてしまった家は、解体で出るゴミの仕分けに手間と時間がかかるため、費用が嵩んでしまうのです」 

 解体費用の負担は、新たな争いの火種となった。折半で決着はついたものの、きょうだいはこれで完全に絶縁状態になってしまったという。  

放置された期間が30年を超えると、外壁も崩落しはじめます。台風によって家屋自体が崩壊するのを目にしたことがあります」(葛生氏)  

処分に失敗した実家は、「時限爆弾」のようなもので、いつか必ず爆発する日が来る。 

 大損する前に、必ず早めに手を打っておきたい。まず、実家を相続したら1年以内に不動産屋に相談をしよう。  

「地元の不動産業者2~3社に『いくらぐらいなら売れそうか』と聞いてみましょう。自治体が運営する空き家バンクを利用するという手もありますが、結局は買い手がつくかどうかですから、売れ残る可能性もある。  


売却が難しそうなら、隣近所に声をかけてみてください。

『駐車場にしたいから、更地なら買う』といったケースもあり、100万~200万円程度の解体費用を払って安く譲ったとしても、家を持ち続けて固定資産税を払い続けるより得になるケースが多いのです」(前出・齋藤氏)


最後の手段

Photo by gettyimages

 相続ではなく、施設への入居などで実家が空いてしまう場合もあるだろう。この時点で売却してもいいが、難しい場合は賃貸に出すという選択肢もある。  


「東京、埼玉、神奈川、千葉の都市部の物件なら、NPO法人空き家・空地管理センターが提供する『AKARI(あかり)』の利用が検討できます。事業者の費用負担で内装の改修工事を行い、5年~10年程度借上げて転貸を行う仕組みで、管理の手間と賃貸のリスクを軽減できます」(NPO法人空き家・空地管理センター理事の伊藤雅一氏)  相談窓口は、0120-336-366(9時~17時)だ。

  とはいえ、いずれは実家を相続することになる。売れればいいが、現実的にはどうしても買い手がつかない物件も存在する。 

 手放しようがない不動産について、国も対策に乗り出している。4月27日に開始したばかりの「相続土地国庫帰属制度」は、土地の所有権を手放せる斬新な制度だ。 

 「一方で、まだまだ新制度を利用するにはハードルが高いのも事実です。建物を解体して更地にしたり、境界線を確定したりする必要があるうえに、負担金も払わなければなりません。それも市街地の宅地なら100㎡で約55万円、200㎡で約80万円と高額です」(税理士・山本和義氏)  

新制度は、あくまで「最後の手段」だと考えておいたほうが良さそうだ。むしろ専門業者を頼るほうが、早く確実に土地を手放せる可能性がある。 

 「買い手がつきにくい物件を預かり、隣地とくっつけて太陽光発電や工場用地として売却する専門業者があるので、そこを頼るという手もあります。ただし、『土地を預かる』といってカネだけもらい、土地を放置する悪徳業者もいるので注意が必要です。ネットを含め評判をチェックしたり、引き取った後の活用法や実績を確認したりして、適切な業者なのか、判断しましょう」(前出・齋藤氏) 

とにかく実家は早く手放すこと。重税や、思わぬ出費に見舞われてから悔やんでも、後の祭りだ。 

 「週刊現代」2023年5月20日号より


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なぜ「空き家数日本一」の東京の「空き家」が宝の山なのか?

2024年04月27日 06時05分17秒 | 不動産と住環境のこと


経済基盤が安定すると、人は心に余裕を持ち、豊かな人生を送れることを多くの大家を取材して強く感じたという。

1万人の大家を取材してきた著者が、サラリーマンの定年後に毎月着実に家賃収入を得ることができる不動産で資産を増やす方法を伝授する。本連載は賃貸不動産オーナー向け経営情報誌「家主と地主」の編集長の永井ゆかり氏の著書『1万人の大家さんの結論!生涯現役で稼ぐ「サラリーマン家主」入門』から一部を抜粋した原稿です。

