馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

不倫愛は燃え続けられるか?(8)色情男と対決。

2024-03-10 08:44:07 | 日記
不倫愛は燃え続けられるか?(7)泣く女。

続きです。
色情男の異常は留まることを知らない。
不倫というのは、男女関係が先か金が先かと言えば
殆ど女が先である。
継続するには、サラリーマンは毎月給与で生活する。
不倫の費用など接待交際費では賄うのは当然無理、
そうすると、先に書いたように、取引業者からたかる。
社員会を利用して保養所を作る。
この色情男はが次にしたのは、印刷物。
毎月発送する会員あて郵便物。
数量は限りなくバブルで増加。
コンピューター化したデータ処理のため、
大手印刷メーカーしか出来ない。
2大メーカーの一社と取り引きしていたが
部下に命じて、知り合いの印刷会社に替えた。
偶々その契約変更を告げる場面に出くわす。
営業担当者は驚き理由を訊ねるが曖昧な回答。
悄然とする営業担当者。
夕刻の帰り道を追いかけ、食事に誘う。
私は内情を説明。
彼は小豆島の出身、関西の名門私学出。
後に彼は苦境に堕ちった私をバックアップするのだ。
そうして 私の会社が受託業務があり、その仕事も
他業者に替えようと画策していた。
周囲の職員は見て見ぬ振り
触らぬ神に祟りなし
ダンマリ。
しかし、私に耳打ちする職員も現れる。
この社団法人は、天下り官僚が、全て要職を占めていた、
トップは、必ず元警察官僚、NO2は運輸官僚
一般職員は、やる気は失せていた。
現場の実態を知らない上層部。
上も下も、好き勝手。
悪男を苦々しく思っていたプロパー職員部長に
悪男の状況を教えてくれと頼まれた。
少しばかり、取引実態を説明。
ポンと隠し玉を投げたのだ。
早速、波紋は幹部によることとなる。
調査が始まる。
職場内は、暗い沈黙が漂う。
火を点火したのだ。
色情男は動いた。
私に電話が入り、指定場所に来てくれの要請。
断ることも出来るが、あえて出向く。
臨戦態勢入った。
恵比寿駅からすぐの寿司屋の2階に上がる。
色情男と子分の二人が座敷にいた。
この寿司屋が、色情男の幼馴染で、六本木にある
ヤクザの幹部が経営する店だ。
続く。


星は何でも知っている/星星知我心-SaxRuby(Cm key)