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象の店

2018年01月23日 | 日記


象の店は京都にあります。

二階の扉を開けると、ほの暗い店内は落ち着く良いところでした。



深々煎りから始まる珈琲の中で、僕にとっては中煎りブレンドがばっちりでした。

お酒のような珈琲ってすごい好きです。

昼に行くのもよかったですが、夜も楽しそう。

その時はしっぽりと京都に泊まりたいな~。



音楽はずっと聴いていて、ビリーホリデーの歌が特別にいい。

おどろおどろしいようなイメージばかりが先立って、聞こうとも思わなかった時間が長かったのですが、リラックスした歌の中にも他とは代えがたいような魅力があります。

KLIPSCH DESIGNED Rebel KITS…

2018年01月07日 | 備忘録
モノラル時代のスピーカー。

ひとつのスピーカーの力で部屋中を音楽で満たすのが仕事。

うちでは「REBEL Ⅳ」というエンクロージャーにエレボイのユニットを組み込み、ずっと楽しませてもらってきました。



それを、ちょっとだけパワーアップ。

小さいなりに12インチを2発マウントして、しかも天板には木製ホーンとT25ドライバー。どちらもそこそこ重いので箱の強度については少し不安になっていました。

少し時間のできる正月は作業がしたくなるようで、今年はエンクロージャーの補強に手をつけました。







2枚目の図面の通り、うちの箱には側面の板はありませんでした。ネット上で出てきた画像でもほとんどが側面の板無しのもので、おそらくこれが元々の形だったのではないかと思います。ただ下のカタログの絵のように側面板がある物も発見、おそらくこの形もきっと正しいあり方だと思います。





箱の強度が増した事、後ろからの(逆相音の)回り込みが少なくなった事、両方が作用して低音の質が変化しました。締まって弾む音の方向になり、新鮮な気持ちで手持ちの盤を聞きなおすことが出来ました。

箱の響きというのは、かなり音の印象を変えるので良い経験になったと思います。他の諸々を含めて自分の好みにしていく楽しみがあります。元々組み合わせ自由のスピーカーなので余計にその部分が自由で楽しく感じます。







意外だったのが、ダイソーの水性ニスが中々良い風合いに色をつけてくれた事。塗膜のある箱だったので板も塗膜のできるニスにしました。今回は「けやき」と「ウォールナット」の2色を使ったのですが、違いを使って箱の色に近い形で塗り重ねていく事が出来ました。











なんか箱の奥でドカドカ、バシバシやっているような雰囲気で懐かしい感じがします。

気になるノイズもあるし本当にまだまだなのですが、この感じは気持ち良くジャズがきけます。