馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

春風の歌 弥生 櫻 啓蟄 菊 

2024-03-23 07:05:05 | 日記
城下町で暮らす女性
半島の海辺で暮らす女性
二つの暮らし日記を読んだ。
春がやって来て、日はだんだん長くなる
城下の櫻は満開
海辺の櫻はいつ開く
待ち遠しい春が来る
観ること
出会うこと
どちらも叶わない。
だけれども、優しさが言葉に込められている。
春の歌コメントした。
名前の一文字を添えて。

く河津桜は春を知らせる

桜は冬風を過ぎて巣籠した虫たちが
啓蠢となり出てくる。
桜の蕾を日毎に見上げる。

弥生 晩春月光冷たく見下ろす。
桜木が微風に揺れ桜葉は静かに舞落ちる。
見上げる我は老い往く散り際を想うのだ。
菊花は吹き付ける冬風に抗い。
なだらかな草原に群生す百花とは並ばず。
鳥や虫を寄せつけず
世俗と交えず
孤高の華
私は孤高の菊でありたい。
台湾菊花

半島の静謐な海辺に朝陽が煌く

返歌 
河津桜の鮮やかなピンク色、風に揺れる姿は、まさに春の訪れ。日々の移ろいを感じながら蕾を見上げる気持ちにちょっと胸が躍ります。

桜の花が散っていく様は、人生の無常を象徴していると同時に、「葉桜」は新たな命を感じさせます。
菊花のように、厳しい冬風にも負けず凛と咲き誇る姿も美しいと思います。

「葉桜よ、もう一度」小説良かったですね。
あ、話が横にそれました。
コメントありがとうございました。



7 コメント
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Unknown (Unknown)
2024-02-28 17:20:49
その遠い過去に四方の諸国であったその昔、水軍を引いた武将がいた。
幕藩体制崩壊の夜明けを鳴らした武士がいた。
その島に想いを馳せるのだ。
タイムトラベルの過去に浸るのだ。
その過去の歴史に戻ることはできないけれど
自然の光と海と、峯の連なりは存在。
そうして、僕は想起してその中にはいるのだ。
なんと、半島の岬を上がる女が一人
振り返る海原は蒼く。空は濃い青く
緑の起伏の連なりに白光が輝く
なだらかな緑の木々から鳥の囀る
高く大空にトンビが舞いゆっくりと旋回。
過去と今を想像の中でつなぐのだ。
そうして、一人で佇む女に思うのだ。
ブルーベリーのかぐわしい香りに
シミジミ。何を思っているの?

返歌
過ぎ去り過去を求めても叶わず。
設えしステージを追いやって
気づけば半世紀が近し。

無茶が通った昔は 遙か遠く
蓄えたエネルギーを小出しにして
最後のエネルギーが消えるその日まで
細く細くと思います。

賑やかだったこの地も一人減り二人減り
風に聞けども一陣の風となり
ブルーベリーの香しい香りが置いてきぼりに


アルファポリス
https://www.alphapolis.co.jp/novel/320175746/751497928

葉桜よ、もう一度 【完結】 | 歴史・時代小説 - アルファポリス
葉桜よ、もう一度 【完結】 | 歴史・時代小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス. 五月雨輝. 【第9回歴史・時代小説大賞特別賞受賞作】北の小藩の青年藩士、黒須新九郎は、女中のりよに密かに心を惹かれながら、真面目に職務をこなす日々を送っていた。 だが、ある日突然、新九郎は藩の産物を横領して抜け売りしたとの無実の嫌疑をかけられ、切腹寸前にまで追い込まれてしまう。 新九郎は自らの嫌疑を晴らすべく奔走するが、それは藩を大きく揺るがす巨大な陰謀と哀しい恋の始まりであった。 謀略と裏切り、友情と恋情が交錯し、武士の道と人の想いの狭間で新九郎は疾走する。 24h.ポイント 42pt. 小説 15,803 位 / 183,990件 歴史・時代 83 位 / 2,091件.


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