幸喜幸齢 生きがい 日記!       

八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

江戸奥州街道・松前道(16)-⑤

2022年05月29日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月28日(土)  
 12/22℃(岩手県二戸市石切所)
(16日目)奥州街道・松前道⑤
二戸福岡宿ー金田一宿ー三戸宿  
二戸・福岡宿 (99)ー呑香(とんこう)稲荷神社ー九戸城址(福岡城)ー堀跡ー土井晩翠歌碑ー馬助坂ー一里塚跡ー岩屋橋(白鳥川)-岩屋観音堂ー福岡代官所跡ー蔵元(南部美人)ー愛宕の清水ー一里番所跡ー高札場跡碑ー黒沢治助商店ー龍岩寺ー歴史民俗資料館ー竹内神社ー八戸街道追分石ー斗米橋ー江戸大工棟梁供養碑ー二基の供養塔(下斗米道と福岡道の分岐)ー四戸城址ーいわて銀河鉄道ートキメキの追分石ー上平の経塚ー餓没供養塔ー長寿寺ー金田一(きんたいち)宿(100)ー金田一温泉ー金田一京助歌碑ー岩舘橋ー姉滝神社ー川口集落ー豊年橋ー川口橋(海上川)ー釜沢地区ー釜沢用水ー蓑ヶ坂ーりんご園ー駒焼場ー川口ー岩手県・二戸市から青森県・三戸街へー駕籠立場ー蓑ヶ坂頂上ー巡幸碑ー馬淵川ー一里塚跡ー熊原川・黄金橋ー三戸城址ー城山公園ー三戸城温故館ー同心町ー長栄寺ー馬検場ー熊野神社ー―唐馬の碑(八代将軍・徳川吉宗から盛岡藩に贈られたペルシャ馬を供養)ー鹿角街道追分ー三戸(さんのへ)宿(101)ー観福寺(山門は三戸代官所門移築)ー三戸大神宮ー八日町ー三戸代官所跡ー野馬役所ー蔵役所跡ー関根の松(樹齢430年)ー黄金橋ー六日町ー法泉寺ーアップルドームー住吉橋(馬淵川)ー村井家主屋(国文財)ー南部藩発祥の地へー住谷橋(馬淵川)ー馬暦神社ー軍用馬碑ー地獄沢上橋跡碑(処刑場跡)ー馬場館跡碑ー天明飢饉念仏供養塔ー本三戸制札場跡ー猿辺川ー若宮八幡宮ー聖寿寺館(南部氏本宗家本拠地、本三戸城)跡ー南部利康霊屋(重文財)ー三光寺(南部氏菩提寺)ー諏訪の平

三戸城跡から

今朝は昨日と一転 快晴のお天気だ
昨日歩き終えた斗米駅前から7.50
スタートする 
降りたのは1人 何もない無人駅だが雨の昨日と景色が違う









先ずアイヌ碑を探し手を合わす 
ロシアの侵略や中国のウルグイ族迫害を非難するが、和人が東北や北海道の先住民・アイヌ民族を迫害してきたことをこの旅で学んだ 旧琉球王国の沖縄にしても同じ事だが、力の強い者が弱い者を支配するのは世の常なのか😭



気分一転 快晴の青空の下  出発!












金田一宿に入る 
四戸城跡(金田一城跡)を探す



神社の裏山とは聞いているが、そこへ行く道がなく墓場から上る道を探しまわる





やっと平地に出るが? 探し回ると表示版を見つけた ここだ!














ここで急に予想外の通り雨だ
民家の軒下に避難 昔の建物だった

雨が上がり金田一駅前を通り金田一宿に入る









おはようございます   (2回位声掛けをしたが耳が遠いようだ)
  
また雨 今日は青空と雨が交互に入れ替わるようだ しかも時折り吹き飛ばされそうな突風が吹くので山中の街道を避け国道へ迂回する




  
いよいよ青森県に入る 三戸市だ





りんご園に入る りんごの白い花が咲き終わり小さな実をつけ始めている
青森のりんご🍎 りんご追分 りんごの故郷 とひばりを歌う









果樹園ではりんごのほかにいろんな種類の果物が栽培されているようだ






道を間違えてとんでもないところに入り込んだが自然を楽しめた








目の前を鹿が2頭通り過ぎた  
尾の長いキジもトコトコ歩いている





三戸城跡へ向かう









城跡内に第42代横綱・鏡里の碑を見る 懐かしい名前だ







この日本鹿は柵の中 見学用かな?











ここより南部町に入る
かの南部藩発祥の地

三戸駅前を通るが、ここも閑散としている 2軒の旅館は休業中だった






懐かしい手漕ぎポンプだ



南部公霊室をたずねる 
徳川家康の日光東照宮や仙台の伊達政宗公の霊室を見てきたが

南部氏は東北北部最大の中世武士団で聖寿寺館(城)は室町時代から戦国時代にかけて南部氏の居城だ

周辺はぶどう畑やりんご畑が広がる
















南部利康公霊室







諏訪の平にて今回の歩き旅を一旦終える 




(5日目)松前道
    35.1㎞  46.638歩
累計 149.45㎞  202.921歩

  (16日目 累計)
        458.38km   619.172歩
 *一日平均(半日、雨の日を含む)
   28.5km 3.86万歩

次回はこの諏訪の平から青森・三厩宿、龍飛岬を経て北海道へ渡り、江戸時代最北の松前藩(松前城址)が終着地となる。
来月は最後のチャレンジだが、ますます暑くなるので対策を考えねばならない。

*かかりつけ医師 (内科.眼科.歯科)の検診予約等もあるので、他の予定を済ませて帰阪後、文学学校や自然学校に川柳会などにも参加した後、その他の個人雑用も済ませて再びこの地より終着地を目指す。

*多くの人々から応援メッセージを頂きありがとうございました。
直接お返事はできませんでしたが、お一人お一人に心から感謝と御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
  頑爺 ganjii


コメント (1)
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江戸奥州街道・松前道(15)-④

2022年05月28日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月27日(金)
 15/21℃(岩手県二戸郡小鳥谷)
(15日目)奥州街道 松前道 ④
小鳥谷ー一戸宿ー二戸・福岡宿 
小鳥谷(こずや)ー野中一里塚跡(馬頭観音)ー小性堂集落ー日影坂ー明治天皇御野立所之碑ー雷電神社ー女鹿橋ー百姓一揆終結地碑・老ヶ舘ー白子坂ー馬淵川ー一戸南小学校(安藤忠雄設計)ー諏訪野集落ー縄文の里・一戸ー御所野遺跡ー八坂神社ー万代橋ー一戸城址ー萬代館ー一戸(いちのへ)宿(98)ー南部藩一戸代官所跡ー実相寺ー小井田の千本桂(樹齢700年)ー奥州街道・末の松山道ー小井田川橋ー浪打峠(難所・熊注意)ー浪打峠一里塚ー浪打峠の交叉層(1500年前の地層・天然記念物)ー山下水ー桜清水ー村松八幡宮ー九戸城址ー二戸・福岡(にのへ・ふくおか)宿(99)

縄文時代の大規模な集落跡「御所野遺跡」

今日の天気予報は終日雨とのことで雨支度をして出発
今朝のホテルビュッフェは和食らしい いつものように朝食をしっかり取るのは数日ぶりだ😂 シジミ汁が旨い


昨日歩き終えた小鳥谷(こずや)を8時にスタート

昨日ここで長い時間電車を待っていた時、掃除のおばさんが1人いたのでおしゃべりをしていたが、今朝自分1人降りたが改札で切符を受け取った 無人駅の近所の管理人だった
今日は雨ですから気をつけて歩いてください いってらっしゃい‼️
と元気にエールをもらった😆
小雨だが涼しくて歩きやすい












