本音と建前の世の中

　猿るたちが住んでる山



　近頃ブログを書きながら、何か同じ様な内容をを書いていると思い嫌になる事が多い。


　日本に居てタイに行くと、物の見方が少しづつ変わって行くように思えて来るが、


　日日が過ぎて行くと長期滞在して時の様な我儘が出て来る、仕方のない人間と思う。


　今日本を賑わしている有名デパート等の、飲食店の料理の品の偽装問題だが、


　次から次と名乗り出て来る、この前大阪の吉兆の賞味期限の偽装問題が話題になったばかりだ。


　同じ様な事を繰り返して居る様に思う、グルメと言われる人々が何も解っていなかっただけなのだ。


　私は高級食材の料理を食べたいと思わないし、美味しかったと自分が思えば安い食材でも満足である。


　JR北海道の書類の書き換え問題にしても、そんな事はよく有る事であるが、それが表に出て来るか出て来ないかで有る。


　国土交通省の基準の値は細かく決まっているが、それを守っていれば時間と費用が掛かる。


　民間は利益を上げてこそ存続する、JR東日本などの会社と違い赤字で不採算路線が多く廃線が出来ない。


　それで同じ安全を守れと言うのは少し酷だと思う、事故が起こるまでは政府は知らん顔だ。


　建前だけで生きて行く様に思える、誰も責任を取らなくトカゲの尻尾切りで終わる世の中だ。


そんな日本に我慢出来なくなり、タイに長期滞在をした私だが何時の間にか、そんな日本に暮らしている。


　ハハハ　私もいい加減な人間の一人である。



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