幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

森の癒し ジョンが愛した森

2022年08月16日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
8月16日(火)28/36℃ 
森の癒し
ジョンが愛した森

ジョン・レノンが愛した森は軽井沢だった事はよく知られている




 
これは軽井沢の森? 
それともリヴァプールの森?

妻・小野洋子さんの小野家の別荘があった軽井沢・桜の地区は古くから石畳に大木のニレノキ、ミズナラ、カラマツ、コブシなどが立ち並ぶ別荘地で<幸福の谷>とも呼ばれた鬱蒼と茂る森の中の地域で 近くに万平ホテルもあるところ


 
今日のニュースでその万平ホテルが建て替えられるとあり思い出した



軽井沢は若い頃何度か訪れたことはあるものの、表通りぐらいしか知らないが、日本の代表的な避暑地で140年ほどの歴史を持つ自然保養地




ジョン・レノンはビートルズを解散後、この軽井沢で妻と息子・ショーン君と過ごし、多くのエピソードを残している




伝記書物によれば「軽井沢で過ごした期間は、ジョンの生涯の中でも最も健康的な日々であった」と記されている 



森の中を静かに散歩したり、近くの森の中の喫茶店の東屋で過ごしたり、足繫く通ったパンやさん、自転車で遠くまでサイクリングをしたり、万平ホテルのテラスで過ごしたり、別荘ではハウスハズバンド(主夫生活)を送っていたり、夫、父親、一人の人間として素直にあるがままに自分らしい生活を楽しんだようだ


 

近くの別荘で過ごす人たちから見ると、ジョンは物静かで質素、エコロジストで環境にも配慮した生活をしていたという
 



世界的なロックスター・ビートルズのリーダーだった頃の熱狂的な様子をTVで知るだけに、彼にとってこの軽井沢の森の中での静かな生活と自然との交わりがいかに大切な心の癒しであったかを知る




ジョン自身もインタヴューの中で何度も「私には樹木や草原が必要なのです」と故郷イギリス・リヴァプールの森を想い、自然に癒されてきた事を語っている




世界的なスターであったジョン・レノンだが、軽井沢には地域の大人のルールとマナーがあり、プライバシーを保てる場所であったことも幸いした


同じメンバーだったポール・マッカートニーもまたビートルズ解散後に一時神経衰弱状態に陥ったものの、スコットランドの片田舎で木を植えたり、森の中で過ごしたり自然の中で心を癒し、再生して活動を再開していった 近年来日し何度か公演したことも記憶に新しい
(人生史 散文から)




これは軽井沢の森? 
リヴァプールの森? いいえ 
全て私が散策を楽しむ大阪・都市近郊のベットタウン、千里ニュータウンの千里南公園ですよ
 



70余年前の人工の小さな公園にも、自然の営みを日々感じる事ができる自然がいっぱいあります 

 

ベランダの花壇の中にも、部屋の中の観葉植物の中にも小さな自然の営みから癒される森が沢山あります

ロックフェスの会場?  



ワイキキのコンドミニアム?







いいえ 
これも全て千里南公園です 
その気になれば身近なところにも森の癒しはあるし、四季の自然の営みを楽しむことができます


疲れたら森のパークカフェで一休み テラスではワンちゃん同伴でも楽しめ、家族でバーベキューもできるとか(早朝・開店前のバードツリー)


残暑お見舞い申し上げます 
暑さ寒さもお彼岸までと言いますが、残り少ない夏を楽しみましょう


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自然の力

2022年08月09日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
8月9日 (火) 28/36℃ 
自然の力

 題名をみると何かスピリチュアルな感覚のおとぎ話に聞こえるが、体験や専門家のデータからも自信をもって言えることなのだがね

写真は千里南公園の散歩道から

彼がサラリーマンから独立し、自ら創業して20数年、新しいマーケットながら業界随一の規模に成長した会社を、M&Aを行使して上場企業へ全事業を売却し引退したのは、50代半ばだった