馬渕川渓流を見ながら進む
















この一戸南小学校のモダンな校舎は安藤忠雄設計とか




おはようございます
町内会の皆さんで花壇に花を植えているのだとか







橋桁に春夏秋冬のモニュメントが立つ








白い花をつけた木を多く見る 後で近くで見たらニセアカシアの木だ
いい香りがする



一戸町立一戸中学校


世界遺産の縄文古墳群「御所野遺跡」をたずねる

















中に入ると暖かい よく見れば囲炉裏に炭が入り燃えている いろいろな縄文式家を見たが、どこも玄関口に囲炉裏があり入っていて暖かい















中が外からの想像と違いかなり広い








遺跡公園を堪能したが、古代の人たちの知恵には驚いた 
少し前に息子とフィンランドを旅したが、トナカイのソリで雪深い森の中に連れて行ってもらい そこで遊牧民の冬のテントを見せてもらい中に入ったが、予想外に広く暖かかったのを思い出す

ニセアカシアの花の香りが好きだな







動物の飛び出し注意等の案内があるが、昨日は田舎道でタヌキが1匹倒れていた


国道と並走する街道を歩けば、大型トラックのはねる水滴が体に当たる
たまに水たまりに入ると水を大きく撥ねて全身びしょ濡れになる





雨が激しくなってきたので、ビニールハウスの中で靴カバーと下のカッパだけ装着する これで大丈夫だ👌

二戸城跡を探すが、草に覆われて道もわからないので断念する











岩手県立一戸高等学校 女子校かな











この何キロも続く坂道は辛い 汗だくとなり休み休みに上る



浪打峠の交叉層は国の天然記念物だが1500年前の地層だとか






御膳水を探す 明治天皇行幸時に使われたようだ 山を上ると記念碑が立つ だが今の水質では煮沸して飲んでくださいとの表示あり































史跡・九戸城跡向かう

















激しい雨の中でも修復作業が続いていた











ニ戸宿に入る 二戸市の中心街だ
この清水は飲めるようなので飲んでみたがおいしかった


母の実家は信州松本の清水と言う町にあったが、大きな井戸があり下からこんこんと冷たい冷水が湧いていて夏にはそこにスイカやトマトきゅうりなどがたくさん浮いていたことを想う 勿論美味しく生活用水だったが、今はもう枯渇しているようだ








2時を過ぎ、今日もお昼は無しと諦めていたが、丁度いい店があった👌
体が冷えていたので温かい山かけ蕎麦にしたが実に美味かった😆











雨がさらに激しくなってきたので、今日はここまでとした

斗米の駅に向かっていると徐々に晴れてきた だが運悪く電車は出た後で次まで2時間以上も1人無人駅で待っていたが、汗が冷えて寒かった



予約したホテルに入り、熱い風呂に浸って冷たくなった体を癒した




(4日目)松前道
    27.39㎞  37.864歩
 累計 114.35㎞ 156.283

(15日目) 累計
    423.28km  572.534歩

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江戸奥州街道・松前道(14)-③

2022年05月27日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月26日(木)
 13/27℃(岩手県岩手郡五日市)
(14日目)奥州街道 松前道 ③
御堂ー小繋ー小鳥谷 
御堂(みどう)-水堀小学校ー尾呂部一里塚跡ー念仏供養塔ー北上川源流公園ー御室観音の弓はずの泉ー大杉(樹齢1200年)ー馬羽松一里塚ー新奥の細道ー中山一里塚ー蒼前神社ーー火行伝馬所跡ー開拓農道小繋線ー塚平一里塚ーヨノ坂(湿地難所)-小繋一里塚ー小繋御番所跡ー小繋(こつなぎ)集落sー長楽寺ー(南部藩本陣)ー笹目子トンネルー川底一里塚ー高屋敷集落ー五月館の追分ー小鳥谷八幡神社ー藤島のフジ小鳥谷(こずや)



昨日歩き終えた御堂(みどう)を8時に出発する
昨夜は泊まるホテルを日にちを間違え予約したが満室でダメ 慌てて他のホテルを探したがやっと探して着いてびっくり 

客はペンキの付いた服や工具を担いだ作業員の人々ばかりだった 夕食朝食はなし 部屋は狭くとても不衛生だが、ベットで眠れるだけありがたい 水道水をお腹いっぱいに飲んで寝たが 4時半に目が覚めた

さあ今日も元気に出発!
今日は山道を歩くためにせめて水だけでもと思うが、御堂駅前とて店もなく、自販機一台もないので仕方なく歩きだす
















先ず街道沿いの北上川源流公園を目指す

















北上川源流公園があり、幸い自販機が1台あり2本買って水を飲む できるだけリュックサックを軽くしたいが水は別だ


公園前に御堂観音があり、その中に北上川の源泉「弓弭(ゆはず)の泉」を見る
あの北上川の大河の流れを見てきただけに、その源泉がこの一滴の山の水からとはにわかに信じがたい思いがした









観音堂の前の獅子に誰か笠をかぶせたのか犬に見えてクスっと笑う

長い山道を上り下りするが、江戸時代の旅人はこんな舗装道路もなく難所の1つだった





奥州街道一里塚を確認




一里(約4km)を歩いてまた次の一里塚へ
岩手町からと一戸町からとそれぞれが左右に一里塚と案内板を立てていて面白い










広大な農地が広がる この地域の特産はレタス等の高原野菜やチーズにハムなど牧畜もあるようだ



牧草地が広がる








かつて訪れたことのある北海道の美瑛や富良野を想う













道を間違えたかな? まさか明治天皇の行幸にこんな所を馬車が通ったのかな?






不安になった頃 山の中に明治天皇の行幸碑があり恐れ入りました





ここが奥州街道の最高地点だとのこと
484mなら160階建マンションを屋上まで登りきった計算だな


フキはフキだがセイヨウフキ 群生しているが植物の世界も外来種に圧倒されている













小さな集落に入ると前から1人のおばあさんがやってきた 手には採ってきた山菜が
挨拶を交わした後その山菜の名前を聞いた
これはウルエ、これはカデナ、これはワラビで知っているだろう ウルエは塩で揉んで漬物だ・・・ところでどっから来た どこへ行く 何してる
フレンドリーなおばあさんの話が止まらない 長い時間立ち話を楽しんだ
ところでこの付近にクマはいますか
たくさんいるぞ あちこちで見るな だからこのラジオをいつもつけているのだ
クマの巣窟だな・・・まあ気いつけてな
あのね そんなに簡単に言わないでよ
(事前に了解を取って写真を撮る)