4/29/2022

空き家増加は新規参入者にとってチャンス到来

空き家全体の過半数を占めるのは賃貸住宅だ。

今、空き家が増加していることについて、住宅・不動産業界関係者でなくても知っている人は多い。2013年に発表された「住宅・土地統計調査」(総務省統計局)は、空き家が800万戸を超えたということで世間を賑わせた。2年後の2015年、国は「空家等対策の推進に関する特別措置法」を施行。市町村は、倒壊しそうな空き家の所有者に対して、除却、修繕、立木竹の伐採等の措置の助言、または指導、勧告、命令ができ、応じない場合は強制執行もできるようにした。

それでもなお、空き家は増え続け、2018年の調査では846万戸に達している。 こんな話を聞くと、それほどまでに家は余って いるのかと思う人は多いだろう。そこで押さえておきたいのは、空き家の実態だ。「空き家の種類別割合の推移」を見てほしい。空き家というと、前述したような法律まで施行されたことから、多くの人は放置されたボロボロの戸建てをイメージするだろう。だが、空き家全体の過半数を占めるのは、賃貸住宅だ。 



賃貸住宅の空き家率は18%ほどで、10戸のアパートであれば2戸空いているような状態だ。もちろん空き家率は平均値なので、満室の賃貸住宅があれば、半分以上空いている賃貸住宅もある。 半分以上空いているような賃貸住宅には、家主が経営を諦めているケースが多い。最初からあまり力を入れていないケースと、打つ手がなくて結果的に放置しているケースだ。

本来は建ててはいけない賃貸需要のないエリアの賃貸住宅であれば対象外だが、もしそうではなく、賃貸需要が見込めるのであれば、チャンスだ。よく空室だらけの賃貸住宅は、買った後が大変と避けている人を見受ける。

だが、「人の行く裏に道あり花の山」という株の諺にあるように、そんな賃貸住宅だからこそ安く買うことができ、宝物に変える可能性を秘めているのだ。

 一方、戸建ての空き家は、2018年の調査結果では、5年前の前回調査と比較すると賃貸住宅よりも増加していた。そのため、賃貸住宅の空き家は前回調査よりも実数は増えているものの、比率については若干ではあるが、減っていたのだ。 

空き家には空き家になるだけの理由がある。 大きく分けて3つ。

1つ目は住むのに不便な場所にあること、
2つ目は相続した人がすでに家を 持っているため利用しないケース、
3つ目は権利関係が複雑で放置されている場合だ。


本当の「空き家大国」は東京都という現実>都内に80万個の空き家が

1つ目は地方都市のケースが多いだろう。人口減少が進み、公共インフラも不十分な状況になると、そこに住む理由がなくなってしまうからだ。 

2つ目は、大都市圏でも起こり得るケースで、両親との同居という選択をしなかった場合、子供たちはそれぞれ別の住まいを構えるため、両親が亡くなった後、空き家になった実家の処理に困り、放置してしまう。場所によっては第三者に貸すという方法もあるが、リフォームなどをしないと貸せる状態にはならず、投資コストを考えると二の足を踏むケースだ。もちろん、売却する道もあるが、生まれ育った実家を売却することに抵抗があったり、実際売りに出しても買い手が現れなかったり、という状況にあるようだ。

 3つ目は、相続でもめて共有になってしまって売却ができなかったり、借地で地主と折り合いが つかず、そのままになっていたりというケースである。 活用も売却もなかなか進まない空き家は、所有者にとってはいわばお荷物。

だが、家主業を始めようという人にとっては、この戸建ての空き家も宝物となる可能性がある。「戸建て賃貸」として貸し出すことを考えれば、工夫次第で「お金のなる木」に変えることができるからだ。

 実際、築年数の古い郊外の戸建てを購入し、家主業だけで余裕のある生活ができる人は、私の身近だけでも少なからずいる。彼らはこんな場所に賃貸需要があるのか、と思うような場所の戸建てを購入し、入居者を募集して契約し家賃収入を得ている。 詳細は後述するが、例えば、首都圏であれば千葉県の外房エリアで、都心まで出るには電車で1時間半ほどかかるような場所。だが、そんなエリアでも、趣味がサーフィンという 20 代、 30 代の人が入居者として見込めるという。当然、家賃は都心近郊よりも安いが、取得額も安いので収益性が高くなるケースは割とある。

