* m's small garden * <milky-mamaの小さな庭>

*** 植物育てが運んでくれる小さな幸せ ***

フランシス・ブレイズと東の庭

2008-08-12 10:23:28 | ・フランシスブレイズ


2008.8.10

東の小さな庭で毎日癒してくれるバラはフランシスブレイズです。
優しいその色は見ただけで心が柔らかくなりそうです。

あの小屋の工事をしていた7月終盤も咲き続けていました。




いつものように一輪が開き、もう一つは可愛い蕾。




開きだしもとっても可愛いんですよ。



2008.8.12

一昨日の蕾が今日はこんな感じ。
よく見ると小さな蕾があちこちから生まれています。
今年の夏はバラ任せ、バラのお気持ち次第で行く予定。


琴音も夏の小さな花を育てだしています。

 

夏には夏の琴音がいます。


狭い場所ですが、今この東の庭はなかなかいい感じです。


 

昨年のハンギングから毀れて育っている子
あちこちに育っていて可愛いです。


 

ここで一番華やかなのが、この百日紅。
1mちょっとの背丈でひらひらと綺麗です。




オキザリスもいいですよね~
夏は苦手かと思ってたのですが結構咲いてるもんですね。




小屋の工事で陽射しが変わりビックリして
瀕死の重症になってしまったヘレボルスを奥に植えなおして
それでも日が当たるので
日除け替りにピンクと白のプロフュージョン(?)を植えてみました。


 

これも自然発生のフウロソウ。
小さな花をそっと咲かせて可愛いです。


 

ツルバキアとカラミンサが元気、そして新入りのサンパラソル


そしていよいよ待っていた大きなホスタが目覚めました。



ホスタ ロイヤル・スタンダード
大きな葉の間から期待の花芽が何本も上がってきています。

白くて大き目の花を咲かせるんですよ。
香りも良くて一番のお気に入りのホスタです。


暑さ真っ盛りの八月の庭でも
こんなに植物は活動していて癒してくれます。


 

小屋の後ろの斜面を見上げると
今日も朝顔がいっぱい開いています。

夕方の水遣りの時はホースの先を「ストレート」に切り替えて
この斜面にも水遣りです。
なにしろずっと雨が降っていませんから。



雨が降らないと水道代で破産しそうと主人も苦笑。
でも毎日の水遣りの度、愛しさがつのりますね。
ますます楽しい夏の庭です。





八月のクレマチスたち

2008-08-11 10:33:21 | クレマチス



クレマチス ダッチェス・オブ・エジンバラ
パテンス系 旧枝咲き

八月初旬、エジンバラがたった一輪ですが
返り咲きをしてくれました。

春のような大輪ではありませんでしたが
すっきりした白い姿が鮮やかでした。




この株は2年目。
ついていたタグには次のような説明が載ってます。

季咲き性の強い系統。
前年に伸びた蔓に花芽がつく「旧枝咲き」
花後の剪定:花首又は花首の1節下でカット。
新梢も1/2カットする。
冬の剪定:(弱剪定)枯れた蔓や花芽のない枝のみカットする。

私のこのエジンバラは、春の花の後
一枝が枯れてしまいました。
今、もう一本の枝がなんとか元気に育ってます。





これはルブラ。
六月に長く咲いて愉しませてくれました。

そよごの木を這い登って今度はかなり高い所で咲き出しています。

ルブラ
ビチセラ系 強剪定

この子も2年目です。
タグには次のような説明が載ってます。

4月~6月にかけて開花しますが
花が終わった後、花の下2~3節で剪定すれば
二番花も楽しむことができます。




今年春に小さな苗を300円くらいで買った「ミゼットブルー」
ポリアンサのシュノープリンセスと一緒に
寄せ植えしてあります。

 

今年の開花は無理だろうと期待してなかったのですが
なんと蕾があがってきました!

