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②土曜オールナイト超特別企画、高田文夫と五人の団塊者

2019年08月12日 | JULIE メモリーズ

新文芸坐で「土曜オールナイト超特別企画、高田文夫と五人の団塊者」2001年3月17日は、ジュリーがゲスト。備忘録として書いときます。行かれた方、コメントをいただけると嬉しいです。

ジュリー以外の4人はイッセー尾形さん、ビートたけしさん、大瀧詠一さん、高平哲郎さん。高田さんの日頃の交友のせいか豪華なものでした。私は都内在住のJ友さんが前売りチケットを取ってくれましたが、すぐに売り切れたんだろうと思います。少ない席数で、今なら瞬殺じゃないのかと💦

ジュリーが高田文夫さんと映画トークを繰り広げ、その後はジュリーが選んだ3作品をオールナイトで見ようという企画で夜9時半開場、10時から高田さんと遅い時間からのトークイベント。3作品は、「地獄門」「人情紙風船」「仇討崇禅寺馬場」でした。


2001年、 3/19日刊スポーツ 『高田文夫の娯楽極楽お道楽』

 

登場したジュリーは、ごく普通のジャケットとパンツのカジュアルな服装で、当然ですがライブの時の衣裳の華美さはありません。

ジュリーが開口一番、高田さんに向かって『1階でエレベーターに乗ったら、喫茶店からコーヒー?を運んできた女性従業員が、エレベーター前でスッテンとコケテ、すいませ~ん💦と言っていたよ。』というもんでした。ここばっかり覚えていて、あとは あんまり覚えてないわ~(笑)

ジュリーの選んだ映画について(「地獄門」「人情紙風船」「仇討崇禅寺馬場」)のトークがありましたが、子供の頃にお母様に連れられて大映の映画を見に行ったことや、お父様が衣笠貞之助監督の元でお仕事をしていたことなど語られました。衣笠監督の「地獄門」を選んだのはそのせいか。

ジュリーは高田さんの方ばかりに向いて話すので、ジュリー目当ての我々から見えるのは横顔ばっかり、そこがいささか不満でした。 しかも、あんまり盛りあがりには欠けるお話がタラタラ続きます。(心の声、このまま時間が過ぎてゆくのだろうか?)

やっとファニーズの頃のお話になって、ファニーズに誘われてサリーがチキンライスをご馳走してくれた。コーヒー付きで、というお話で盛り上がったのでした。そこが入る決め手になったのでしょうか??

1時間ほどでトークが終わり、ジュリーは映画を見ずにお帰りになりました。ジュリーも見るのかな?と思ってたけど、やっぱり見ないよね。

私とJ友は、どうしよう?と言いながらも、せっかくジュリーが選んだ映画なんだから、オールナイト上映を見て帰る、と覚悟を決めました。我々以外にも多くの観客が館内に残っていました。(上映順があってるのかどうか不明)

「地獄門」はなんとカンヌ映画祭、グランプリ作品!!長谷川一夫さんと、先日亡くなった京マチ子さんの共演です。出演者が華やかなのと、有名な題材なので、最後まで見ました。人妻に勝手に熱を上げ、横恋慕した挙句に招いた悲劇。ほんとに困った奴です(-_-;) 大スター長谷川一夫だから、物語としてもってる感がありますが、暗くて残酷な話やったわ (これはBSでも数年前に放送していたので、私の記憶に残っているのかもしれない)

「人情紙風船」は題名だけ知ってたけど、この辺りになると今何時?真夜中の2時くらいか?なんでこんな地味な話をジュリーは選ぶのじゃ?朦朧としながら見ていたので、話の筋はよくわからなかった。

上映順はこれで合っているのかどうか?「仇討崇禅寺馬場」の頃になると、もう眠たい!寝たい、どうでもいい!寝る!映画なんか どうでもいいっす。眠れるのって気持ちがいいわ~ 寝ました。J友さんも寝ていました。最後まで見た人もあるのだろうけど、眠い眠たい!その一言。大友柳太郎さんの映画だったのかと、初めて知った。大友さんは押し出しが立派やった・・「タンポポ」とか好きだったわ。ジュリーが生まれる前の映画で、何でこれを選んだのか ジュリーのトークにあったのかもしれないけど、覚えてないです。

朝の4時くらいだっただろうか、ララランランラン・・何故かタイガースの曲が流れて来て、我々ジュリーファンを気遣ってくれていたのでしょうか?その後J友さんのお宅に行って、お昼までまた寝ました。オールナイト、初めての経験だったな~  もう、絶対に無い。

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