marcoの手帖

永遠の命への脱出と前進〔与えられた人生の宿題〕

世界のベストセラーを読む(669回)  ”大切なものは目に見えない" か!?なんてことを考えていた。

2020-05-07 08:22:34 | 日記

◆サンテグジュペリの”星の王子”様が言う。金子みすずの詩にもそんな言葉があったなぁ。いかに僕らが、生き物として光の方向に目を向けるものであるということが、推察できる。自然なことだ。太陽が出ると、草花も喜んでいるように思うし、第一、見ている僕らも気持ちがいい。からだ喜ぶである。それで、僕は又、小難しい事を考え始めていた。

◆天地を創った神様は、最初の人、アダムとエバに「善悪の木を食べてはいけない」と命じられた。しかし、それを食べてしまったために、自分で善悪を考え判断するために苦しまなければならなくなった。これは、神様から離れた人間が今も苦しんでいることである。”大切なものは目に見えない。” が ”目に見えないものは大切だ” とは言えないことが事実として誰でもが分かったのである。僕らは、嫌なことは考えないようにして生きている。けれど、その考えている人そのものの土台が揺るがされる、人類のドラマが終わるような危機をもたらす嫌なことに対しては一生懸命考え、戦わなくてはならない。

◆日曜日、朝、教会に行く途中で6~7人のマラソンしている人に出会う。若者はマラソンをし、お年寄りも散歩している方を多く見かけた、マスクをして。礼拝は出席を自粛しているためか9人だった。賛美歌も一節だけで短時間で礼拝を終える。日曜学校も貼り紙をしてしばらく休校している。外出禁止も出ているこの地方は、限定的で買い物スーパーなどは朝から車が並んでいたけれど。

◆そのスーパーから遠くにまだ、うっすらと雪が残った山が見える。田舎の山に山菜を採りに行こうと思った。・・・