おばあさんのクマの話から歩いていても緊張感でいっぱいになる 特に熊笹が多いところなど気になる😭










ここが難所の1つヨノ坂だ 木や草で覆われた坂道を藪漕ぎしながら降るのだが、マムシに注意とあり、熊の話も聞いて迂回することにした トホホ😂











だがその迂回路の道を間違え、気がつけば逆の東回りを歩いていた またケセラセラ















やっと山道を下り里に出てくるとほっとする


東北最大と言う古民家をみる













今日は歩く距離は短くも山を何度も上り下りしたので足がガクガクだがよく頑張ってくれた 今日はここまでとし、近くの小鳥谷駅へ向かう


ここも無人駅 1時間待って1人だけ乗車
八戸の予約したホテルへ向かう



やっとまともな食事にありつけた
イカ飯や魚のホッケに塩辛、細い八戸ラーメンが美味しかったがビールも最高🍺👌🤣




今日はこれだけ歩いても宿場一つなく、当時は小繋(こつなぎ)の御番所あたりに間宿があったようだがその宿場の痕跡はない

奥州街道の立て札や明治天皇巡幸碑や御休憩所碑があったので道は間違っていないのだが、昔の旅人はよくぞこの道を歩いたものだと感服




(3日目)松前道
    31.11㎞  42.207歩
 累計 86.96㎞ 118.419歩

(14日目)  累計
          395.89km  534.670歩


コメント (3)
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江戸奥州街道・松前道 (13)-②

2022年05月26日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月25日(水)
 11/29℃(岩手県盛岡市好摩字上山)
(13日目)奥州街道・松前道 ②
好摩ー渋民宿ー沼宮内宿ー御堂
好摩(こうま)ー渋民(しぶたみ)宿(96)ー新塚一里塚ー沢田ー状小屋(旧飛脚便中継地跡)ー巻堀神社ー男根・女陰石ー一字ー石一礼供養塔(大飢饉慰霊碑)ー古舘川ー川口城跡碑ー雪浦路線橋(いわて銀河鉄道)ー丹藤一里塚ー芦田内番屋跡ー川口集落ー明円寺(鐘楼)ー川口館跡(山城)ー丹藤川ー北川河畔からみる岩手山と渋民村から望む姫神山の景観ー岩手町ー沼宮内(鹿踊り)ー沼宮内(ぬまくない)宿(97)ー沼宮内城址ー沼宮内稲荷神社ー石神の丘美術館ー南部盛岡藩・沼宮代官所跡(現 沼宮内小学校付近)ー沼宮内城跡(中世)ー民部田集落ー塩の道ー岩手町・北緯40度公園(北京、オリンポス、マドリード、フィラデルフィアと同緯度)ー御堂



今日は29℃との予報に、歩き旅も13日連続なので半日歩きとし心身を休める予定

いわて銀河鉄道に乗り、昨日歩き終えた好摩(こうま)につく 
今日はここからスタートだ





駅前には店も自販機1つさえないが、水だけは持ってきたので大丈夫だ 出発!





石仏などが集められている

振り返ると岩手山が見える まだ雪が残る

気になる匂い? 見れば横のトラックに鶏がぎっしり積まれていて鳴き声がする
ここは鶏を解体しブロイラーにして唐揚げになる所のようだ 可哀想だがね😭















田植えの季節だが、最新型の田植え機を見ているとあっという間に終わる すごい威力にびっくり 元気な挨拶をもらった



巻堀神社の境内に上ると石の大きな水鉢と石の丸太があったが、説明では男根と女陰で縁結び、子授け、安産のシンボルとか






ここにも供養塔をみる 東北の飢饉による飢餓死者を各地で相当な数を見てきたが、あのTVドラマ「おしん」を思い出させる









一里塚碑がある 江戸時代の旅人はこれを目安に距離を図った



りんごの産地だ モニュメントが立つ
美空ひばりのりんごの故郷を歌う🤣



こんにちわ 暑くて大変ですね

園井恵子を初めて知る








沼宮内(ぬまくない) の街に入るが静かだ

こんにちわ あー こんにちわ

ここは住民のおしゃべりの場か 旅人の休憩場所かな?



かつて村の銀座通りのようだ











川口城址に着く 何もないが、その昔昔は城下町だったのだな





かなり古いポンコツだが、懐かしさを感じる





この地が北緯40度線とか 北京、スペインのマドリード、アメリカとフィラデルフィアなどと同じ位置にあるとか






東北新幹線「いわて沼宮内駅」をみるが、ここも周辺に店がない


石神の丘美術館に入る

石の彫刻が随所にある











29℃を実感 暑さに体が慣れていないので汗だくで休み休み






沼宮内の街をバイパスから見る 
沼宮内小学校の前に江戸時代の沼宮内代官所跡の説明板が立つ

青森の文字が見えてきた この距離の1.6倍が歩く平均距離なのでめどが立つ つまり264kmほどで約10日歩けば着きそうだと

御堂駅に着く 無人駅だが、時刻表を見てビックリ‼️  次の電車は2時間半後だと😭

次の予定宿(小鳥谷宿)まで続いて歩くには無理なので待つことにする トホホ😂

予約したホテルに着いたらいつも以上の時間だった トホホ😂

しかし本日と予約したつもりが明日の日付で今日はもう満室で無理とのこと😱
慌てたがなんとか別のホテルを探してたどり着いたから疲れた😭

とんだ半日休暇だった😂
こんな日もあるさ 暑さに参った💦💦
だが ケセラセラ‼️🤣





(2日目)松前道
    22.65㎞ 31.126歩
 累計 55.85㎞ 76.212歩

(13日目 累計)
      364.78km     492.463歩

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江戸奥州街道・松前道(12)-①

2022年05月25日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月24日(火)
 11/27℃(岩手県盛岡市内丸)
(12日目)奥州街道  松前道 ①
盛岡宿ー渋民宿ー好摩
盛岡(もりおか)宿(95)ー盛岡城址ー材木町ー石川啄木・新婚の家ー四ツ谷惣門跡ー上田同心町(足軽同心組の武家屋敷跡)ー盛岡高等農林学校(現岩手大学農学部)ー門番所(国文財)ー石川啄木・妻節子の生家ー正覚寺ー高松ノ池ー上田一里塚西塚ー松屋敷坂(座頭転がし)ー旧奥州街道・松並木ー岩手県立博物館ー南部片冨士湖ー小野松一里塚ー柳平水辺公園ー笹平一里塚ー玉山村ー岩手山・姫神山の眺望ー石川啄木記念館ー渋民公園ー旧渋民尋常高等小学校校舎ー啄木歌碑ー渋民(しぶたみ)宿(96)―愛宕神社ー宝徳寺(啄木18歳まで過ごした寺)ー渋民小学校ー芋田産土神社ー好摩s 
番号は江戸・日本橋からの奥州街道・宿場  連番号>

岩手大学農学部構内にある旧盛岡高等農林学校本館 宮沢賢治センター


岩手県立盛岡第一高等学校
かつて石川啄木や宮沢賢治が学んだ母校

今日から奥州街道・盛岡道に続き 松前道に踏み入る
 
松前道は盛岡宿から野辺地宿、青森宿を経て三厩宿までの遠い道のりであるが、次の6月の行程上少しでも前へ進もうと盛岡宿からの歩みを継続し、二戸宿辺りまで行きたい

朝食はホテルモーニングをしっかりと頂く

盛岡は想像以上に大きな街だ

石川啄木新婚の家があるそうで尋ねてみた









ここは盛岡藩奥州街道の番所があった所





岩手大学農学部を訪ねる 





これは農林学校時代の正門で門番所










大学構内に石川啄木の妻節子の実家跡があり、車井戸が復元されている


旧盛岡高等農林学校本館







宮沢賢治センターが併設されている





池の前のベンチに座りしばし石川啄木や宮沢賢治を思い忍ぶ

白い花は何? 歩いてきた学生に聞いたら親切に教えてくれた





大学構内のロボットが自動的に芝刈りをしている 







次生まれてきたらぜひこの大学で学びたいものだと、その自然環境にも共感した🤣




街道に戻りこれから長い道のりを歩く
一里塚が残っている





ここから渋民まで約20キロほどの山越が続く 上り下りを繰り返し峠を越える 歩く人も余り見かけない 28℃と汗だく💦






峠に一軒だけ十割そばの店があったがお腹はまだ空いていない



湖かと思ったが北上川だと だが水が流れていないので調整するダム湖のようだ








修道院を訪ねる 湖畔の静かな森の中にあった



























こここそ熊と出会ってもおかしくなさそうな雰囲気だ まだ人を見かけない








水力発電所かな?








































