南タイの見本市
彼女に電話をすると、今年はマンゴの出来が昨年の様に良く無いと言っている。
果物は1年起きに表と裏を繰り返し、今年の出来は良く無く昨年並みの出来では無いらしい。
おまけに雨が多くマンゴの花の数が少ないので、実の数も少なく売り上げ代金が少ないと言っている。
カエルの餌代で金が無いと言っているが、後1カ月したらタイに行くから待っていろと言っている。
或る程度の試練を乗り越えて貰いたいと思っている、タイの事なので如何にかなるだろうと思っているが。
切る前にポム ラック クンと言いバイバイで、電話を切るのであるが、日本では照れくさくてそんな事を言う事は無い。
外国語ではすらっと言えるのが良い、時々であるがラックディアオ チャイディアオと言うのであるが。
この言葉を言うと、コップン カーと言うが、その後に2カ月も電話しないで、本当なのかと疑いの言葉が有る。
誰だって愛だけでは生きていけない、勿論金銭的関係が有って成り立つ世界である。
そんな事は良く解っても不思議な物で遠く離れていると、少年の様に会いたいと感じ、愛おしく思うのだが。
考えて見れば私も虫の良い話で、会いたくなればタイに行き、期間を過ぎると日本に帰って行く。
自分勝手な人間と思うと、自己嫌悪に駆られる物だし、何か遣りきれない気持ちになる。
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