タイで見かける日本人でも、色々の立場の人が街を行き来しているのだると思う。
その形態はビザに依っても、違いが分かって来るのではないかと思う。
ノービザ滞在は短期の観光客や就労ビザの駐在員や、ロングスーテビザや結婚によるビザなど色々有るが。
一番呑気に過ごしているのは、何と言っても観光客ではないかと思う。
近頃は日本の会社も諸経費が高くつく駐在員の数を抑えて、短期の出張に切り替えていると聞く。
私から見れば駐在員は王族扱いに見えてくる。
今はどうだか知らないが、高級マンションお手伝いさんに、運転手付きの車。
子供は日本人学校の送り迎え。
それで成果が上がれば良いが、電機系統の会社の様に韓国に駆逐されてしまう。
そんなことを書こうと思ったわけでは無いが、能天気な駐在員のブログを見ているとつい書きたくなる。
タイに住んで居ても田舎町では同胞と呼ぶ人は少ない、
仲良くなった隣人を見つけ出しても、問題発生でどこかに移って行く。
タイ人の知り合いに、近くに日本人が居ると言う情報を聞くと探しに行くが、
殆どが空振りに終わることが多かった。
個性的な人間か、孤独を愛している様な人間しか、長期には住めないかと思う事もある。
今は色々な町で日本人の姿を見かけるというが、
同じ日本人と言っても、必ず気が合うと言う事ではなく、
又タイ人嫁同士が仲良しと、言うわけでもない事が多い。
まあ観光客と言う事で滞在することが、一番気楽でビザもいらず、楽しく過ごせるのだ。