これはすごく嬉しいです。
だってまだ写真でしか花を見ていないんですから。
夏だし・・・まだ幼い苗だし
写真通りには咲かないでしょうね~

期待しすぎないで待ちます。
でもわくわくしちゃいますね






クレマチス ハーグレーハイブリッド
新枝咲き・強剪定
開花期5月~9月
ツルの長さ:約3m
とあります。

この子も2年目です。
園芸雑誌で咲き乱れる写真を見て
花付きが非常に良い、とのことで育て始めました。

真夏に二番花、嬉しいですね。
蕾もまだ育ってます、もう少し愉しませてくれそうですね。


そしてびっくりだったのがマクロペタラです。

 

去年台風で根元から折れ(しかも幼い苗だったのに)
もうだめかと思いつつ鉢に移し
この春、また元の場所に植えなおしました。

ゆっくりそっと蔓が伸びて、今年は開花は無理と思ってたんです。

そしたらなんと蕾発見!
真夏に今年初めての花です(笑)

マクロペタラは夏の暑さに弱いらしく
私はこわごわ育ててるのにく(""0"")>なんてこったい!!


こんな嬉しいこともありますが
クレマチスの夏の管理はなかなか難しいですよね。

挿し芽で育てていた期待のモンタナ・ルーベンスですが
とっても調子よく伸びていて
これなら来年花をたくさん楽しめそう!と思ってたんです。

それが足元に育ってる雑草を抜いてしまったら
途端に元気がなくなり、もう死んでるかも・・・。
雑草のおかげで株元が日陰になってちょうど良かったんですね。
つまりコンパニオンプラントだったわけで・・・。