 空き家すべてを宝物に変えることができるわけではないが、賃貸需要があるエリアにも空き家はあるようだ。 

ここで意外な調査結果を紹介しよう。先に紹介した「平成30年住宅・土地統計調査」に空き家率の高い都道府県ランキングと、低い都道府県ランキングが紹介されている。空き家率が最も高いのは山梨県で21・3%、2位が和歌山県で3位が長野県。空き家率が最も低いのは、埼玉県と沖縄県が同率で10・2%、3位が東京だった。

 だが、この空き家率に惑わされてはいけない。 都道府県別空き家数を見てほしい。

全国で最も空き家数が多いのは、
なんと東京だ。

空き家率が最も高い山梨が9万戸なのに対し、
東京は80万戸もある。

本当の「空き家大国」は東京なのだ。東京に空き家という名の宝物が眠っているといえるだろう。 

東京に限らず、
住宅総数の多い神奈川県には8万戸、
千葉県38万戸、
埼玉県34万戸、

大阪府70万戸、愛知県39万戸と、多くの空き家がある。
空き家には大いにチャンスがあるといえるだろう。

憧れの「サラリーマン大家」の魅力とは

永井ゆかり著『1万人の大家さんの結論! 生涯現役で稼ぐ「サラリーマン家主」入門』(プレジデント社)

家主業の魅力は、大きく分けて4つある。 

1つ目は、本業と両立しやすく、確実に収入を増やせる事業である点だ。家主業は、基本的に不動産会社に管理業務を委託することができる。委託すると、入居者との契約や家賃の集金、入退去時の立ち会い、原状回復の手配、入居者からの建物の不具合や他のトラブルに関しての問い合わせまで対応してもらえる。そのため、緊急事態が起こらない限り、サラリーマンの就労時間への影響は少ない。


 しかも、働き方改革の一環で、2018年に厚生労働省の「モデル就業規則」から副業禁止が削除され、「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が提示されたことで、「副業解禁」の企業が増えた。会社に隠すことなく、サラリーマンも副業として始めやすい環境になりつつある。なお、書くまでもないだろうが、サラリーマンの就労時間外では、管理会社への連絡、空室対策、市場動向の情報収集など家主業を営む時間は必要である。

 2つ目は、資金さえきちんと準備しておけば、金融機関からも融資を受けやすく事業として始めやすい点だ。ここで重要なのは、自己資金を準備しておくことである。


 投資用シェアハウス「かぼちゃの馬車」は、自己資金ゼロでも不動産が購入できるというのが謳い文句だったが、サブリース会社が倒産した結果、借金返済で苦労している家主が増えたことから、金融機関が一斉に融資の厳格化を進めている。

しかし、この金融機関の姿勢について、10年以上前から始めている人の中には「厳格化」ではなく、「正常化しただけ」という声が少なくない。これまで、自己資金ゼロでも融資をしてきたこと自体が異常だったからだ。

たとえ、融資の審査が緩かった時代に、自己資金ゼロで不動産を取得し賃貸経営を始められたとしても、返済比率が高いために危ない橋を渡るような状況の人は少なくない。 

最近では、自己資金として、購入予定の物件価格の最低2割、基本3割を用意することを融資条件として提示されるケースが増えている。自己資金が用意できなければ、始められない。だが、自己資金さえ用意できれば不足分を借金して購入でき、自己資金以上のリターンが期待できる。いわゆる「レバレッジ」が利かせやすい点は、メリットとして大きいだろう。 

3つ目は、基本的には毎日あくせく働かなくても、毎月家賃が入ってくる点だ。満室であれば、ほとんど何もやらなくても家賃が安定して入ってくる。ただし、入居率が低いと毎月口座に家賃が振り込まれる金額が少ないばかりか、借り入れ返済への資金が不足するという事態になりかねない。満室で運営するためには経営努力が必要なのだ。

 最後に4つ目は、不動産会社という存在のおかげで、生涯現役で稼ぐことができる点だ。

魅力の 1つ目でも紹介したように、委託すれば不動産会社が日常業務を担ってくれるので、家主が自ら動いて対応しなくてもいい。大半の業務をアウトソーシングできる事業なのだ。たとえ高齢になり、判断能力に問題が生じる事態になったとしても、「不動産信託契約 ※」を事前に締結していれば、家賃収入を受け取る状況を維持できる。

賃貸経営は良きビジネスパートナーを見つけられるかどうかが、成功できるかどうかに大きく影響する。 

なお、資産運用として、よく株式投資と比較されるが、本連載では、家主業を不動産投資として捉えてはいない。むしろ、「投資」として捉えることにリスクがあると認識している。

