タイではお坊さんは無くてはならないものであるし、男は一生に一度は仏門に入らなければならない、
と言う事は私が書かなくてもご存知と思います。
私が知ってる戒律は、女性に触れてはいけない、自動車やバイクを運転してはいけない、などであるが。
托鉢の時は裸足で、信者も裸足で座って道端で待っているなどで、食事は2回で朝は托鉢で寄進されたものを食べ、
夜は信者が食事を作った料理を食べると聞いている。
これは私が聞いた話で、全部正しいかは定かではない。
タイのお坊さんは僧衣は黄色で同じ生地で、上下の人間関係なく同じ僧衣を纏っているのは好印象であった。
お坊さんさんでも皆戒律を守っているわけで無く、中にはとんでもない坊さんもいる。
隣町の小さな寺の坊さんは、寺で女性と暮らして居るのを見つかって、寺から追放されたそうだ。
私がタイの大洪水の時に手伝いに行った、お寺が慰問袋を作り、洪水の被災者に配布していた、
寺の一番偉い坊さんが坊主を辞めたと彼女から聞いたのである。
寺の中で坊さん同士の勢力争いが有り、それで嫌気がさして辞めたと言う話だが、
その坊さんは信者の女性と一緒になって結婚したと言う事で有る。
お坊さんになるのには、色々な儀式を行い派手な行列をして、寺に繰り込のであるが、
辞める時はあっさりと、辞められるのらしい。
今では寺で車を買って坊さんが車を運転して、買い物に来ているのを見たし、
バイクを運転してしている坊さんも見かける、それを見て彼女が嘆いていた。
何をしても自由な日本の坊さんと比べると、タイのお坊さんは尊敬に値する事が有る。