歩く道の左手に岩手山、右手に姫神山の景観はすばらしい 暑さも疲れも忘れる😂





































渋民宿に入る 啄木が18歳まで過ごしたお寺 宝徳寺



横手に啄木記念館があり、敷地内に啄木が代用教員をしていた渋民尋常高等小学校と啄木が間借りしていた斉藤家が移築されている

































今日はここまでにし、40分ほど歩いて好摩駅へでる 
啄木も東京へ出る時はこの駅から出発したとの事
駅前には何もないので電車を1時間ほど待ち盛岡でホテルを予約した
 江戸・日本橋を発した奥州道中・奥州街道は、長い旅路を経て北奥州の覇者、南部氏が築いた城下町・盛岡に着き、ここから終着地青森・三厩宿から海を渡り、最北の蝦夷地(北海道)松前藩を目指すが、終着地までまだ遠い道のりが続く

岩手県の渋民村と言えば夭折の歌人・石川啄木の故郷だが、岩手山を望む風景に魅了された

暑さに閉口したが、宮沢賢治と石川啄木を訪ねる旅を楽しんだ




(1日目)松前道①
   33.2㎞ 45.086歩

  (12日目 累計)
   342.13km   461.337歩


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江戸奥州街道・松前道歩き旅プロローグ

2022年05月25日 | 江戸・奥州街道歩き旅(松前道)盛岡ー青森・三厩ー北海道・松前)
5月24日(火) 11/21℃ 
奥州街道・松前道
プロローグ

今日から 奥州街道 最後の 松前道 へ入る

霊峰岩手山から山容の姫神山を一望する渋民村は、石川啄木の故郷だ
「かにかくに渋谷村は恋しかりおもひでの山おもひでの河」と詠んだ


啄木が教鞭をとった旧渋民尋常高等小学校は現・玉川村の石川啄木記念館に移築されている


沼宮内(ぬまくない)宿から源平合戦の折にも活躍したと伝えられる駿馬の産地、一戸(いちのへ)へ向かうが、一戸は漆の産地でもあり、隣の浄法寺では藩主ご用達の名品が作られていたという

浪打峠を越えるとやがて歌枕の地・金田一へ入るが、今回はその手前の二戸(福岡)宿あたりまで進み終えたいと思うが、難所のようなので慎重に前進する

今日から別の硬い靴に履き替える
昨日までの柔らかい靴は西国街道の途中から長崎街道、薩摩街道を歩き、硬い靴とともに交互に街道を歩いてきた伴侶だ

持ち帰りきれいに洗い大事に保管しておくつもりだ😂 ありがとう🙏


今日からの硬い靴は2代目、初代の靴はこれと同じで東海道を歩き終え、西国街道の前半ではきつぶした

この2代目は西国街道の途中から長崎街道、日光街道、薩摩街道を歩いて今日から奥州街道後半を担当だ🤣
これもだいぶすり減ってきてはいるが信頼のおける靴があり有り難い😂

さあ引き続き今日も元気に出発!
後数日間歩き続ける予定。



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江戸奥州街道・盛岡道(完歩)

2022年05月24日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月23日(月) 12/21℃ 
江戸奥州街道  盛岡道  完歩

仙台宿から一関宿を経て盛岡宿までの奥州街道・盛岡道を完歩できた


11日間累計 308.93㎞ 416.251歩
  一日平均  28.08㎞ 37.841歩

引き続き明日から奥州街道・松前道(盛岡宿ー青森・三厩宿ー北海道・松前宿)に入る

次回6月の日程上から盛岡宿ー渋民宿ー沼宮内宿一一戸宿ー二戸・福岡宿までを目標とし前進する

盛岡城跡にビーナス? 







洗えるもの全てを入れコインランドリーで洗濯 さっぱりする

ホテルの大浴場で体をほぐして盛岡道を振り返る 足のトラブルも少しあったが大丈夫で感謝😂👌

少し体も休めたいが何しろ怠け者なので一休みすればそのままズルズルとなるのがわかっているので、明日の為にも節制し明日の準備をして眠る もう夜中の2時過ぎだ いつもの5時に起きられるかな? トホホ🤣

 1つの山を超えると、こんなにも充実した生きがいのある嬉しい日々なのかと、改めて感謝と幸せでいっぱいだ❤️😂🤣


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江戸奥州街道・盛岡道(11)

2022年05月24日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月23日(月)
 11/21℃(岩手県紫波郡紫波中央)
(11日目)奥州街道・盛岡道
日詰郡山宿ー盛岡宿
紫波中央ー日詰郡山(ひずめこおりやま)宿(94)ー日詰郡山宿北口ー五郎沼脇の不動明王絵像碑ー日詰ふれあい広場ー勝源院ー郡山城(旧 高水寺城)ー御殿跡碑ー愛の愛宕神社ー高水寺ー走湯神社ー木宮神社ー幡龍寺ー間野の一里塚跡ー徳田神社ー徳丹城址ー見前橋ー盛岡市ー矢巾町歴史民俗資料館ー渡船場ー大国神社(遊郭街)ー吉田松陰遊歴地碑ー川久保一里塚ー盛岡藩小鷹刑場跡・供養塔ー足軽同心組屋敷跡ー千日堂不退院ー徳清倉庫群ー新山舟橋跡ー南部十左衛門の石塔ー秋葉三尺坊大権現ー北上川・新山舟橋(現 明治橋)ー浜藤私邸(盛岡市保存物)ー羅漢公園ー大慈寺(原敬の菩提寺)ー青竜水ーー盛岡城警備惣門遺跡ー遠野街道分岐ー鍛冶町一里塚跡ーもりおか啄木・賢治青春館ー盛岡藩領内里程元標ー紺屋町ー盛岡(もりおか)宿(95)ー盛岡城跡公園ー三ツ石神社ー報恩寺ー志波(しわ)城(古代大和朝廷時代の最北城柵)遺跡--盛岡駅前

徳丹城跡から 雨から一転初夏の雲へ

昨夜は朝食、大風呂付きのシティーホテルを予約できたので、人工温泉だがゆっくりと疲れた体を癒した

今朝の朝食はバイキングスタイルなのでいつものごとくしっかりと頂く

ゆっくりしたせいで、昨日歩き終えた紫波中央へ戻り、出発が9時になった😭



勝源院は慶長16年(1611年)開基の曹洞宗のお寺とか
江戸時代にあった神社仏閣を主に訪ねている




















おはようございます 
おはようございます 城跡かね
はい お孫さんですか?
ああ やんちゃでじっとしてないで危ない
まあ車に気をつけて
ありがとうございます 車は多いんですか
くるまじゃなくて熊だよ






確かに熊出没注意の看板もあった
どうしようかなぁ? 熊本のくまもんとは訳が違うものをなぁ だが行ってみるか

 高水寺城跡(郡山城)へ上る
180mほどの小高い丘の上だが、朝から汗だくとなる 中世の古城だが碑があるのみ



忘れていたが熊に出会わなくてよかった
















りんご園やお花畑が続きツイ見とれる



















本誓寺をみる





走湯神社、木宮神社等を経て徳丹城跡を目指す













奥州街道の一里塚跡 

加藤茶の麦畑の歌を思い出しクスっと笑う





国道と街道が並走するが、脇道があるので歩きやすい









岩手医科大学を遠方

史跡 徳丹城跡に着く










歴史民族博物館は定休日だった






































再び北上川に出る



北上川の堤防をを歩きながら北上夜曲を歌う
自然大学校の仲間からメールを貰い、撮った蝶々や蛾の名前を教えてもらう 感謝!






