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SP盤ノイズ無し作戦

2013年03月31日 | 日記
今夢中になっているSP盤。

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盤によるノイズ状態の差が、ものっすごい激しい。

①材質(シュラック)として、まずLP(ビニール)より明らかに硬い。
というより弾力性がない。
②作られてから6・70年たっているから、保存状況が様々。

状態の良いものは、ほんと感動するくらい美しくて、気持ちの良い音がするんだけれど。なかなか買えない。

そんななか、気になったのは「LPレイザ-」という商品。

ノイズっぽいSP盤は傷以外にもちょっとカサカサと乾燥しすぎている気がして。経年のゴミやホコリなんでしょうか。でもなんかそれだけではないように思えるのです。

まずは、盤面をうまいことしてくれるのではと期待して。
そして、静電気を取ってくれるというウワサ。

これは、いつも困っていたノイズにかなり効果があるのでは…と使ってみました。(レイカはいけないビビりです)

ただ「LPレイザー」という名前のため「SPは無理といこと?」と不安になり…オンゾウラボさんに問い合わせ。
すぐに返信がきました(流石です)!

「LPレイザーはSP盤にもお使いいただけます。また、LPレイザーにはアルコールは含まれておりません。」とのこと。

ありがたい、これで「SP盤ノイズ無し作戦」ができます。



整流管

2013年03月24日 | 備忘録
うちで使っているプリアンプは、マッキンの古ーいモノ。

あのかっこいいガラスパネルやブルーライトはなくて、ただのそっけない…ハコ。機能的にもセレクター・ロールオフ・イコライザー・ボリュームと好きに調整してねというおおらかな感じです。

でも、その音を初めて聴いた時には「やっとこの音がうちに来てくれた」と思いました。モノラルらしいグッとくる音。うれしかった…。

そのC104には電源ユニットがなくパワーアンプの「20W2」「50W2」か純正電源ユニット「D101」から給電するという方式。

そんなものはすぐに手に入らず、別に電源を作ってもらうつもりでした。

その時に整流管として使っていたのが「マツダ製 6X5GT」。

ここも…アメリカ物を使いたい。
ただそれだけなんです。気になって調べると意外と交換しやすい値段であるもので、モノは試しと…いってみました。

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整流管は、他の真空管と比べるとあんまり変化が出ないという情報も多かったんですが。

なかなかイイ感じに変わってくれました。

「C104 電源ユニット」
整流管(Power-supply) 6X5GT
http://www.radiomuseum.org/tubes/tube_6x5gt.html


昨日今日とお休みで家でまったりと過ごしていました。
「Electro-Voice T25」が来たように思います。

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もしかしたら、SP盤のパーカーが目を覚まさせてくれたのではないかと…。






スタンダードプレイング!

2013年03月22日 | 日記
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スタンダードは、これですと。

僕が生まれる前の時代にはSP盤というので音楽を聴いていたらしい。

これが、スタンダード?すっごいドキドキしてしまう。

冗談のような本当の話。

モノラルも潔いと思う。でもさらに、正攻法。

ふっとい溝に音楽をとじ込めて、ぎゅんぎゅんにスピードを上げて、ぶっとい針で針圧をたっぷりかけて鳴らす。

夢みたい。

楽器から音を出すみたいに、音楽が鳴る。