この前に電話した事を書いたが、サーミー(夫)が居るのかと聞くと、返事を曖昧にする。
君の仕事を手伝いしないかと聞くと、私一人でしていると言う。
サーミーの仕事は何かと聞くと、サーミーは今居ないので探していると言う。
彼女にして見れば将来一緒に住んでくれないか、私の気持ちを試している節が有るが。
2年前の電話で何時タイに来るかと聞かれて、分からないと答えていて
それから電話も掛けずに、ほったらかしにして置いて、今さら虫が良すぎると思うのだろう、
彼女の怒りが収まらないのは良く分かる。
まして事業は上手くいってなく、ミャンマー青年は辞めて忙しい。
町で暮らす気がないのなら、うろうろして貰うと、世間体が悪くて
町の人に何を言われるか分からない。
彼女は近所の人間とは余り仲が良くなく、うわべだけは笑顔で接してるが、
私には度々悪口を言っていた。
彼女の理想はタイに来なくても良いが、送金だけして欲しいと様な口ぶりだけど、
困っているから援助して欲しいとは、言わないのである。
良く人は言う一緒になるのは簡単だが、別れるのは何倍のエネルギーを使うと言う。
人間の絆を切ると言う事は、これほど引きずるのかと思う、
身から出た錆であるから、悩むのも良い薬である。