金融機関は投資にはお金を貸さない。不動産投資にお金を貸すのではなく、不動産賃貸事業に貸すことを頭に入れておかなくてはいけない。 

※不動産信託契約は、委託者が所有する物件の所有権を信託契約に基づき信託会社(信託銀行など)に移転。信託会社は信託契約に定められた管理・処分を行う。

信託の契約内容が賃貸物件の管理の場合、信託会社は自らまたは第三者によってその物件の賃貸管理を実施。一定の時期にその間の租税公課、共益費、管理費用や手数料などを差し引いた利益を受益者(委託者であることが多い)に配当する。 

永井ゆかり 「家主と地主」編集長

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【東京都民に聞いた】「住みたい自治体」ランキング! 2位は「東京都世田谷区」、1位は?>さて

2024年04月06日 08時05分52秒 | 不動産と住環境のこと
>第1位:東京都港区


どうでしょう?

港区>単なるステータスでしょう。
東京タワー周辺とか住環境としてはどうかなと?


3/7/2023

【東京都民に聞いた】「住みたい自治体」ランキング! 2位は「東京都世田谷区」、1位は?(ねとらぼ) - Yahoo!ニュース


 
株式会社リクルートでは、首都圏(東京都・神奈川 県・埼玉県・千葉県・茨城県)に在住している20~49歳の男女へのWEBアンケートをもとに、「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」を発表しました。

 【画像:ランキング30位~1位を見る】  本記事は、そのデータをもとに「東京都民が選んだ住みたい街」を紹介します。それではTOP2から見てみましょう。 

(出典元:株式会社リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2023 首都圏版」)

●第2位:東京都世田谷区
 第2位には「東京都世田谷区」がランクイン!

 東京23区の中でも面積が広く、ほぼ全域が閑静な住宅街となっているエリア。成城などは東京でも屈指の高級住宅街であり、有名人・著名人の住まいが多いことでも知られています。自然が多く、子育て支援やサポートも充実しているため、ファミリー層が住みやすいエリアでもあります。 

 区内には二子玉川・三軒茶屋・下北沢などといった商業地を多くありますが、特に区の中央に位置する三軒茶屋エリアは若者からの人気を集めています。世田谷区内にしては家賃も比較的安く、東急田園都市線が通っているため渋谷へのアクセスも楽々。商店街などレトロな雰囲気がありながらも、おしゃれなカフェやショップが充実しており、歩いているだけでも楽しいエリアです。



●第1位:東京都港区
 そして第1位は「東京都港区」でした! 千代田区・中央区とともに「東京都心」「都心3区」と称される港区。多くの大企業が本社を構える、いわば日本経済の中心的存在です。東京のシンボルでもある、東京タワーが位置するエリアとしても知られています。 

 そんな港区は、新橋・青山・表参道・赤坂・六本木・お台場・白金台など、“高級街”や“おしゃれスポット”としてネームバリューのあるエリアを多く抱えています。エリアそれぞれの個性が強く、オフィス街エリア・商業エリア・住宅街・公園・各国大使館など多くの顔を持つのも特徴です。交通面でも優れており、東京メトロ6路線、都営地下鉄3路線、ゆりかもめ、東京モノレールなどの多くの路線が利用できるため、どこへ行くにもストレスが少ない点も魅力の1つです。




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老後は「賃貸」を借りられないって本当? 高齢者が賃貸契約しやすくなるコツを解説

2024年02月05日 00時03分24秒 | 不動産と住環境のこと


老後は「賃貸」を借りられないって本当? 高齢者が賃貸契約しやすくなるコツを解説


2/19(日) 19:10配信
26コメント26件

老後は「賃貸」を借りられないって本当? 高齢者が賃貸契約しやすくなるコツを解説

子どもが独立して家を出れば、夫婦2人で今の住宅は広すぎるため「もう少しコンパクトな物件に移ろう」と考える人もいることでしょう。その際に、まずは賃貸住宅を検討されるのではないでしょうか。 賃貸住宅のメリットはメンテナンス費用がかからない点や、固定資産税を納めなくてよい点などいくつかあります。さまざまな理由で老後に賃貸住宅を借りようとする人はいると思いますが、実は「老後、新たに賃貸住宅を借りることは難しくなる」、といわれています。 本記事では老後に賃貸を借りにくくなる理由と、高齢者でも賃貸契約がしやすくなるコツを解説していきます。