夏は雑草も考え考え抜かなきゃいけませんね~、反省です。
そういえば、昨年親のルーベンスが枯れたのも
もしかしたら同じ理由だったのかもしれません。


まいりました


では、また蕾たちが開いたら見てね






夏水仙

2008-08-10 13:18:37 | 球根植物



夏水仙
Lycoris
ヒガンバナ科

きれいでしょう?
ピンクの百合のような形をした花です。
先のほうがうっすら青くて、そこも不思議な魅力です。


毎年、にょにょっと、いきなり花芽が現れます。


2008.8.4撮影

一緒に写っている葉はアガパンサスの葉です。
この夏水仙はヒガンバナ科の球根植物で
葉は春に水仙の大きなものみたいな感じでモサモサ茂ります。

そしていつの間にか葉っぱが枯れてなくなって
夏がくると花芽だけ地面から生えてくるんですよ。


 
2008.8.5撮影

いったん花芽が上がると、もう目が離せません。
たった一日でこれだけ成長します。




2008.8.6撮影


翌日には最初の一輪が開きました!
なんて美しいんでしょう。


百合よりは小振りで、はかなげな風情の花。


 
2008.8.7撮影


透き通るような優しい雰囲気の花を
つぎつぎ開かせ




2008.8.9撮影


今はもう満開。
色も少し落ち着いてきたようですね。


今年は花芽が3本でした。
一昨年は数え切れないほどあがったのに。

そろそろ植替え時なのか?肥料なのか?
また来年も、この美しい花に会いたいから
少し勉強してみようと思います。







真夏のウィンチェスター

2008-08-09 09:19:20 | ・グルス・アン・アーヘン

**** 2012.5.25追記 *****

このバラ、グルス・アン・アーヘンと判明いたしました。
品種違いで載せていてごめんなさい。







                       2008.8.8撮影

毎日照りつける太陽の下
ヒメシャラの木に紛れ込ませた
ウィンチェスター・キャシードラルが、今日も2輪。

真夏の花はいつ頃から咲かせ出したのか
静かにポツポツと咲きつづけています。


  
2008.7.30撮影

7月末の頃の蕾ったら、すっかり日焼けしてマッカッカ。
あんなに色白のウィンチェスターはどこへやら。


 
2008.8.2撮影

フォルダを覗くと毎日のようにウィンチェスターを撮っていて。

真夏のこの姿も可愛いなぁ。




2008.8.3撮影

あっという間に咲ききって白くなってきますね。
夏らしい姿です。



 
2008.8.4撮影

暑くて面倒みないものですから、虫はやりたい放題です。


大事にふんわり育っているバラは勿論素敵だけど
こんな自然に溶け込んでる(笑)バラも
やはりいいなぁ、と私は気にいってるんです。

どうもこういうのが好きみたい。

主人は「無理やり咲かせてるみたいで可哀想」って言うんですけどね。
きっとそう思う人のほうが多いんだろうなぁ。


でも自然まかせの夏バラの風情
私は大好きなんですよね~






真夏のミニバラ

2008-08-09 08:43:58 | ミニバラとポリアンサ



これ、あの「200円ポット」のミニバラさんです。
冬中咲いて育って楽しませてくれたものでした。

春も夏も気が付くといつも咲いていて
ミニバラってすごいですね。

繰り返し繰り返し地道に咲きます。
今はこんな小さな花で
冬の頃の個性もなくなっています。


それでもなかなか可愛いんですよ。
このクソ暑いのに咲いてくれるんですもの
愛でてあげましょう!



虫に食われながら、それも愛嬌か?
冬はめちゃゴージャスだった「かわいこちゃん」です。


これが冬の姿。


2007年12月撮影

とても同じ子とは思えませんね~


 
2008.8.8撮影


こんなに普通になっちゃって・・・。
冬になった時、またあんな姿に戻れるんでしょうか?
ヽ(~~~ )ノ ハテ?


そんなこと思いながら見ていたら
隅っこで何か育ってるのを見つけました。
最初の写真の白い板塀の裏側にです。



ペチュニアみたいです。

毀れて自然発生する花たちって可愛いですね~
少し遅れ気味で育ってきて
ある日突然咲いてビックリさせてくれますね。


真夏の暑さの中、みんな頑張ってますね。
私はひたすら水撒きをがんばってます。
夕立さえ降らないカラカラの日が続いています。





朝顔

2008-08-07 10:06:09 | 多年草・宿根草・一年草



今年も朝顔が咲き出しています。
毎年同じ場所に同じように
こぼれた種から自然発生します。

近頃はこれが楽しみになりました。





真白なこの子は、いつも一番乗りで咲き出して
地面に好きなように広がります。



裏の斜面では朝顔たちが凄いことになってます。




以前九州のお友達が送ってくれた種の孫たちです。

鉢植えで大事に育てた子たちからはこぼれませんでしたが
たくさんあるからって斜面に植えた朝顔からは
いっぱい種がこぼれてもしゃもしゃに育ってます。





しかも可愛い子ばっかりで!

愛でてあげられない場所で、あんなに咲いて!惜しいなぁ。
来年はやっぱり庭にも下ろしたいな、なんて。





そしてこの朝顔は今年我が家に初デビュー。

「飛猿」っていうらしい。
水戸黄門シリーズなんですって。
・・・でも水戸黄門のお話にそんな人出たっけ??

と思ったら、どうやらパチンコの世界では出演するらしいです。
う~~ん。。。。

ま、それはともかく
とっても綺麗な朝顔です。




素晴らしく濃い紺色のような青!
この色、すごく素敵で大好き。

葉がツヤツヤしてるのも魅力ですよ。
普通の朝顔の葉って産毛が生えてるでしょう?
あれが日に当たってゲンナリしてるのを見るとガックリしますが(笑)
これはなかなか艶っぽくていい感じです。

和庭で馬酔木に絡まりながら伸びています。
来年自然発生してくれるといいな、なんて
またまた獲らぬタヌキの皮算用です!






ツルバキアとクリスパエンジェル

2008-08-05 17:11:39 | 



ツルバキア・ビオラセア
学名: Tulbaghia violacea.
ユリ科ツルバキア属
花期: 初夏~秋

古い物置がなくなったおかげで
先日から日当たりが良くなったツルバキア・ビオラセア。

この日当たりって効果抜群なんですね。
このところ、急に花芽の数が増えてどんどん咲き出しています。


薄紫のこの花が白いカラミンサに囲まれて咲いていて
とっても可愛いんですよ。





その脇でクレマチスのクリスパエンジェルも
よく咲いています。

今年も小さな花を途切れさせずに続いていますよ。



そしてあのガーデニング小屋・・・第二章を始めました。

よかったら・・・
追記してあります、ぐぐっと下まで飛ばしてね?




