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裏金質問なし  

2024-05-13 13:43:10 | 文化

>日刊スポーツ   >橋下徹氏「国家の背骨を揺るがす大問題」岸田首相から「裏金質問なし」の森喜朗氏インタビューに   >日刊スポーツ新聞社によるストーリー・   >17時間・   

>大阪府知事や大阪市長を務めた弁護士の橋下徹氏は12日、フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜午前7時半)に出演し、自民党派閥の裏金事件をめぐり、かつて安倍派の前身、森派会長を務めた森喜朗元首相が月刊誌「文芸春秋」6月号のインタビューで、岸田文雄首相から裏金づくりに関する詳細な質問はなかったと答えたことに言及した。   

>森氏は10日発売の文芸春秋で裏金問題の経緯をめぐり、今年4月初旬に岸田首相から電話聴取を受けた際に「岸田首相から安倍派の裏金づくりに関する詳細な質問はなかった」と主張。   

>一方、首相は取材に「森氏の具体的な関与は、確認できていないと申し上げてきた。   

>この発言は変わることはない」と強調している。   

>橋下氏は森氏のインタビューの発言について「国家の背骨を揺るがすような大問題だと思っている。   

>森さんは、岸田さんが(安倍派の裏金問題について)確認したというその日の電話では、お金の問題については聴かれていないと言っている。   

>一国の総理が、国会でも野党からの追及にも『確認した』と、言ったわけでしょ?    

>もし確認していないということになったら、岸田さんがうそをついたことになる」と指摘。   

>「だから森さんは国会に呼んで、この話を聴くべきではないですか」と、国会招致の必要性を指摘した。   

>一方、リモート出演した国民民主党の玉木雄一郎代表は「自民党の公式のヒアリングでも裏金は20年くらい前から始まっているということで、当時の派閥トップは森元総理。   

>きちんと(国会に)来てもらって話してもらうことが必要だが、この事件発覚から約半年がたとうとしている中、まだこんなことをやっている。   

>真実に迫るすべを持っていないからだ」と指摘。   

 

そうですね。議論の練習がなっていないですね。      

 

>「自民党が自分で(調査を)やるから出てこない。   

>独立した第三者機関を作ると与野党で、合意すべきだ。   

 

そうですね。利害関係のない人達の理解が大切ですね。      

アッケラカントシタ世界の中でドライに割り切るセンス (判断力) が必要ですね。   

 

>当事者に任せていては何も出てこない」とも訴えた。   

>これに対し橋下氏は「安倍派の幹部、五人衆とか言われている人たちが、場合によっては国家を運営するような人たちが、(インタビューで)ジャーナリストが聞いたようなことをなぜ森さんに聞けないのか。   

 

議員とは名ばかりでまともな議論のできない人たちですね。   

マッカーサ元帥は1951年5月5日の上院合同委員会で日本人を以下のように評していました。  

‘もしアングロ・サクソンが人間としての発達という点で、科学とか芸術とか文化において、まあ45歳であるとすれば、ドイツ人もまったく同じくらいでした。しかし日本人は、時間的には古くからいる人々なのですが、指導を受けるべき状態にありました。近代文明の尺度で測れば、我々が45歳で、成熟した年齢であるのに比べると、12歳の少年といったところ like a boy of twelve でしょう。’ (ジョン・ダワー 増補版 敗北を抱きしめて )  

マ元帥の発言はどの駐日大使よりも率直でしたね。外交辞令がない。彼は知日派の人であった。    

 

>そんなので日本の政治、大丈夫かと思いますよ」と、苦言を呈した。  

 

そうですね。日本人はノンポリ・政治音痴ですね。日本沈没の危険は常に存在しますね。       

 

>野党はかねて森氏の国会での証人喚問を求めている。   

>一方、森氏は同インタビューで「もし国会に呼ばれたら『森が裏金づくりを始めたと言っているのはだれなんだ』と言いたい」と、主張している。   

 

そうですね。野党も森氏も証人喚問で大いに議論したら良いですね。   

 

TBSブリタニカとブリタニカ国際大百科事典を作ったフランク・ギブニー氏は、自著 <人は城、人は石垣> の中で、我が国の作家について次の様な感想を述べています。

孤立は日本式スタイルを誇る詩人、随筆家はいうに及ばず、小説家において最も顕著である。これは外国人にとっては判断をはばかられる主観的な領域である。しかし文学界で最も尊重される文章が意味を省略し、あいまいさに富み、漢字をうまく使って読ませ、文法分析家を意気揚々と悩ます一種の「気分の流れ」であることは一般に真実である (私の思考パターンは取り返しのつかぬほど西洋的なので、私は自分がスラスラ読めるような日本語の散文は深刻なまでに文学的優雅さに欠けているにちがいない、という大ざっぱなルールをとっている)(引用終り)  

