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シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-

2009-01-21 | Weblog
シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-
 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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2009-01-21 | Weblog
シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-
 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-
 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
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まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-

2009-01-20 | Weblog
シリーズ平成の「変」-負けるから解散・総選挙できない?麻生政権の「変」-
 1月5日通常国会が開催され、国会審議が再開された。「定額給付金」を含む第2次補正予算は、自・公両党の強行採決で衆議院を通過したものの、民主を中心とする野党が多数を占める参議院で審議はストップしている。麻生政権は参院で否決等されれば衆議院での再可決の強行も辞さない姿勢だ。
 世論調査の実施主体にもよるが、7割から8割前後が「定額給付金」は適当ではないとしており、1人1万2千円(65歳以上は上乗せ)の還付が得られるにも拘わらず「まとまった有益な使い方を」としているのだが、強行に採択しようとしている。誰のための施策なのか?「変」である。しかも、第2次補正では、税収不足から7兆円強もの公債が発行されることになっており、財源をどう貼り付けるかは別として、国民にツケが回される形になっている。これって、2兆円で7兆円を釣るっていうこと?「変」である。というか「乱」に近い。
 麻生政権はなお政権にしがみついている。昨年9月の自民党総裁選後開催された臨時国会の早い段階で解散を決断出来なかった。その理由として、マスコミやコメンテーターなどにより「選挙をすれば政権与党が負ける」からなどと言われてきた。ん?と言うことは、国民の支持を得られていない政党がずるずると政権の座に就いているということに他ならない。「変」である。国民の支持を得られていない政党が2ヶ月も3ヶ月も政権に就いていること自体が「変」である。「乱」である。
衆院の解散権は首相にあると言っているが、そうであれば国民の支持を失えば、民意を問うか、下野すべきではなかろうか。もっとも本年9月までしか任期がないので、実際上は決断出来ないまま決断の幅が狭まって来るだけである。
まことしやかに「景気の悪い時期に選挙は出来ない」とも言われ、これを肯定するようなコメントなども聞かれるが、昨年9月以来どんどん景気は後退し、選挙の時期を逸して来ている。残念ながら09年前半中に景気が回復する見込みも薄い。情勢はどんどん解散し難くなるのだろう。その見通しの無さが対応の遅れを招いているとも言える。KYである。
「政局」より「景気対策」と言われ、あたかも「政局」を悪者扱いする風潮もあるが、国民の支持を失ったら民意を問うのが民主主義の基本であろう。解散・総選挙を「政局」としているのは、選挙をすれば政権が交代する可能性があることを認めた発言でもある。国民の意に反し、ただただ政権にしがみつくことは国家、国民の利益に反することにもなる。「変」である。
 また、これだけ公務員改革や予算の浪費、無駄遣いへの政権内外よりの批判や、外部委員による政府の各種改革案が出されているにも拘わらず、次官を中心とする官僚幹部からこれに答え、自己改革しようとの機運が全く見られないのも「変」である。派遣その他の不正規雇用者の大量解雇が行われ、給与所得減に繋がるワークシェアリングなどが民間企業で検討されているこの時期でさえ、民意に沿った改革を進めようとの声が官僚内部から聞こえて来ない。「変」である。(09.01.)(Copy Right Reserved.)
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