だが長く生き甲斐のあった仕事から離れると急にすることが無くなり、彼はまもなくうつ状態に陥り、気力を失い、悶々とする日々が続いた 

全てが後ろ向きに回転し始め、もう自分では止めようもなく、予期せぬ思いもよらない出来事が次々と起こり蟻地獄に陥った



こんな経験をされた事のある人を後で何人かから聞いたので、彼だけの特殊事情ではなかった



彼はある日、家でまさに濡れ落ち葉の粗大ごみだったが「山でも歩いてきたら」との事で渋々近くの山へ出かけた 

冬の寒い日だったが、彼は下を向いたまま当てもなく薄暗い森の中へ入って行った しばらくして気が付くと珍しく雪だ きれいだなー しかし雪はやがて吹雪となり、あっという間に森の中は真っ白になった



雪がやみ太陽が顔を出し、森の中が急に明るくなってきた 小雪がまるでダイヤモンドダストのようにキラキラと輝き、妖精が舞っているようだ ガザガザと後ろで音がしたと思ったら野兎がピョンピョンと跳んで行った 見れば森の中で赤い花が咲いている 藪椿かな

野鳥が二羽嬉しそうに飛び交う 
リスがいた 葉に積もった雪が落ちると小枝がびよーんと撥ねる 
よく見るともう枝の先には新しい芽が生まれている  
みんな生きているんだ すごいな きれいだな すばらしいな‼️



いつしか彼の目から大粒の涙が零れ落ちる オレも生きている 生かされているんだな 自然の営みに感動し我に返った



どのぐらい森の中にいたのだろうか 誰もいない一人だけの世界だが、森の自然の中で自分と対峙し、癒され、慰められ、そして気づき、生きる希望を貰った 



彼のパラダイムの大転換は、森の中にいた僅かの時間だけだった
そしてそれからは、毎日のように彼が森に入り、浸り、自然と親しみ、自然と交信する姿があった



あのうつ病はいつしか消え、仕事をしていた時以上に毎日生き甲斐をもち、生き生きと老後をアクテイブに生きている その体験を基に彼は
「箕面の森の小さなできごと」
「みのおの森の小さな物語」とし、昨年出版した



また喜寿になって鹿児島から函館まで歴史街道を4091㎞、561万歩、159日間かけて1人で歩いたんだから、本当にあの時の濡れ落ち葉の彼かね!?



いろいろあった彼の人生だが、今が一番生き甲斐のある感謝と幸せな日々を過ごしているようだ 
今日も目の前の公園を散歩しながら自然との交信が続く 日々是好日



そしていつも多くの癒しと励ましと喜びを自然から貰い、何と素晴らしい人生なんだと叫ぶ



所属する 日本森林保健学会の上原 巌理事長(東京農大教授)を、かつて日本森林療法協会を創設された頃だからもう10数年前から知るが、偶然先生の著作を読み、森の奇跡、癒し効果が幼児から老年者まで世界の学者データからも明確に数値化され、ドイツでは既に森林療法が国の公的健康保険に適用されていることを知り驚いた



有名な精神科医の神谷美恵子氏はその著書で「少なくとも深い悩みの中にある人は、どんな書物によるよりも、どんな人の言葉によるよりも、自然の中に素直に身を投げ出すことによって、自然の持つ癒しの力ーそれは彼の内にも外にも働いているーによって癒され、新しい力を恢復(かいふく)する」 とね



日本の国土の67%は森林だ
森林浴や森林セラピーとは違う自分の森の癒しを!



