お気楽クロスステッチ生活

趣味のクロスステッチのことを中心とした日々のとりとめのない雑記帳です

絶不調だわ・・・

2017-04-23 13:52:59 | knitting/crochet

ステッチはあまり進んでませんが、ちょっとだけ。
このあたり、チャートのミスが数か所ありました。
んー、なんでココ間違える?っていうのもありました。



サマーニットは完成しました。
姉が見て、「あら、完成したの?スゴイじゃない」と言うので、
「いる?」と尋ねたら、
「・・・。でも、着る時ないからね~」と言って、すーっと立ち去りました。
正直な人だわね。
まあ、私でも断るわ。
当面の目標は、姉に「欲しい」と言わせるレベル。
今回も見るに堪えぬできばえですが、記録のためにのせときます。
上達するには練習あるのみですなぁ・・・



長男がいなくなったからというわけではありませんが、
ここのところ絶不調です・・・。
胃腸の調子が悪くて食欲もなし。
こういう時は何をやっても裏目に出るものです。
昨日は図書館に返さなければならない本を、最後にもう一度と思って見ていたところ、
ページを持ったまま本が重みでパタンと倒れ、
運悪くベリっと破れてしまいました。
けっこう大胆に・・・。
一瞬、頭の中が真っ白になりましたが、図書館本を破損したり汚してしまった場合、
どうなるのかネットで調べてみたら、のきなみ「新しいものを買って弁償する」とありましたので、
かなり落ち込みました。これまたちょと高い本だったのでね。
「黙って返せばわからないぜ」と、悪魔の囁きも一瞬聞こえましたが、
今後利用させてもらうこともあるし、何より自分の心に重く暗い罪の意識が残るのがイヤなので、
潔く自首することにしました。
図書館に行く前に、最寄駅と隣駅にある本屋を見たのですが、
あいにく店頭にはなく、とりあえず期限当日だったので図書館に返しに行くことに。
まずは破いてしまったことを謝り、売っていなかったので2,3日ご猶予くださいとお願いしたところ、
係の方が破れたページを見て、「これくらいなら補修できるから大丈夫ですよ」と言って下さいました。
「これくらい」って、あなたなんて太っ腹なんでしょう。
私にしてみれば「かなり」でしたので。
ありがたいのと申し訳ないのとで涙が出そうでした。
これからはもっと、もっと気をつけます。


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巣立ち

2017-04-02 12:35:08 | knitting/crochet

ここのところ「クロスステッチ生活」ではなく、「あみもの生活」になってます。
本当はステッチしたいんです!!
が、どうにも手荒れがスッキリせず・・・。
治った!裂けた!治った!裂けた!の繰り返しで、指先がカッサカサのバッリバリ。
糸はひっかかる、針を持つと痛むでどうにもなりませんで。

というわけで、先日セーターができたのに気を良くして、
夏糸でサマーセーターを編んでます。
(本当は、ちょっとあみものが楽しくなってしまいました。テヘ。

超初心者なので、ネットショップで安い糸を調達してますが、
実際に届くと、思っていたのとかなり違っていて、ガッカリ。
グラデーションの糸だと思っていたのが「杢」というのか、糸の表面に絵具を塗りつけたようなニュアンスで、やる気がかなり遠退きました。
写真よりもう少しドギツイ、ミントカラーです。
ですが、目が揃い、綺麗に編み上げるには数を熟すしかなさそうなので、
練習、練習と頑張って編み進めてます。

          

ここから先は親バカならぬ、バカ親日記です。

先週、長男がとうとう我が家を巣立って行きました。

毎年、年賀状に家族の近況を短く書いているのですが、今年は「長男は春から一人暮らしを始める」と記しました。
半ば、どうせ口だけだろうと思っていたのに、2月の終わりから住む所を探し始め、
3月頭にワンルームのマンションを契約してきました。
意外にも実行に移したことに、正直、驚いてます。

契約保証人は私ですので、判子を押しに行ったり、部屋を見に行ったり。
家電を一緒に買いに行き、一式を最後のプレゼントとして買ってあげました。
小学校以来、長男と買い物に行くのはこれが初めて、
そして最後となりました。

思い返すと、「痛い、痛い!!!何とかしろ!!」と暴言を吐きながらの出産、
この世に生まれ落ち、毎日フィルム1本の写真を撮り、
夜泣きにオロオロし、初めての「マーマー」の言葉に歓喜し、
窓の横でスックと初めて立ち上がった姿を、今でもハッキリと思い出せます。

大人の都合で父親を取り上げてしまった負い目もずっとありました。
中学生になってから始まった激しい反抗期に、
やっぱり母親だけではダメなのかなと溜息をつく日が続き、
顔を合わせればイザコザか逆に無言。
このまま親子関係が崩壊してしまうのではないかと、暗い気持ちで過ごす日も多々ありました。

それが高校卒業と共に、憑き物が落ちたかのように穏やかに、優しい青年になりました。
時々、色々な形で爆弾を落としてくれますが、どれも自己責任で解決することばかりです。
お陰でそれからの4年間、毎日「今が一番幸せ」と実感できる日々を過ごすことができました。

いつかこの日がやって来ることは覚悟していたのですが、
あまりに唐突に、そしてあっさりと出て行ってしまったので、
今は心にポッカリと穴があいてしまったようです。
この日記を書いていたらば、今までのことを思い出したり、喪失感でボロボロと涙がこぼれてきます。
バカ親です。
こんなこと書いたらまた呆れられてしまうけど、一言だけ。

かわいい、かわいい、大事な息子よ。
どんなに大きくなっても、大人になっても、
あなたはずっと私の大切な子どもです。

何かしていないと思い出にばかり浸ってしまうので、
それで今はあみものしてます。
もうちょっとしたら、元気出そうです。


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