 

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で、言葉 (ロゴス) について以下のように語っています。

、、、、、 母親が子供に「チャント・オッシャイ」という場合、明晰かつ透明 (英語ならクリヤー) に言えということでなく、発声・挙止・態度が模範通りであれ、ということである。だが、クリアーということは、原則的にいえば、その人間が頭脳の中に組み立てている言葉のことで、発声や態度、挙止とは全く関係ないのである。 、、、、、 日本では、「その言い方は何だ」「その態度は何だ」と、すぐそれが問題にされるが、言っている言葉 (ロゴス) そのものは言い方や態度に関係がない。従がって厳然たる口調と断固たる態度で言おうと寝ころがって言おうと言葉は同じだなどとは、だれも考えない。従って純然たる会話や演説の訓練はなく、その際の態度と語調と挙止だけの訓練となるから、強く訴えようとすれば「十字架委員長の金切声」という形にならざるをえない。(引用終り)     

 

日下公人氏は、<よく考えてみると、日本の未来はこうなります。> の中で、日本人に関するW.チャーチルの感想を以下のごとく紹介しています。

日本人は無理な要求をしても怒らず、反論もしない。笑みを浮かべて要求を呑んでくれる。しかし、これでは困る。反論する相手をねじ伏せてこそ政治家としての点数があがるのに、それができない。

 それでもう一度無理難題を要求すると、またこれも呑んでくれる。すると議会は、今まで以上の要求をしろと言う。無理を承知で要求してみると、今度は笑みを浮かべていた日本人が全く別人の顔になって、「これほどこちらが譲歩しているのに、そんなことを言うとは、あなたは話のわからない人だ。ここに至っては、刺し違えるしかない」と言って突っかかってくる。

 英国はその後マレー半島沖で戦艦プリンスオブウェールズとレパルスを日本軍に撃沈され、シンガポールを失った。日本にこれほどの力があったなら、もっと早く発言して欲しかった。日本人は外交を知らない。(引用終り)     

 

宮本政於の著書〈お役所の掟〉には、官僚絶対主義のことが出ている。以下は、著者(宮)と厚生省幹部(幹)との会話である。

宮「憲法に三権分立がうたわれているのは、権力が集中すると幣害がおきるから、との認識に基づいているのでしょう。今の日本のように、官僚組織にこれだけ権力が集中すると幣害もでてきますよね」、幹「ただ、日本はこれまで現状の組織でうまく機能してきたのだ。それによく考えてみろ。いまの政治家たちに法律を作ることをまかせられると思うのか。そんなことをしたら日本がつぶれる」、「日本の立法組織にそれほど造詣(ぞうけい)が深くないのですが、私も認めざるをえません」、「そうだろう。『やくざ』とたいしてかわらないのもいるぞ」、「私もテレビ中継を見て、これが日本を代表する国会議員か、と驚いたことがなん度かあります。とくに、アメリカとか英国とは違い、知性という部分から評価しようとすると、程遠い人たちが多いですね。でも中には優秀な人がいるんですがね」、「政治は数だから。いくら優秀なのがひとりふたりいてもしようがない。ある程度の政治家たちしかいないとなれば、役人が日本をしょって立つ以外ないのだ」(引用終り)    

 

それでどうした。我が国には社会の木鐸 (ぼくたく世の人を教え導く人) が必要である。わが国のジャーナリストはその要請に応える必要がある。事実の山と木鐸不在だけがあってはわが国は立つ瀬なし。‘それがどうした’‘それでどうした’の問いに答えが出せない。我々には絶望の未来が待っている。今こそ我が国民は自覚すべき時である。      

イザヤ・ベンダサンは、自著 <日本人とユダヤ人> の中で ‘自らの立場’ について以下のように述べています。   

何処の国の新聞でも、一つの立場がある。立場があるというのは公正な報道をしないということではない。そうではなくて、ある一つの事態を眺めかつ報道している自分の位置を明確にしている、ということである。 読者は、報道された内容と報道者の位置の双方を知って、書かれた記事に各々の判断を下す、ということである。 ・・・・日本の新聞も、自らの立場となると、不偏不党とか公正とかいうだけで、対象を見ている自分の位置を一向に明確に打ち出さない。これは非常に奇妙に見える。 物を見て報道している以上、見ている自分の位置というものが絶対にあるし、第一、その立場が明確でない新聞などが出せるはずもなければ読まれるはずもない。・・・・・ (引用終り)     

 

 

 

 

 

 



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