野鳥の鳴き声が聞こえるが、望遠レンズで撮っている人がいた





橋を渡り街に入るとすぐに 
新渡戸稲造博士の生家があった
学生時代に知り学べばすごい日本人がいるものだと自分が尊敬する人の1人となった人









ここにも宮沢賢治の足跡がある




横の水を飲んでみたら冷たくておいしかった


盛岡城跡に着く













石川啄木の碑をみる























盛岡宿に入る






今日はここまでとする
無事に奥州街道・盛岡道の仙台宿から盛岡宿を歩き終えた 乾杯だ🍻




(11日目)
    31.33㎞     41.605歩
 累計 308.93㎞ 416.251歩


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江戸奥州街道・盛岡道(10)

2022年05月23日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月22日(日)
 13/19℃ (岩手県花巻市大通り)
(10日目)奥州街道・盛岡道
花巻宿ー石鳥谷宿ー日詰郡山宿
花巻(はなまき)宿(92)ー花巻城大手門跡ーひやっこ坂ー鳥谷崎神社ー円城寺坂ー城内藩学校ー花巻城土塁跡ー御囲穀御蔵跡ー御役屋跡ー花巻城址ー瑞興寺ー一日市町ー宮野目一里塚ー花巻空港前ー享保の追分碑ーイーハトーブの源郷ーイギリス海岸ー花巻農業高校ー精神歌碑ー旧花巻農学校ーギンドロ公園ー身照寺(宮沢賢治の墓)ー光琳寺ー江曽一里塚跡ー餓死供養塔(盛岡藩四大飢饉)-逆ひば(石鳥谷町の名木)ー金比羅碑ー好地旧一里塚跡ー石鳥谷町立歴史民俗資料館ー石鳥谷(いしどりや)宿(93)ー五郎沼ー志賀理和気神社ー南部杜氏の里ー造り酒屋群ー五郎沼ー樋爪館跡ー不動明王絵像碑ー日詰町家屋館ー旧紫波郡役所跡ー銭形平次モニュメントー習町(日詰発祥地)ー日詰郡山(ひづめこおりやま)宿(94)ー紫波(しわ)

宮沢賢治が教師をしていた現在の花巻農業高等学校前から


今朝は肌寒く本降りの雨☔️
今日も昨日歩き終えた花巻宿から元気にスタートする









花巻の町形成とともに400年の歴史を持つ花巻神社





花巻宿を経て次の石鳥谷宿へ向かう

















突然管制塔を見る そうかこの横にいわて花巻空港があるのだ

滑走路下のトンネルを抜けるがものすごく長い




花巻文化村へ向かう







やっと到着するもまだ早く開業前のようで閉まっていた















長い滑走路が続く



こんな光景にいつも励まされ元気をもらう がんばれー



滑走路が切れる頃、花巻農業高等学校に着く 宮沢賢治が大正10年から4年間ほど教鞭をとった学校だ
ここに宮沢賢治が設立した羅須地人協会で農民を集めた講義や自炊生活をしていた建物が高校敷地内に移築復元されている











今日は日曜日で閉門だが横から入り見てみる









横を流れる北上川をみる






次の目的地へ向かう







再び滑走路誘導灯前にでる







江曽の餓死供養碑を捜した 
事前に記録を読んでいたので、ここがその地かと周辺を見回しながら涙がこぼれた こんな時代があったのだ


江曽一里塚に出る 江戸時代の旅人はこの一里毎に植えられた松や高木で距離を確認しつつ木陰で一休みしたと











石鳥谷宿に入る




























自動車会社に廃車となった花巻農業高等学校の古いバスを見つけた




ようやく雨が上がり時折り青空が見えてきた










五郎沼は藤原秀衝の五男が築いたと

















シジミ シジミ 日本一美味しい青森の?湾でとれたてのシジミ お味噌汁に絶品 等とマイク 早速買い求める人がいた シジミ売りは珍しい



志賀理和気神社に着く 802年創建の古社で日本最北にある式内社と聞くが、新築の工事中か新しい?





日詰郡山宿に入る













旧紫波郡役所前は工事で見れなかった





今日はここまでとする よく歩いた

周辺にホテルはなく近くの紫波中央駅から盛岡駅前のホテルを予約する



さすが盛岡は大きな街だ 
早速ここ数日ぶりに米飯を食べる 
ついでに同じ米の酒を飲む🤣







(10日目)
    32.57㎞  43.531歩
 累計 277.6㎞ 374.646歩

足が膝が痛いと言っていたが、靴ひもを
しっかり閉め直して歩いたら、今日は問題なく快調に歩けた👌 ありがたいこと😂

だが今の靴は明日で履き終いとしょう
足膝も賛成のようだ だがよく外側だけ減ったものだな トホホ😭




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江戸奥州街道・盛岡道(9)

2022年05月22日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月21日(土)
 12/28℃(岩手県胆沢郡金ヶ崎町)
(9日目)奥州街道・盛岡道
金ヶ崎宿ー黒沢尻宿ー花巻宿
金ヶ崎(かながさき)宿(90)ー宿内川ー三ヶ尻集落ー清水端一里塚ー丸子館跡ー千田正記記念館ー三ヶ尻小学校ー工兵隊兵舎跡ー御蔵場跡ー岩手青年師範学校跡ー足軽屋敷跡ー六原ーニツ森稲荷神社ー北上市ー奥州街道七里塚跡碑ー相去御番所跡ー境塚(南部藩と伊達藩)ー南部領鬼柳御仮屋跡ー鬼柳関所跡ー本郷橋(本郷川)ー和賀川(渡し)ー黒沢尻(くろさわじり)間宿(91)ー脇本陣三浦屋跡ー本陣(松屋呉服店跡)ー脇本陣(現 松村時計店)ー広野橋(新堰川)ー北上川西岸黒沢尻川港跡ー二子一里塚ー塚腰稲荷神社ー伊勢山公園ー成田一里塚ー花巻市ー薬師神社ー上館跡(源頼義陣所跡)ー旧岩崎街道ー足軽同心屋敷跡ー羅須地人協会跡地ー宮沢賢治詩碑ー同心屋敷跡ーー雨ニモマケズ~の詩碑ー宮沢賢治記念館ー豊沢橋欄干プレートー錦塚ー豊沢一里塚跡ー松庵寺(飢餓供養塔群)ー花巻(はなまき)宿(92)-鳥谷ヶ崎城(花巻城)跡ー鳥谷ヶ崎(とやがさき)神社の円城寺門(遺構)-一日市町~4日市町ー光徳寺(多田等観のチベット蔵脩館) 

宮沢賢治生家向かいのモニュメントから

今日は昨日歩き終えた黒沢尻宿(北上)から7.30〜スタート
ここ数日は朝食のないホテルでローテーションが狂うが今日も元気に出発‼️

北上の街を一巡りしてから黒沢尻(間宿)を後にし、花巻宿へ向かう

北上信用金庫本店前が黒沢尻宿の脇本陣があったところと









これは脇本陣・井筒屋の跡碑 本陣は松屋呉服店の辺りだが面影はない

黒尻川で北上の街をで、奥州街道を進む








江戸時代 奥寺八左衛門が新田開発で開墾した用水路に出る



石組され自然にも優しい




これにより稲作が進んだ 昔の人は偉い







塚腰稲荷神社に着く 一休みし街道を進む











村崎野駅前を通る

ラグビーの強豪校かな

伊勢神社 周辺の清掃をしていたおじさんとしばし話をする









ルピナスを見るとニュージーランドの旅を思い出す




山越をする 北上工業団地を下り花巻へ






成田一里塚に着き一休み
江戸時代の一里塚だが、原型のまま現存しているのは全国でもここだけとか 実感!