ガーデニング小屋計画






真夏のパット・オースチン

2008-08-04 09:47:46 | ・クイーンオブスエーデン


              2008.7.29撮影

パット・オースチン、意外と元気な顔で咲き出しました。
夏は弱いだろうって、勝手に思ってたんですが。

気が付くと長く伸びたシュートの先で、もう色付いてました。
シュートの先の蕾は早めに切って枝数を増やす、って
習ったばかりだったのにね、時既に遅し~*

写真でもわかるように、もう物干しより高く伸びてます。
デジカメを持って腕だけ伸ばして撮りました(笑)!



 

しかしさすがパット・オースチンですよね。

開くとたった一輪でも魅了されてしまいます。
ゆったり咲いてくれたのも嬉しかったなぁ。



 
2008.7.30撮影

なにやら花びらを虫に食べられてる蕾もあります。





この蕾、とっても綺麗で目線にいい場所に育ってました。
よく見ると虫の糞が落ちてるし
今気付いたけど、虫が写ってます・・・
ほら、鉄柵みたいな飾りの側の葉っぱに茶色い姿。

これを見逃したばかりに・・・・



2008.8.2撮影

こ~んなに食べられちゃいました!
やっと見つけてサヨナラしましたけど。



 
2008.8.2撮影

まっ、でも無事育ってる花もありますから
虫だって必死だしね(負け惜しみ)。





パット・オースチン
 'Pat Austin'
四季咲き
イングリッシュローズ
デビッド・オースチン作出

ただでさえ足の速いパティちゃん、夏は一日で咲ききります。


脇でピンクの鹿の子百合も咲き出しました。




不思議ですけど
百合はどれも虫に食われず綺麗な姿で咲いてきます。


こう考えると、バラって虫に余程好かれるんですね~
ここのところ消毒もしてないので
虫はやりたい放題ですわ。


あなたのお庭ではいかがですか?






真夏のピエール・ド・ロンサール

2008-08-01 09:26:10 | ・ピエール&ソンブロイユ&ラッシー


                         2008.7.31撮影

ピエール・ド・ロンサールが返り咲きを見せてくれています。
真夏だから、もっと色が濃くなるのかと思いきや
柔らかな色白姿で。


七月半ば頃からポツポツ現れていました。



        2008.7.25撮影

かわいいですよね~、桃太郎の桃みたい。


脇で一緒になって育っているスモークツリーも
とっても綺麗なんです。




花が終って切り詰めたら、あっという間に新芽が伸びてきて!

その新芽の色の美しいこと。
まんべんなく切り詰めてみました。
枝数アップ!
ということは来年の花数もアップ?!(うまくいけば、ね


さてピエールさんですが
春はメタボで咲き出して、色も濃くて
なんだかなぁ~って思ったものでした。
真夏の花はさすがにスマート(笑)




ほら、なかなか可愛いんですよ。


きれいに咲ける花ばかりじゃなく

 

傷んでしまった子も多いですが
そこは真夏ですもの、これも良しとしましょう。


 

綺麗な横顔をちょっと見られただけでも
充分なプレゼントですよね。

南の直射日光がんがんの出窓の外に陣取っています。
去年弱らせてしまった株ですが、なんとか復活ですね。
良かった!


そうそう、今年大苗一年生のブラン・ピエールもいます。
こちらは花は咲きませんが
すごい伸びようです!



       2008.8.1撮影


この生き生きと育つ枝葉を見てるだけで
植物たちからたくさんのパワーをもらっているように感じますね。


太くていいシュートにも沢山恵まれました。


来春が楽しみなブラン・ピエール・ド・ロンサールです。

※ブラン・ピエール・ド・ロンサールとは
白花タイプの種類です。