笑子のフォト俳句ブログⅡ

写真と俳句で日々を紡ぎます

猪俣の百八燈(いのまたのひゃくはっとう)その2

2014-08-27 00:00:26 | 2014フォト俳句
送り火の百八塚に灯りをり  笑子
おくりびのひゃくはちつかにともりをり





一行が 堂前山の塚に到着するころ

とっぷりと日も暮れて あたりは暗闇になりました





まず 大きな五重塚に親方の火が灯されます!!

とても荘厳で美しい風景でした

見とれてしまいました・・・・





その後 小さな百八の並ぶ塚に火が灯されていきます

小さな塚の上には 急須が置いてあってそこに火が付けられます

暗い写真ですが 見えますでしょうか・・・





地元の人が提灯のロウソクの火をここから分けてもらっていきます


猪俣の百八燈は、各地で行われる盆の百八燈行事の中でも
百八の塚を築いたその上で火を焚く点が異色であり、
亡魂を慰めるという趣意と相まって塚信仰の様相をよく示しています



この行事が終わり 子供たちが塚から降りてくると
いよいよ花火大会が始まるのです!!!

地元に古くから伝わる行事を保存するのは
本当に大変なことでしょうけれど守り続けてほしいお祭りです

明日は百八塚の上に上がる花火をお届けします




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コメント (12)
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