老後に賃貸を借りにくくなる理由


一般的に、60歳を超えて年金生活になる頃から賃貸を借りにくくなるといわれています。その理由を3点、次から解説していきます。


 ■健康面の不安 

高齢者が賃貸を借りにくい理由として、健康面の不安が挙げられます。 高齢になると、老いや病気で亡くなるリスクが高くなります。特に高齢者が単身で入居している場合は万一のことがあっても発見されず、いわゆる孤独死になってしまうことも考えられるでしょう。孤独死などの物件は「事故物件」扱いとなり、物件の資産価値が減ってしまうので、大家(賃貸人)は敬遠しがちになります。


■金銭面の不安

 一般に、年金生活者の人は、家賃の支払い能力が低いと判断されやすくなります。 年金収入だけでは生活が苦しく、現役時代から貯蓄していた資産を切り崩しているケースでは、月の収支のやりくりができず家賃を滞納する恐れがあるので、大家(賃貸人)は入居を断るケースがあります。 

■保証人の問題 

賃貸を契約する際に通常は連帯保証人を求められます。 しかし、高齢者の場合は配偶者がすでに他界し、単身で生活をしていたり、身内や親戚ともつながっていなかったりする理由で、連帯保証人を立てられないこともあるでしょう。連帯保証人が立てられないと、家賃を滞納した場合に他からの債権回収ができなくなるという理由で契約を断る大家(賃貸人)もいます。



2/19(日) 19:10配信

28コメント28件

老後に賃貸を借りやすくするには?

老後の賃貸への契約は難しいことは確かですが、次のポイントを押さえることで高齢者でも物件を借りやすくなります。

 ■身内に保証人になってもらう

 身内が連帯保証人になってくれる場合は、大家(賃貸人)からすれば滞納になった場合に債権回収がしやすくなるので、安心して貸すことができます。現役世代の子どもがいる場合は、連帯保証人になってもらえると、金銭面の不安は払拭しやすいでしょう。 身内の中に、できれば近所に住む人でいるとなおよいですが、保証人になってくれる人がいないか相談してみましょう。

 ■家賃債務保証を利用する 

連帯保証人を立てられない場合、一般財団法人高齢者住宅財団が取り扱う「家賃債務保証」の利用を検討しましょう。 「家賃債務保証」は入居者が家賃債務保証会社に保証料を支払い、諸事情により家賃が払えなくなった際には滞納した家賃を立て替えて支払ってもらえる制度です。対象者は60歳以上、または要介護・要支援認定を受けている60歳未満の方に限られます。高齢者世帯、障害者世帯、子育て世帯、外国人世帯の方が賃貸に入居する際の、連帯保証人の役割をしてくれます。 「家賃債務保証」を利用するためには一定の条件はありますが、入居審査に通りやすくなるので、連帯保証人が立てられない方にお勧めです

。 ■UR賃貸住宅を利用する

 独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が管理する高齢者向け住宅「UR賃貸住宅」を利用するのも選択肢の1つです。 UR都市機構では、高齢者にも安心して暮らせるよう、地方公共団体との連携や事業者との協力で、高齢者向け賃貸住宅サービスや生活支援サービスを実施しています。 住宅には床の段差をほとんど無くすなどのバリアフリーに特化した「高齢者向け優良賃貸住宅」や「高齢者等向け特別設備改善住宅」、散歩に適した環境を整えた「健康寿命サポート住宅」、生活支援員が入居者の生活を支援する「シルバー住宅」などがあります。

以下はリンクで


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事故物件専門のお祓い宮司が赤裸々に語る、忘れられない衝撃の体験

2023年12月06日 11時03分02秒 | 不動産と住環境のこと
「浴槽で遺体が...」事故物件専門のお祓い宮司が赤裸々に語る、忘れられない衝撃の体験(webマガジン mi-mollet) - Yahoo!ニュース 





