馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

破傷風感染の兄、88日間入院後退院

2023-11-20 07:18:38 | 日記
11月19日(日)
決算書作成と銅線巻を夕方終えた。
ホットひと息
兄の次女にショートメッセージ

次女のガラケーから
スピーカー音で兄の声。
3日前に退院した。
破傷風感染して88日間が経っていた。
驚く。
破傷風菌感染して10月18日転院した。

リハビリには今後2カ月間が必要と告げられていた。
兄は懸命のリハビリに挑み、病院から退院許可を得た。
今後、通院となる。
兄夫人はパーキンソン病で動けない。
病の次女が一人で母の介護中。
何としても、苦境状況を兄は気力で快復へと振り絞ったのだ。
担当医も、生命の危機を乗り越えて順調快復に大喜び。
78歳の高齢であるが、丹沢山塊麓に住み
日頃から山歩きしていたので足腰は頑健。
如何に日々運動が大事。
しかし、8月13日、駅階段で転げ落ちた記憶が
殆どないのだ。
階段下で意識不明を乗客が発見
駅員が起こした。
それ以外は記憶が抜けていて
午後9時に実家を出て帰宅したのが午前1時半。
兄は言う。
これから、徐々に記憶を呼び覚ます。
突然呟いた。
「お前には、面倒かけた」
「いつも機敏な動き、判断力に感謝している」
下町の6畳一間風呂無しアパートで
男兄弟3人の次男として、孤独で寂しい立ち位置であった。
絶えず、親父お袋、兄、弟の様子を気遣いながら生きてきた。
兄と弟も分かっていた。
スピーカー音で聞こえるアンチャンの気持ちに
涙が落ちた。




愛は勝つ - KAN (高音質/歌詞付き/ENG SUB)