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NHK大阪発のニュースで

2020年09月15日 | タイガース・GS

午後6時45分からの大阪発のニュースでは、京都出身のシローのためか、時間をとって訃報を知らせてくれました。タイガースの初めての紅白の映像、2013年の東京ドームでシローの歌う「yesterday」が流れたのは良かったです。

平成元年、初めてタイガースが紅白に出場した時の映像。ピーは不参加でした。

タイガースの全盛時代には、長髪が嫌われてタイガースはNHKには出演できませんでした。紅白の40回の記念ということで、ようやくタイガースは紅白に出場できました。ソロのジュリー個人も出場していたので、ジュリーファンにはとても嬉しい紅白でした。こちらで聴けます、YOUTUBE⇒(第40回紅白歌合戦 1989年)ザ・ タイガース 41歳の、松浪先生よりも、ちょっとふっくらしたジュリーです。

ちなみに、こちらの⇒紅白出場歴を見ると、この前年の1988年には出ていない。そしてこの翌年からハローまでも不出場でした。

 

1981年、日劇が取り壊しになる前に、「さよなら日劇ウエスタンカーニバル」の為に再結成したタイガース。ピーは不参加。

2013年、タイガースのメンバーが全員が揃った東京ドーム

歌える?と聞くジュリーに「イエスタデイ」

弱弱しい声でなんとか歌うシローを、大丈夫なのかと、固唾を飲んでドームで見ていました。

コメント

とてもとても残念です

2020年09月15日 | タイガース・GS

シローが亡くなったと、午後のスマホのニュース速報で知りました。マモル・マヌーさんが71歳で先日なくなり、まだまだ若い、これからも活躍できるのにと残念で。そして、シローはどうしているのだろう?と気になりました。

シローは先月まで、再放送の時代劇「長四郎江戸日記」の同心役で出演していました。ノホホンと元気で調子のよい役柄は いかにもシローらしく、それを見ながら、今はどうしているのだろう?と気にしていました。ちょうどその頃にはすでに、マモルさんよりも前に亡くなっていたのですね。

2013年の東京ドーム公演で終盤にシローが登場した時は、広い広い会場内が大いに沸きました。以前よりも弱弱しくなっていましたが、メンバーに見守られて、ジョークも忘れずシローらしく、あの高い声で最後まで歌いきりました。それを見ていたら、泣けて泣けて泣けて・・・ 

自分でも驚くくらい、まさに滂沱の涙が溢れて、とめどなく止まらない。シローはちゃんと歌えたではないか、なんで こんなに泣けるのかと、自分でも途惑うくらい・・。哀しくはなくても、人は大きく心を揺さぶられたら、感動したら、心が動けば勝手に涙が溢れるのだと知りました。

タイガースの解散から42年もたって、メンバー全員が揃うことが出来て、東京ドームというアーティストの夢である場所でライブが開催できる、そんな幸せなGSがグループが他にあるだろうか? 特別な奇跡のようなザ・タイガースというGSの一員だったシロー。

NHKの7時のニュースで、タイガースのドーム公演のシローの様子が放送されました。2013年の再結成は、タイガースの全員が揃うという、まさに奇跡的なコンサートでした。

1969年になって、突然トッポがタイガースを脱退して、これからどうなるのだろう?子供心に不安に思っていた時に、サリーの弟であるシローが入りました。それまで縁もゆかりもないメンバーではない、タイガースの弟分であったシローだから、ファンはそれを素直に受け入れることができました。

背の高い人の声は低音の定説とは反比例する、高音の綺麗な優しい声は、トッポが抜けた後、なんとかなりそう・・と思わせました。タイガースが解散後は、タレントとして才能を発揮し、CMなどでも大ブレイク。一時は、元タイガースのメンバーの中でも、特に目覚ましい活躍をしていました。タイガースを知らない人でも、「西遊記」や「ルックルックこんにちは」のシローをご存知の方も多い筈です。離婚に再婚、借金騒動で世間の耳目を集め、若い奥様を亡くす不幸や病に見舞われるという、まさに波乱万丈の人生でした。

ザ・タイガースには私の小学生時代から、ひとしおの思い入れがあります。またいつか、全員が集まって、あの他にはない歌声を聴かせて欲しい・・。そう願っていましたが、もう奇跡はおこらないのですね。叶わぬ夢になってしまい、残念で無念で哀しくて寂しい。どうぞ、残されたメンバーを見守って下さいね。心より、ご冥福をお祈りします。

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