自然の森は家の中の小さな鉢植えの中にもあるんだ ある日の散歩道で落ちていたメタセコイヤの小さな小枝を拾い、空いた鉢に挿し置いたのは3年前の事🌿 

部屋の中で他の植物とともに毎朝声をかけて見つめていたが、枯れるどころか根を生やして元気に育ち、先日まさかの新芽が誕生🌱 びっくり🌿 小さな鉢の植物の中にも🪴 人智では計り知れない自然の力と世界があるんだね



ジョンレノンが、ポールマッカートニーが、夏目漱石が、坂本龍馬がベートーベンが、ショパンが森に癒され、森に力を得て生き返ったと記されている



暑い日が続くが、暦の上では既に立秋 後もう少しだよ💦🌿
(人生史77 散文から)



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ラジオ体操

2022年08月03日 | 夏・喜寿の青春賦 日記!
8月2日  (火)  27/37℃  
ラジオ体操

いつものように朝5時、けたたましく
「朝だぞ 起きろ!」とばかりにiPhoneのベルが鳴る😵‍💫

それまで女性の優しい声で 朝ですよ! ねえ 朝よ‼️💘 とMiss shiriに揺り起こされていたが、そのまま又気分よく再び眠りに入るので3日でやめた😂

試行錯誤してこの機械音にしたら煩く  さすが飛び起きてスイッチを切る😆



昨夜は遅くまで依頼された原稿を書いていて午前さまになったが、眠い目を擦りながらエイヤ―とベットから起きる ここでまた寝るといつも後で後悔することになるので気合が必要だ👍



窓を開けるともう前の公園から朝陽が昇り、木々の間から輝く太陽が顔をだしている🌿 
野鳥が飛び交い、セミたちもあちこちで合唱を始めた🌲😆



見ればもう公園の中ではウオーキングする人、犬の散歩をする人、体操する人などが見える







洗面を済ませ、着替えし外へ飛び出す 今日はゴミの日だから、ついでにゴミをまとめてゴミステーションへ出す

おはようございます!  
知らない人だが、朝は出会うと挨拶をするようにしている。 すると おはようございます と返事が返ってくるのでお互いに気持ちがいい👌




先日、公園の雑草がきれいに刈り取られ、丸坊主になったような草地を歩く🌱



目の前にある千里南公園では随所で自由なラジオ体操が行われているが、今日は芝生広場の一角で行われている所へ向かう。 と言っても其々がNHKのラジオ体操に合わせ、自由にあちこち好きな位置で運動している。 











一人小さな自分の携帯ラジオを横に置いて森の中で運動している人も、一休みする人もさまざま





終わると公園を周回、散策しつつ、部屋に戻りシャワーで汗を流す。 気持ちのいい朝のローテーションを終える





朝食の準備、珈琲をポコポコと淹れ、100%野菜ジュースにヤクルトを入れ、アマニオイルを混ぜた特性ジュースに、食パン6枚切りの一枚を半分に切り、一枚にはオリーブオイルをかけスライスチーズをのせポークソーセージのせる。 もう一枚にはケチャップをかけタバスコを振りチーズをのせピザ風に。 この半切り2枚をトースターで5分焼けば出来上がり。 それに今朝は冷凍のパプリカをバターで炒め玉子を入れ炒ると美味しい。 アボガドとリンゴを添える。☕️🥪🥗🍅🥑



TVをつけその日のニュースを見ながらゆっくりと朝食タイム☕️
YouTubeで好きなクラッシック音楽を聴きながら片付けをして机に座る

昨日ある出版社から送られてきた本を一冊開き読んでみる。
次いで今日のするべき自分の歩き旅の編集作業を始める。 
今日も幸せな一日の始まりだ。



ここまで書くと理想的な朝のローテーションと1日の始まりに見えるが、実は現実はこう毎日思うようには進まない。

歩き旅から帰り一か月が経ったが、それまでの旅のローテーションから180度毎日が変わり、お前はトドか? と自笑するほどに本来のグータラ、ナマケモノ生活に戻り、自分ながらどうなっているのかと嫌悪感に陥る😭

そこで徐々にこれでは一日がもったいないと心を入れ替え? 始めたのが上記の生活なのだが、いつまで続くのかな⁉️🤣

 
毎日とはいかずとも、自分のあるがままに自由にしていたら、そのいい加減なルーズさを知るだけに自分が好きになれないので自分との小さな闘いだ😂

さて明日も朝から30℃ と暑い🥵  というが、どうするべえかな!!
(人生史77 散文から)





 
今の時期 百日紅の花が美しい🌸


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