「浴槽で遺体が...」事故物件専門のお祓い宮司が赤裸々に語る、忘れられない衝撃の体験
9/5(火) 7:02配信


コメント0件
webマガジン mi-mollet
事故物件と聞くとドキッとしたり、「怖いから」と敬遠したくなりますが、事故物件を専門にお祓いをしている宮司さんがいます。それが照天神社宮司、金子雄貴(かねこ・ゆうき)さんです。「誰もやらないのであれば自分がやるしかない」と敢然と依頼を引き受けてきた金子さんは、その場所で無念な死を遂げた人の苦しみや悲しみに寄り添い、その魂を安らかな方向に導く役割を2005年から18年間続けています。
今回は、著書『はぐれ宮司の事故物件 お祓い事件簿 1500件超の現場を浄化!』より、金子さんの思いや、事故物件に関するエピソードを抜粋してお届けします。



衝撃【閲覧注意】本書には掲載されていない「妄想版 はぐれ宮司のお祓い事件簿」を特別公開!


日本で唯一の事故物件専門のお祓い宮司
※この漫画は書籍には掲載されておりません。


照天神社宮司、金子雄貴(かねこ・ゆうき)と申します。
2005年から18年間、孤独死や自殺した人が住んでいた集合住宅など、いわゆる事故現場のお祓いを専門に奉仕をしております。今までにお祓いをした事故物件は、1500件以上になります。


事故物件のお祓いを専門におこなっている宮司は、おそらくわたしだけでしょう。日本で一人しかいないということは、孤独死や自殺といった亡くなり方をした人たちが住んでいた多くの場所が、清められることなく、そのままになっているということです。


「なぜ、事故物件という過酷な現場を専門とするのか?」


このように聞かれることが多いのですが、わたしには「社会に生きる人々に寄り添う」という神社が本来あるべき姿をまっとうしたいという強い信念があるからです。


わたし自身も、二十代の頃は職場での嫌がらせやパワハラ、うつ病などで悩んできました。さまざまな壁にぶち当たるたびに「なにくそ」という気持ちで乗り越えてきました。
そうして信念と情熱、真心の果てに、わたしが宮司を務める照天神社は、四坪の小さな敷地から始まったのです。なお、宮司とは神社の神職の代表者のことです。


わたしの仕事は「心の現状復帰」
多くの人の無念な死に触れる中で、苦しみを抱えながら生きる方々にとって、わたしの生き方が少しでも励みになればという思いが生まれました。
宗教なんて、世の中の役に立たないと意味がありません。その時代に、必要とされることをやるべきだと思います。


神様がどうとか、教えがどうだとか、そういう問題ではなく、生きている人であっても死んでいる人であっても、苦しんでいる人がいるなら、わたしは宮司という立場で話を聞いてあげたい。


だれかにとって「背中を押せる存在」でありたいと思います。
それが、今に生きる神社、宗教のあるべき姿だと、わたしは信じています。


お祓いをすることで、事故物件を専門とする特殊清掃の方が作業をしやすくなり、「お祓い証明書」を出すことで、大家さんや不動産屋さんは安心して物件を紹介でき、次の住人が納得して住むことができるようになります。


現在にいたるまで、依頼主からのクレームは皆無です。お祓いの効果を納得してもらい、「本当にありがとうございました」と笑顔で言っていただけています。


特殊清掃の方の仕事が「部屋の現状復帰」ならば、わたしの仕事は「心の現状復帰」といえるでしょう。


ドロドロに溶けた遺体
写真:Shutterstock


「金子宮司、また事故物件のお祓いをお願いします」
八年くらい前の夏、千葉県流山市の二階建てアパートで、人知れず入居者が亡くなっていたのでお祓いをしてほしい、との依頼がありました。
孤独死や自殺の起きた事故物件のお祓いをするようになり、凄惨な現場であっても多少のことにはなれていました。


しかし、そのアパートの一室は、今までとはまったく違いました。


案内された建物は、どこにでもある単身者用の木造アパートでした。
不動産屋さんに案内されて、大家さん、特殊清掃のスタッフとともに、一階にある2Kの部屋に向かいました。わたし以外は皆、マスクをつけていました。


「こちらの部屋です」


玄関のドアをあけた瞬間、わたしは思わずのけぞりました。
ぶわぁっ⋯⋯と強烈な臭いが鼻に突き刺さりました。まるで鼻に棒をグリグリと差し込まれているかのようで、鼻血が出そうでした。