花巻市に入る


























今は小学校の運動会が各地で開かれている












 


宮沢賢治の故郷に到着 茅葺き屋根の同心屋敷が保存されている







賢治文学散歩道には縁のモニュメントがいくつも置かれている







旧羅須地人協会協会跡 その横からモニュメントのある所へ向かう

有名な宮沢賢治の 雨ニモマケズの
碑文 高村光太郎の文字だとか





賢治もここからの眺めを見ていたと











下ノ畑

下ノ畑ニ居リマス 賢治
















豊沢橋の欄干には賢治の 雨ニモマケズ・・・などのプレートがかけられている





右側の建物が宮沢賢治の生家

賢治の生家向かいにあるモニュメント






賢治の生家には今も親族が住んでいるので玄関口しか見れない





花巻の市内へ入る









新渡戸稲造が書いた「武士道」の本は家の本棚にまだある よく読んだ

賢治が通った花巻尋常高等小学校跡




現在の花巻小学校



花巻城跡向かう













ふと三橋美智也の「古城」を口ずさむ
これも懐かしい歌だ






























今日は翌日の歩く段取り上、花巻宿までとした

足膝の疲れは、靴ひもを緩めて履いていたのも一因だと分かり、今日はぎゅうぎゅうにしめて歩くと昨日より楽だった🤣👌

予約したホテルに向かう途中、突然稲光と急な大雨、さらに雷がドカン! びっくり慌てたが雨具を着る余裕もなく土砂降りの中ずぶ濡れ😭 
水も滴るいい男🤣 トホホ



(9日目)
     23.61㎞ 32.659歩
 累計 245.03㎞ 331.115歩

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江戸奥州街道・盛岡道(8)

2022年05月21日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月20日(金)
 12/27℃(岩手県奥州市水沢区)
(8日目)奥州街道・盛岡道
水沢宿ー金ケ崎宿--北上
水沢(みずさわ)宿(89)ー大安寺(水沢藩留守氏の菩提寺)ー八雲神社ー横町ポケットパークー水沢城址ー大町川ー長光橋(めがね橋)ー御蔵場道ー日高神社(姥杉)ー武家屋敷八幡屋ー後藤寿庵の館跡ー高野長英誕生の地ー後藤新平旧宅ー旧水沢緯度観測所ー武家住宅資料館ー三石碑ー追分(仙北街道と衣川街道)ー乙女川(お忍び通り)ー偉人記念碑ー町火消創始者・佐々木五平屋敷跡碑ー立町(本陣・脇本陣)ー松本家(天皇巡幸に同行の大久保利通・大隈重信ご宿泊所碑)ー上井沢代官所跡ー大日如来堂ー鉄道馬車レリーフー地蔵菩薩坐像外石仏群ー茂井羅中堰水路ー胆沢城跡(いさわ)ー佐倉河八幡宮ー胆沢川川留宿ー鉄砲鍛冶・松本甚之輔屋敷跡ー金ヶ崎(かながさき)宿(90)ー城内諏訪地区ー金ケ崎要害歴史館ー城址ー旧武家屋敷跡ー清水端一里塚跡ー十三塚跡ー山道ー供養塔ー鬼柳関所跡(盛岡南部藩・最重要番所)-北上川-諏訪神社-黒沢尻--北上 





今日も暑くなりそうだ  
7.50〜  昨日歩き終えた水沢宿からスタートする 湿度がないのか爽やかな風が気持ちいい

(歩いた順に記憶用写真を羅列する)

朝の水沢の街

水沢は歴史的な人物や武家屋敷も残る















横町ポケットパーク











水沢宿の屋敷街を歩く

高野長英屋敷 大畑小路は武家屋敷が多い
















銃砲店に驚く






奥州市役所が元水沢城跡

後藤新平(生家) 後藤伯 記念碑

















水沢の街を後にし金ヶ崎宿へ向かう

鉄道馬車のレリーフ 昔走っていた















奥州市が出身と大谷翔平選手の応援メッセージが随所に貼ってある





古代の城遺跡 奈良の平城宮を想う







































金ヶ崎宿に入る









武家屋敷、侍住宅が並ぶ


生まれ故郷の安曇野の家は藁葺きだったので生家に戻ったようで懐かしく嬉しい



要害とは端的に言えばお城とか





この茅葺侍家屋を見て映画「武士の一分」を思い出した 山田洋次監督 木村拓哉主演 檀れいと笹野高史の松竹映画だった
誰と一緒に行ったのかな? 涙した😂







隣がレストランになっていたので少し早いがランチをと思ったら11.30〜からと残念   周辺は美しい景観が残る








金ヶ崎町役場 立派な建物だ











畦道にクリーピングタイムの花を植えて草取りをしている農家の人がいたが きれいだ






高木のホオノキの花はなかなか見ることができないが、谷間からの生えているので上から見ることができた







明治天皇が東北を行幸された時にこの下の川の水を飲まれた旨












奥州街道を北上へ向かう






堤防を上ってみると北上川だ

「北上夜曲」うろ覚えだが口ずさむ 匂い優しい白百合の〜  たくさんの歌手が歌っているが 和田弘とマヒナスターズ&多摩幸子の歌が好きだった 懐かしいなぁ😂
前方の鉄橋は秋田新幹線が走る












江戸時代の伊達藩との境に置かれていた南部藩南端の奥州街道関所跡
寛永8年(1608)からとある
 




川釣りをする人 しばらく見ていたが釣れない









北上の街に入ると立派な諏訪神社がある

















北上駅ホームのモニュメント

今日はここまでとし、昨日と同じ北上駅前のホテルに入る



(8日目)
    31.08㎞  41.767歩
 累計 221.42㎞ 298.456歩

両膝がガクガクし、足の疲れを感じてきた ゆっくりと歩き、早めにチェックインして足を休めるようにしている

街道を4.000km 近く歩いてきたので、思えばよくここまで頑張ってきてくれたものだ😂 後少し頑張ってくれ👌

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江戸奥州街道・盛岡道(7)

2022年05月20日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月19日(木)
 7/28 ℃(岩手県一関市山目)
(7日目)奥州街道・盛岡道
平泉ー前沢宿ー水沢宿
平泉(ひらいずみ)ー義経妻子の墓ー伽藍之御所跡ー柳御所跡(奥州藤原氏の栄躍の跡)ー資料館ー高館義経堂ー北上川ー卯花清水碑(芭蕉と曽良の夏草と卯の花の2句碑)ー武蔵坊弁慶之墓碑ー中尊寺参道ー中尊寺本堂ー弁慶堂ー讃衛蔵宝物殿ー金色堂鞘堂ー衣川橋ー奥州市ー瀬原古戦場跡(前九年の役で源頼義と安部一族の戦い)ー衣川城址ー徳沢一里塚ー本浄寺坂ー白鳥神社ー浦小路標柱ー閑居坂標柱ー前沢城主・三沢氏居館の表門ー瀬原宿(間宿)ー沢(まえさわ)宿(88)ー佐藤屋旅館(行幸記念碑)ー仁衛堂薬局(明暦2年創業)ー七日町ー岩手銘醸(創業安政5年)ー岩堰橋ー大儀寺ー古城熊野神社ー松ノ木沢橋ー風鈴の町水沢ー折井(おりい)宿(間宿)ー大深沢川ー真城一里塚西塚ー大鐘橋ー仙北街道追分ー陸中一之宮(駒形神社)ー後藤新平像ー高野長英記念館ー水沢(みずさわ)宿(89)  




