馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

雪崩事故。

2022-03-29 09:08:00 | 日記

那須雪崩事故から5年経過と新聞報道。


雪崩遭難死とは書かれてはいません。
高校の課外活動だからでしょうか?
業務上過失致死傷罪で在宅起訴。
高校での他のスポーツは、アクシデントがない限り
ルールで危険は防止可能。
高校生登山は、経験豊富な登山家教師が指導しても
危険は避けられない。
ロッククライミング、氷壁登攀は困難であるが
危険は避けられる。
雪崩発生の予知は不可能。
厳冬の積雪が凍り付いた午前2時に登山すれば
危険度はないが、そのような時間での山行は
日々のトレースでは不可能。
未経験の高校生には対応できない。
平地の横断歩道を横切るのではない。
歩道を歩いていて、自動車道でクラッシュした
大型トラックが、舗道を通学途中の高校生を巻き込んだと同じ。
予知も瞬間的判断で避けることなど無理。
長い人生行路には危険はいっぱいある。
太陽がディープブルーの空を抜けて
雪面に注ぐ時
深い雪の渓谷は白銀の下には黒い悪魔が潜んでいる。
17歳の少年の未来は失った。
鎮魂の谷間に雷鳥が旋回してそっと下りる。
何と無情な白銀世界。


両親の生まれ故郷であり
小学生時代は毎夏、那須山麓の麓で
従兄弟たちと野山を駆け回った。
雪崩事故により
急遽、校長として赴任したのは
文科省出身の親族であった。
極めて、困難な課題があり辛かったと聞いた。
ご冥福を
合掌。














那須の山 雪崩遭難。
那須の山 雪崩遭難。 - 馬鹿も一心!

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