その正体は、すさまじい死臭でした。


「こ、これは、ひどい⋯⋯」


事故物件のお祓いで何度も死臭を嗅いできて、「死臭ソムリエ」と名乗るほど死臭に慣れたわたしでも、臭いだけで腰が抜けそうでした。


臭いの発生源は、遺体の発見現場となったユニットバスの浴槽です。
浴室に近づくまでもなく、部屋中に死臭が蔓延していました。


入浴中に亡くなり、お湯につかった体がそのまま腐っていたところを発見されたそうです。
遺体は、司法解剖のために警察がすでに運び出したということでした。
臭いをこらえながら浴室を覗くと、浴槽の水の中には黒い塊が沈み、ひどく濁っていました。


そのとき、わたしは気づきました。
浴室の床に、なにか落ちていることに⋯⋯。


それは、どろっとした肉の塊のようなものでした。
塊のようなものから、髪の毛や爪のようなものが覗いていました。
浴室には遺体の残骸が散らばっていたのです。


浴槽で亡くなっていたので体はドロドロに溶けていたということですから、警察もすべてを拾いきれなかったのでしょうし、警察官だって人間です。あらかたすくったらさっさと引き揚げたかったのでしょう。


ふと、目玉のようなものがこちらを睨みつけているように見えたときは、ぎょっとしました。
お湯につかった体はまず目玉が腐り、内臓が溶け落ちていき、髪の毛や爪や一部の肉片を残して人の体を保てなくなってしまった⋯⋯。


遺体が置かれた状況を想像し、強烈な臭いに包まれながら、わたしは胃から込み上げてくる吐き気を必死で我慢しました。


同時に、亡くなった方は、そんな最期を迎えたくはなかっただろうに、と強い悲しみを感じました。


目をそむけてしまう現場
写真:Shutterstock


換気扇をいくら回しても、浴室の中の臭いは抜けず、道路側の窓を全開にしました。さらに、特殊清掃のスタッフが脱臭器をかけてくれましたが、まったく効かず、死臭を抑えることはできません。


臭いがきつくて祭詞をあげられず、スペース的にも狭すぎるので、わたしは依頼者に告げて、ユニットバスの外の廊下に祭壇を構えることにしました。


そこから浴槽に向かって祭詞を唱えました。
「畏み畏み申す⋯⋯」


廊下もひどい臭いですが、臭いはひたすらに我慢をするしかなく、極力、浴槽や床に散らばる肉片が目に入らないようにしました。


それでも、どんな現場であっても祭詞のときは平常心で臨みます。亡くなった方の魂が安らかになりますように、という思いを込めるのみです。


「⋯⋯祓い給え、清め給え、祓い給え、清め給え⋯⋯」


無事に儀式をおえ、後は特殊清掃の会社の方たちに任せて部屋を出ました。
この後、部屋はきれいにされ、臭いは消え去り、何事もなかったかのように次の住人を迎えるのでしょう。


自分の車での帰り道、鼻の奥にはまだ死臭がまとわりつき、脳内には浴室の情景が思い浮かび、気分は晴れませんでした。


プロの特殊清掃のベテラン作業員も、浴槽で亡くなった現場は避けたいそうです。それほど強烈な現場でした。


たくさんの事故物件のお祓いをして、毎回死臭を嗅ぎ、「死臭ソムリエ」なんて軽口をたたいていましたが、それまでの経験がまったく通用しない現場でした。





増える孤独死
マスコミ報道などで「孤独死」という言葉が広がりましたが、実は、孤独死のはっきりとした定義はありません。全国の自治体でもまちまちで、厚生労働省は「孤立死」という言葉を使っています。とはいえ共通するのは、


・持ち家、賃貸にかかわらず、自宅で死亡している
・一人暮らしをしている
・看取る人がいない
・社会的に孤立している
・死後数日以上経ってから発見される


などといったことになるようです。
孤独死というと高齢者というイメージがありますが、最近では三十代から五十代にも増えており、五人に一人が孤独死する社会になっています。
死を社会で受け止めなければいけない時代になっているのかもしれません。


事故物件エピソード「奇妙な庭の木」
写真:Shutterstock


2021年の秋に、神奈川県茅ケ崎市で起きた殺人現場のお祓いを依頼されました。
わたしが訪れたのは、住宅街に立つごくありふれた普通の一軒家でした。築四十年くらいの二階建てで、庭つきの一戸建てです。