今日も朝は涼しく、昼間は真夏日の予報に初めて半袖シャツで出発

昨日歩き終えた平泉駅前から8時に出発 平泉駅の文字は今東光とあり、懐かしい名前に改めて平泉を実感




















瀬戸内寂聴の仏門の恩師、名物和尚の今東光師を懐かしく想いつつ
平泉から次の前沢宿へ向かう










中尊寺山門前の弁慶の墓に再度立ち寄る



以下 歩いた順に記憶用写真を羅列

















故郷 信州安曇野に似た光景に涙
生家の裏木戸を開け畑に出ると日本アルプス連山 常念岳が目の前にそびえていたな






































前沢宿に入る



大きな桜の木 咲けば見事だろうなぁ

今年は前沢まつりがあるらしい


























上空をモーターグライダーが気持ち良さそうに飛ぶ 次はあれに挑戦したいなぁ🤣




街道に店はなく、このトマトが旨そうだ















ホタルの季節だな 
地元大阪の箕面川や千里川、勝尾寺川などでもそろそろかなと想う

やけに道路が立派だ かんかん照りの暑さ

これは小沢一郎さんじゃありませんか
ここが地盤なのかな




おっとっと今にも倒れそうな巨石






水沢の街に入る





















水沢宿に着く 大谷選手の地元なんだ



今日は水沢宿までとする 
まだ2時過ぎだが、暑さに弱いのでまいった😂
駅前に適度な宿もなく、3駅先の北上駅前のホテルに予約し入る



(7日目)
    25.72㎞  34.635歩
 累計 190.34㎞ 256.689歩

余談だが今日1日でこんなに焼けてしまった😱🤣 紫外線もきつそうだし明日からはまた長袖にしよう😭


睡眠不足なので少し早く眠り寝溜めをしておかなくっちゃ💤😴

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江戸奥州街道・盛岡道(6)

2022年05月19日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月18日(水)
 7/27 ℃(宮城県栗原郡金成町有壁)
(6日目)奥州街道・盛岡道
有壁宿ー一関宿ー山ノ目宿ー平泉
有壁(ありかべ)宿(85)ー有壁宿北木戸(出口)ー肘曲り坂ー岩手県との県境ー鬼死骸(おにしがい)地区(坂上田村麻呂が鬼退治をした地)ー鬼石ー盗賊・豊吉の墓ー瑞泉寺ー衣関順庵寺ー御手廻橋ー追分石(迫<はさま>街道と奥州街道の)ー祥雲寺ー一関城址(釣山公園)ー一関(いちのせき)宿(86)ー八幡神社ー田村神社ー大槻三賢人像ー豪商・菅原屋跡石碑ー蔵造り煉瓦造り建物群ー旧沼田家武家宅ー芭蕉二夜庵跡碑(金森邸跡)ー磐井川ー北上川ー配志和神社(千年杉)ー山ノ目(やまのめ)宿(87)ー史跡標柱(中里公民館前)ー龍沢寺ー小名彦神社ー平泉町ー佐野集落ー八坂神社(祇園社)ー太田川ー中尊寺ー平泉文化史館ー旧観自在王院庭園ー毛越寺(もうつうじ)-中尊寺-金色堂-平泉



昨日歩き終えた有壁駅に8時に着く
朝は7℃と肌寒い位だが、昼から27℃との予報に体調管理を考えねばならない😂 元気に出発‼️




気持ちのいい朝の爽やかな風を受けながら出発する








昨日から何やら新聞にも熊の出没情報があり、今日の街道予定コースは調べれば熊に注意とか、ぬかるみが多くマムシに注意とかあり、大事をとって迂回路の県道を行くことにした トホホ😱









岩手県に入る 思えば遠くまで歩いてきたものだ 感無量だな😂

下は東北本線



鬼死骸という名の地名 なんとも怖いような名前だが🥶









おはようございます
ああー おはようございます どちらから? あああの鬼死骸の名前ですか? あれは大昔に坂上田村麻呂と言う人が悪い鬼をここで退治したと言う事でね・・・
しばらく鬼の話を聞いた


話を聞き鬼死骸神社があると聞き向かう



これは鬼石とか 退治した鬼をここに埋めて石を置いたのだとか







本当にあった








瑞川寺へ向かう





神社仏閣を巡りながら一ノ関宿へ向かう 一ノ関八幡神社へ 
その裏山一帯が 一関城跡とか












一ノ関城跡からの眺め

















あの山は? 歩いてきたおばあさんに聞いたら 
あれは有名な須川だ 
いえ 川でなく山の名前ですが?
須川だ 若い頃よくあの山へ登ったものだ いい人とね うふふ🤣
それから話がそれてフレンドリーなおばあさんの若い頃の話が始まった🤣 詳しくは後で🤣





山ノ目宿に着くが、駅前も何も無い







平泉に入る







毛越寺に着く きれいだ









平泉文化遺産センターをみる






中尊寺山門前の弁慶の墓とか

中尊寺の坂道を上る 足が丈夫でなければ厳しい道のりだ
















金色堂に着く 
(中は撮影禁止で写真はダメなのでパンフレットの写真を撮る)
実物はさすがだ 美しい









芭蕉の句碑









修学旅行生が多い 良い思い出を











平泉の駅から一関の昨日のホテルに戻り、やっとコインランドリーで洗濯をする 
明日はまた平泉駅前からスタートだ




(6日目)
     30.44㎞      41.037歩 
  累計 164.62㎞ 222.054歩
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江戸奥州街道・盛岡道(5)

2022年05月18日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月17日(火)
 10/20℃(宮城県栗原郡築館町)
(5日目)奥州街道・盛岡道
築館宿ー宮野宿ー沢辺宿ー金成宿ー有壁宿
築館(ちくだて)宿(81)ー迫川(はざまがわ)ー留場橋ー宮野代官所跡(現 宮野幼稚園隣)ー宮野検断屋敷跡ー中世大崎古文書ー宮野城址―宮野(みやの)宿(82)ー皇大神社ー城生野ー伊治城址(蝦夷の族長・アザマロの乱)ー照明寺ー伊治城外北辺土塁・大溝跡碑ー赤い人道橋(芋埣川)ー根岸下橋(熊川)-冨城跡(曹洞宗源昌山常現寺跡)ー姉歯横穴古墳群跡ー三界万霊供養塔碑ー達田橋(三迫川)ー沢辺館(城址)ーくりはら田園鉄道線路跡沢辺(さわべ)宿(83)ー芋埣川(いもぞねがわ)ー二迫川(にのはざまがわ)ー根岸ー金成町(旧姉歯村)ー金成(かんなり)宿(84)ー鈴木文治の生家碑ー金成(奥州街道と登米街道の追分宿)ー金成代官所跡(現 けやき会館)ー金成本陣跡(菅原家)ー金成町歴史民俗資料館ー日枝神社ー金成ハリスト正教会ー新町大橋ー反町集落ー夜盗坂ー熊谷牧場ー新鹿野一里塚ー金流川ー十万坂ー旧有壁宿御本陣跡ー有壁(ありかべ)宿(85)ー本陣・脇本陣(現 酒屋・荻野)




今朝のホテルモーニングは定食だったが美味しくおかわりもした😆


昨夜はあまり眠れなかったので、寝坊するかなと思ったが5時に起きた👌

今日も元気に出発! 
お天気は終日曇天、時々小雨
ホテルを出ると横のお寺の掲示板にうなずく



宮野宿場に入り、皇大神社を訪ねる









仙台藩 宮野代官所跡




宮野宿場を離れ、次の沢辺宿場へ向かう







おはようございます
あー おはようございます






今から二人は畑作業に向かうのだとか 
照明寺を尋ねるとすぐ先だと教えてくれた

照明寺に着く 横の表示版にこの周辺がかつての伊治城の出土品が多く出たとのこと




富野小学校は立派だがすでに閉校になっているようだ 子供を全く見かけたかったので少子化の影響かな?








