馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

蓑人間

2010-02-11 18:06:16 | 日記
学生時代 山岳部冬山合宿
零下10度以下でのテントでは
耐え切れない寒さで眠ること出来ないが
寝袋に新聞紙一枚入れるだけで
少し眠れた。
越冬する
蓑虫ならず蓑人間
春はまもなくやって来る。
だが景気はやって来ない。

馬喰町 浮老爺

2010-02-11 11:05:15 | 日記
新しい事務所に移転して乗降駅も変わり
総武快速線馬喰町駅になった。
柳橋事務所に行くには巨大地下連絡通路を通る。
出入り口はC1~C6まである。
都営新宿線(馬喰町横山駅)浅草線(東日本橋駅)へ
通じていて、JR浅草橋駅もC3を上がると直ぐだ。
この通路はホームレスハウスがある
うずくまるダンボール居住者とギャルの行き交う
コントラストは正しく現代の世相
戦後は上野駅周辺には浮浪児がいたが
今は浮老爺がいる。
先日、妻が通路を歩いてきたが
驚いて立ちすくんだ。
隅田川沿いのブルーテント村は撤去されたので
ここに来たのだろうが
明日は我が身か
身に凍みる。



アイアンピンバッジ

2010-02-11 10:25:54 | 日記
2月3日(水)展示会2日目
弊社のデザイナーが着けたアイアン型ピンバッジが好評だった。
試作品の為5個製作。
ブースを訪れる方が小売をしてほしいと
頼まれるがミニマムロット100個製作しないと
常識的販売単価にならない。
現今の社会状況が社章等何らかの身元身分を現す
装いを避けているのでこのようなバッジを
おしゃれに着けたいようだ。

中国の常識日本の非常識

2010-02-08 07:19:15 | 日記
2月2日(火)ギフトショー初日
10時入場開始、弊社ブースに来場者が来るには入り口から
かなりのブースを見て回るので最初の人は30分ほどしてから見える。
連続27回出展なので小間抽選は特別優先権があり
国内商社部門コーナーでは最初に場所選びが出来た。
中央ホールメーン通路の角に1ブースで出展した。
この東ホールだけでも800社程のスペースがあるが
10年前は全てに販促関連の会社が出展していたが
今では三分の一しか出展しない。
30%は全国商工会議所からの名産品宣伝
ディズニーブランドグッズ宣伝が20%
海外アジアブースが20%
一般販促商品が25%
残り5%が大手玩具メーカー
悲惨なのは大手玩具メーカーの状況
大手同士の合併が相次ぎ
又玩具不況に見舞われ、毎回展示会では一社で
30小間も使用していたが昨年から
出展見合わせや小間の大幅縮小された。
我々零細にとっては大手玩具メーカーが
宣伝のみで音楽とミニスカートの女性のスピーカー音
で商談会話も途切れがちであったがなくなり良かった。
通路挟んだ真向かいは中国の出展ブース
彼らの常識感覚は日本人からは理解し難い
昨日の準備の時 1時頃、突然弊社の荷物台車が無くなり
探し回った。夕方中国コーナーで使用しているのを見つけた。
彼らにとってはここの館内の物と思っているらしく
気にもせず、あげくにはわが社のガムテープを持っていた。
中国から来る旅行団が温泉旅館に宿泊すると
おしぼり、茶碗、座布団、TVまで根こそぎ持って帰るそうだ。
私の娘も成田で入国審査官をしていた頃
サイン用のボールペンを貸すと返さないそうで
公共物は自由に使用持ち帰るものと勘違いしていると
嘆いていた。
アジア貿易しているが
彼らの常識日本の非常識、日本の常識中国の非常識
この前提でビジネス交渉しないと
ストレスで胃と腸がおかしくなり
病院へ行くか、仕事辞めるかを選択しなければならない。

第68回インターナショナルギフトショー準備

2010-02-07 10:01:35 | 日記
2月1日(月)ビッグサイトで開催されるギフトショー
出展準備のためAM11時会場集合
食道癌で声帯失った同期と息子 デザイナーの女性計4人
会場に搬入するチャーター便が混雑のため指定時間11時半に
入れず12時半に搬入開始となる。
展示ディスプレイは経費を掛けられないので
自社からテーブルを4卓、ネット、カーペット、ライトを運ぶ
従来は施工業者からリースしていてオプション預かり金から
差し引かれたが今回は全く使わないので戻される。
各出展社が展示用品を運びいれ組み立てる
約1.300社のブース 1小間38万円
その他経費を含めると約5億円の金が1週間で
組み立て、解体されるわけだ。
一番儲かるのは展示会主催会社だ。
出展者からは前金、会場内弁当屋からは手数料
施工業者からもピンはね
他人のふんどしで相撲を取る。
不景気だから出展社が減少すると思われるが、否
出展してもメリット無しと早々撤退する会社もあるが
今まで出なかった会社は不況打開をこの会場で取り戻そうと
参入して来る。
主催会社は無借金経営と聞く
仕組みが損しないようになっている。
しかし弊社は連続27回出展
10年以上出展と状況を見てきたが
変わった。ゆっくりと静かに忍び寄るこの展示会の
醸し出す倦怠感、惰性、陳腐化
出展者業と考え方
説明が出来ないが徐々に衰退していくのだろうか?