あるブログを読んでいると、金のネックレスを付けていると、金持ちに見られるから、
金のネックレスを買って、身に着けているのを推薦する記事が見られた。
東南アジアなど政情不安定で、経済も安定しない国は、貨幣の価値が何時下がっても、
おかしくない国が多いので、金製品なら安定した価値から、金を尊ぶのは普通の人ならご存知と思う。
日本では成金趣味で成り上がり者とみられ、普通の考えの男性は身につけない。
怖いお兄さんなど身に着けていて、同種の人間かと警戒されるのがおちである。
タイで金のネックレスを身に着けて歩くのはどうかと思う、
タイ語教室で知り合った知人が、太い金のネックレスを身に着けて、バンコクの町を歩いて居た。
後ろから来た、二人組の乗ったバイクに金のネックレスを掴まれて、
取られまいとネックレスを手で掴んだが、ネックレスは金製だから軟らかく、
切れて盗難に遭ったが、近くのバイクに乗ったタイ人が、追いかけてやるからと言われたが、
逆襲に遭って怪我でもしたら損だと思ってあきらめたと話していた。
保険に入っていたので、警察に証明をもらい損害の代金を降りたのだが。
彼は人よりも発想が変わっていて、今度は引っ張られても、
切れない位の太い金のネックレスをタイで買ってタイの町を歩いて居る。
私は彼女に金製品を買ったことは無いが、金でなくお金の鎖が切れて、
日本に帰国した様なものである。