城生野は広大な穀倉地帯のようだ だがその昔(宝亀11年、780年)  この1帯は蝦夷地で(アイヌ民族)で度重なる和人の侵略に、族長が蜂起した戦いの舞台







姉歯集落に入る












沢辺城跡へ向かう

市の水道施設のようで城跡かとびっくり🤣















三迫川を越え金成宿場へ入る







八幡神社を経て、くりはら田園鉄道線路を探す 廃線となった線路と沢辺駅ホーム跡が侘しい



宮城県栗原市金成総合支所前
左の石碑が大きい



少しお昼には早いが飲食店があったのでランチとする







金成ハリストス正教会に着く
そもそもロシア国教会がなぜこの金成にあるのか? 案内版で分かった















旧金成小学校校舎は今歴史資料館になり趣があり木造校舎が懐かしい











金成宿本陣跡




そういえばもうすぐ蛍の季節だ




次の有壁宿場へ向かう














有壁宿場に入る













有壁宿本陣跡 立派だがまだ住まいされているので中は見れない















今日はここまでとして近くの有壁駅向かう 
ここも無人駅で駅前には何の店もないので1時間電車を待ち、一ノ関駅前のホテルを予約する











今日は眠くて疲れたので駅前のコンビニで夕食を買い、早々にホテルの部屋で食べて風呂に入る😂 
気持ちいい👌



(5日目)
    27.38㎞  37.340歩
累計  134.18㎞ 181.017歩



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江戸奥州街道・盛岡道(4)

2022年05月17日 | 江戸・奥州街道歩き旅(盛岡道)仙台ー一関ー盛岡)
5月16日(月)
 7/16℃(宮城県大崎市古川)
(4日目)奥州街道・盛岡道
古川宿ー荒谷宿ー高清水宿ー築館宿
古川宿(78)ー金谷不動尊ー四季采通りー八幡神社ー江合橋ー聖骨傳真居士石碑(追分石)ー延慶の板碑ー狐塚地区ー天満宮ー斗けい稲荷神社(とっけさま・千葉周作の幼年時代の地)ー荒谷(あらや)宿(79)ー田尻川ー羽黒山公園ー恵水不尽碑ー明治天皇御野立地石柱ー高清水城址ー高清水(たかしみず)宿(80)ー牟良佐喜神社ー小山下清水跡ー福現寺(仙台藩重臣・石母田家の菩提寺)ー愛宕山公園ー奥州善光寺ー旧奥州街道(左力石、右八重壁)石道標ー百姓一揆旧蹟碑ー力石碑ー御野立ー築舘育苗センターー照越追分ー高森遺跡(旧石器発掘捏造事件舞台)ー赤坂橋ー双林寺ー薬師の杉(樹齢1200年)ー薬師堂(瑠璃光殿)ー築舘本陣跡ー築舘(ちくだて)宿(81)



今朝は7℃と寒い😨
だが歩き旅には良い温度だ👌

朝食はたまたま同じ系列のホテルなので朝食バイキングも似通っているが、美味しく腹いっぱいに頂く😆


天気は終日曇り小雨とか
元気に出発‼️

10分も歩くと街の繁華街があり、飲食店がいろいろあった 昨夜の近くに何もないとの発言を訂正😂

コンビニもあったので、今日は田舎道を歩くので昼食分を買う リュックが重くなるが仕方ない

宮城県大崎市立図書館は立派だ


以下は例によって歩いた順に記憶、記録用に写真を羅列 

歩き出してすぐ、前の方からお母さんに手をひかれた背の高い子供が大きな声を上げながら歩いてきた 
障害者のお子さんのようだ 
お母さんは大変だなぁ と
するとすれ違うときにお母さんが大きな声で笑顔いっぱいに 
おはようございます と元気に挨拶して下さった 
私も2人に元気に挨拶を返す 

振り返れば2人が手をつなぎ仲良く元気に歩いていた お母さんがいかにも幸せそうで、なぜか涙が零れた😂
少し前思い込みで危惧した自分を反省😭 


八幡神社 古く1063年、源義家が凱旋の折、岩清水八幡から勧請したと


















東北の大震災の時、地元の河北新報社の報道に何度も目を奪われたことを想う そういえばこのすぐ西側には陸前高田、女川、石巻など被災地があることを忘れていた

東北新幹線と、秋田新幹線が走る

荒谷宿場に入る



この左側の郵便局が江戸時代荒谷宿の本陣があった所だとか だが町に宿場の面影は無い





斗螢稲荷神社に着く 
ここは剣聖・千葉周作の縁地 
5歳から10年間父に剣術の手ほどきを受けたところとか






そういえば子供の頃剣術の 赤胴鈴之助 をラジオで毎日のように聞いた事を想う
同年齢の吉永小百合の声で、ファンになったのもその頃だからもう70年か😂


ここは曼珠沙華の群棲地だとか
秋になると見れると言う























県道と街道が併走する



陸奥国の文字が見える



廃屋を多くみる 草花は関係なく季節になれば美しい花を咲かせる









高清水宿場へ入る





















こんにちわ! おー コンチャ

高清水城跡に着く 廃校になった中学校だが、かつては高清水城跡と










こんにちは 大丈夫ですか?
あー 散歩だ あー 大丈夫だ
お元気で!
あー サンキュー えーまさか🤣

















奥州街道の案内と説明があり、道は間違っていないようだ

奥州善光寺 信州の善光寺には行ったが、こんなところにもあるとは知らなかった?













旅館が一軒ぽつんとあったが、旅人にはオアシスだ



築館宿場に入る











街道横を東北道高速道路が走る














双林寺には樹齢1200年の薬師の姥杉があると言う 他に巨木をみる






















もう宿場の面影は無い













今日はここまでとして予約したホテルに入る だがしまった⁉️  
この地域の交通手段は車のみのようで、歩いてくるような客はいないようだ😩 つまり・・・

1つは何もないところなのでまさか? フロントで聞けば夕食もコインランドリーも歩いて20分ぐらいのところにあるとか気楽に言うが、それは車でのこと😩

疲れ果てもうダメだ 昨夜に続いて今日も夕食は無し😭
ホテルに自販機の飲み物しかない
お昼の残りミニパン1つとビールだ

今日こそはと溜めていた汗だくの洗い物ができない😩 風呂に入りつつ明日に着る下着と上着を洗い干すが、乾くかなぁ?😱

そもそも旅館もホテルもない地域だったようだが、風呂に入り眠れるだけありがたい😂
まあこんな日もあるさ ケセラセラ

お腹グー トホホ😭




(4日目) 

   32.87㎞ 44.083歩 
累計 108.08㎞ 143.677歩

コメント
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