4月18日(月)
朝9時 天気快晴 暖かさ上々!
船橋駅まで歩き総武線に乗車。
座ると直ぐに微睡む(まどろむ)、代々木駅で山手線に乗り換え
渋谷駅に10時半着。
暫くハチ公前広場に佇む。
午前中のスクランブル交差点は人々の行き交いは少ない。
妻にメール。
「今 何処」?
「東京駅を歩いている」
私は道玄坂を上がる。
11時半に集合することにしてあるレストラン前にやって来た。
店内に明かりがない。
扉に「火曜日休業」の札。
しまった!
その先にある介護病院に向かう。
弟が駐車場に車を停めたところだった。
レストラン前に戻り、妻と息子の嫁、7か月の孫を待つ。
ベビーカーを押して上がってくるのが見えた。
丁度、息子も着いた。
葛西から自転車でやって来たのだ。
レストランが定休日であるので
他の店を探した。
先月、妻の癌治療後、お袋を見舞いする時食べた。
横対面にフレンチの看板の店がある。
ガレットもメニューあるので入った。
ホールに女性一人、厨房に男性一人。
オーダーしたが、なかなか料理は運ばれない。
次々と来店客。
各テーブルには、水グラスも置かれていない。
どうやら、定休日のレストランがあるので
流れてきたようだ。
かなり経過して生ビールと前菜が出てきた。
メーンディッシュのガレットは、既に生温くなったビールに
合わせるようにテーブルに置かれた。
5人の料理が整うのに40分程の時間経過。
ガレットは、味がない。
真向い店の濃厚、小麦の香り、舌触りが感じない。
煎餅に具材を載せただけ。
札幌で有名なサッポロラーメン店が満席で入れないと
近くにある同じようなサッポロラーメンに入ると
騙されたと感じる味と同様だ
刺身が旨い居酒屋の隣には刺身が不味い居酒屋がある。
致し方ない。
今日は食事を楽しむために来たのではない。
13時半、お袋が待つ介護病院に入った。
ベッドに横たわっていたお袋は
ひ孫を見て「可愛い 可愛い」とかすれ声。
母親が生後7か月の女の子をお袋の顔に近づける。
ひ孫はお袋を見詰める。
「はい !おばあちゃんよ」
カラダが固まってしまい。
半泣きの目だ。
酸素吸入器を持ち 5階のラウンジに上がる。
1月13日もラウンジで陽だまりを浴びてひと時を過ごした。
最初は、認知兆候で混乱していたお袋だが
6人の家族を囲こまれて次第に目に輝き現れる。
お袋を眺めながら客死した親父に想い馳せる。
孫に赤ちゃんが生まれたのだ。
お袋は黄泉の国で親父に上手く伝えることが出来るだろか?
ラウンジからベランダに出た。
都心 新宿からグルリと上野まで見渡せる。
松涛セントラル
ベランダに松涛の緑風が流れ、妻と嫁とひ孫が寄り添い
話しかける。
0歳から92歳が生きて遺伝子を繋げているのだ。
15時 病院を後にする。
弟は車で会社に向かう。
息子は自転車で柳橋事務所へ。
私と妻、嫁、孫は松涛邸宅街を抜け
渋谷駅から臨海線に乗車。
妻たちは新木場経由京葉線に乗った。
私は大崎で山手線に乗り換え秋葉原で
総武線に乗車して16時15分浅草橋駅に着いた。
自転車の息子は15時50分柳橋事務所に着いていた。
企業活動も都心で法的規制自転車緩和、服装等
政府が推進して一定の納得できる許容範囲があれば
合理的効率的、経費節減、健康増進
活性化するか?
今日は仕事しなかった。
その訳は?
次回へ。