依頼者の不動産屋さんによると、妻が夫を殺害したということです。殺人現場ということで覚悟して向かったのですが、自殺や孤独死の現場によくあるゴミ屋敷ということもなく、きれいな外観のお宅でした。


「あれはなんだ?」


庭を見て、わたしは思わずつぶやいてしまいました。
広い庭には、数メートル間隔で木が生えていました。しかし、それらの木にあるはずの枝や葉はありませんでした。
すべての木の枝が払われ、幹が子どもの首の高さくらいで輪切りにされていたのです。
幹だけが残された、丸太のような状態になった木が並ぶのは、奇妙な光景でした。


かわいそうに、この木はみんな枯れてしまうかもしれない。もう庭木を楽しむ気がなかったのだろうか。
と、このときは思いました。


「家の中はひどい状態なので、玄関でお祓いをしてください」
依頼者から、そう頼まれました。


和室や寝室などの部屋はまだ血のりがひどく、祭壇を置けない状況だということでした。
殺人事件の現場が悲惨であることは過去の経験からも知っていましたので、玄関の前に小型祭壇を設置しました。


祭詞を唱えながらも、先ほど見た整えられた庭木の光景が、なぜか頭から離れませんでした。


「この家は更地にして、売りに出される予定です」
祭詞をおえると、不動産屋さんがわたしに告げました。


事件は、同居している息子が外出しているときに起こりました。
寝ていた83歳の夫に76歳の妻が馬乗りになって、刃渡り25センチメートルののこぎりで喉ぼとけを切ったのです。そして、夫が死ぬまでの二時間あまり、馬乗りになったまま衰弱していく様子を見ていたそうです。


夫はもともと病気があったようで、喉を切られても、馬乗りになった妻を跳ね返す力がなかったと思われます。


妻は、「夫の暴力やお金をわたさないなど、長年の怨みがあった」と供述しています。


それにしても、なぜ、包丁などの鋭利な刃物ではなく、のこぎりなのか⋯⋯。のこぎりは、刃物の中でもあまり殺傷能力が高いとは思えません。


ひと思いに殺さず、長時間苦しみを与えたかったのでしょうか?
不自然な庭木は、夫を殺すための予行演習だったのでしょうか?


人の怨みの恐ろしさ
お祓いをしてから、数週間が経ちました。
理髪店で待ち時間に置いてあった写真週刊誌を見ていたら「ノコギリ惨殺老婦」という見出しの言葉が目に飛び込んできました。
事件が起きたのは茅ケ崎と書いてあります。


この間の事件現場のお祓いも、茅ケ崎市だったなぁ。
と軽い気持ちでページをめくると、そこに載っている写真に、見覚えがありました。


「これは、わたしが行ったところだ!」


木の枝がすべて切り落とされ輪切りにされた、あの庭を思い出しました。
76歳の妻が数十年にわたる復讐で83歳の夫を惨殺する。それも庭木を実験台にして⋯⋯。
首を切られた夫の苦しさに同情すると同時に、人間の怨念の強さに、背筋がゾッとし、鳥肌が立ちました。


整然と輪切りにされた庭木の光景は、今でも鮮明に思い出すことができます。


* * * * *


本書では、事故物件のお祓いや現場での怪奇現象、ちょっと変わった不思議なお祓いなど19つのエピソードを読むことができます。



著者プロフィール
金子 雄貴(かねこ・ゆうき)
宗教法人 照天神社 代表役員宮司1960(昭和35)年、東京都生まれ。國學院大学文学部神道学科卒業、照天神社宮司に就任後、わずか4坪の神社を寄付なしで240坪に拡張し社殿を建立。不動産のお社として日本全国から参拝者が来る神社にした。他の宗教者が嫌がる事故物件の現場や特異な依頼に真摯に向き合う宮司として活躍している。
メディア出演は、関西テレビ「稲川淳二の怪談グランプリ2021」、フジテレビ 「アウト×デラックス」などのテレビ、ラジオ、書籍、雑誌のほか、YouTube「丸山ゴンザレスの裏社会ジャーニー」、YouTube「不動産投資の楽待」など多数。






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