タイに恋した男の物語

マンゴとカエルと共に暮らすのヒマ トックが日本に住所を移し
タイでの出来事などを思いのままに書いて行きます

 あの情熱は何処に

2013年11月03日 07時41分26秒 | 旅行

 タラートでの1コマ


 朝、平日会員なのでジムは行かれないので、6時頃から団地内の道路を歩く。


 今日は広島湾は霞んではっきりと見えない、歩きながらふと昔の事を思い出す。


 タイに興味を持った頃は、歩きながら単語帳を出してタイ語を覚えていたものだ。


 ふとその頃の事を思い出す、何もかも新鮮に見えてタイの空港に着いて、熱い空気と独特の匂いがたまらなく好きだった。


 だが今頃はエアーチケットを予約しても、喜びが湧いて来ない、覚めた私が居るのである。


 あの頃は野心が有った、土地を買い農園を広げ成功の甘い夢を追っていたのである。


 現実は自分の思う様に行かない世界で、仕事や交渉は彼女の担当だ、私はただ許可を出すだけだ。


 一人前の仕事も出来ず、結局は彼女の出来る範囲の事しか、何事も出来ないのである。


 土地を買ったとしても良く聞いて見れば政府の土地で、地上権の売買である、異国で生きて行くのは難しい。


 昨夜テレビで世界の奥地と言われる地域に住む、日本人を訪ねて行く番組をしていた。


 出て来る人は女性ばかりだ、この地域に役立つ仕事をしていると、長々と説明してくれる。


 閉鎖的な日本社会に飽き足らず飛び出して来たという。


 私が海外で暮らしたのは、会社の仕事と自分が好きでタイで暮らし始めただけである。


 その女性たちは一応NGOの様な組織に入って活動しているのである。


 どんな組織にも属さず、世界の奥地で一人で生きて行くのは、難しいのではないかと思った次第だ。


 日本人の意思が女性は強いし、現地の男性から垂涎の的だろう。


  宜しくお願いします。タイ・ブログランキングにほんブログ村 海外生活ブログ タイ情報へにほんブログ村



 


 


 
コメント (8)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする