遅き日の銘仙館にとき忘れ 笑子
おそきひのめいせんかんにときわすれ
【遅日・遅き日】春の季語
春の日の暮れが遅いこと
Mahora稲穂山から 約10km移動して
この日は銘仙三昧です(^_-)-☆
ちちぶ銘仙館は秩父織物・銘仙等に関する民俗学上貴重な資料を
収集・保管・展示しています
これらの資料を永く後世に伝え伝統的技術を継承することを
目的とする施設
こちらでも またまた
羽織を選んで写真を撮ってもいいスポットが設けられていて
ついまた(;^_^A着ちゃいました~~~(笑)
「秩父銘仙(めいせん)」とは
崇神天皇の御代に知々夫彦命が住民に
養蚕と機織の技術を伝えたことが起源と言われています
私が嫁いだころから数年は
義母は機織りの仕事をしていましたので
機織り機の音は耳に懐かしいものです(#^^#)
秩父は山に囲まれた地形で
稲作に向かないことから養蚕業が盛んでした
その中で規格外の繭を使い「太織」と呼ばれる野良着を生産していました
その太織が評判を呼び「鬼秩父」とも呼ばれ大衆の普段着として好んで使われてきたそうです
その後太織は「秩父銘仙」と名前を変えて
「ほぐし捺染」技術の開発により大胆で華やかなデザインの織物になりました
秩父銘仙は女性の間で手軽なおしゃれ着として大正から昭和初期にかけて
全国的な人気を誇るようになりました
当時は養蚕業などを含めると市民の約七割が織物関係の仕事に関わっていたそうです
まさに秩父地域の基幹産業でした
(以上はHPより)
銘仙館には「あの花」の めんまたちもいました(^_-)-☆
コロナが収束したらまた
銘仙のレンタルも復活すると思うので
あちこち訪ねて銘仙で散策を楽しみたいものです♪