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韓国映画「正直な候補」あらすじと感想、正直政治家チュ・サンスク

2024-06-01 | 韓国映画、さ行



韓国映画「正直な候補」あらすじと感想、2020年作品。
(あらすじ)
チュ・サンスク(ラ・ミラン)は、現在三期目を務めている国会議員。
口も八丁手も八丁な彼女は世渡り上手なやり手の女性議員で4回目の当選を目指し選挙活動に励んでいます。
ところがある日、祖母の家を訪ねたサンスク(ラ・ミラン)は、帰宅途中に落雷に遭遇しますが、家に着くと嘘がつけなくなっている自分に気付き、分かっているのに本音が出てしまうのです(笑)
「誰もが幸せな世の中」「誰もが金持ちになる世の中」と国民に言っておきながら、これも全て当選するための嘘で、4回目の当選のためなら、国民に向かって平気で嘘をつく人物です。
選挙戦のさなか、ひた隠しにしていた本当の自分の姿が大衆に暴露されてしまった彼女は、人生最大の危機に直面します。さぁ~ 果たして再選することができるのでしょうか?
一夜で嘘がつけなくなってから繰り広げられる国会議員のドタバタコメディ映画です。
すでに続編も韓国で公開されている大ヒット映画です。

     

(感想)
「一点の恥もありません」と大声で叫びながら選挙活動するサンスク(ラ・ミラン)に、公約は?と問いかけられた街のおばさんたちに「何なりと、旦那さんの交換とか?」と冗談を逆手に取って笑いに変えるラ・ミランさんに爆笑でした。
また、国会議員サンスク(ラ・ミラン)の秘書である情熱的なパク・ヒチョル(キム・ムヨル)や協力的な夫のポン・マンシク(ユン・ギョンホ)など、結局一番被害を受けるのですが、二人とも個性的でコミカルですが人の良さが出てしまう温かな味のある役柄が大ウケでした(笑)
汚職、不正という嘘だらけの政治家が突然嘘がつけなくなり今までのボロがどんどん出てくるサンスク(ラ・ミラン)なんですが、一番に「正直なことが罪ですか?」と訴える言葉通りにラ・ミランさんが演じると「正直な候補」になってしまうところが、彼女の持ち前のキャラで笑いをとっていました。 さすがに強烈な存在感を残すラ・ミランさんでした!
更に嘘が付けなくなって、逆にそのことが視聴者をスッキリ爽快な気分にしてくれます(笑)
ラストは初めて議員になった時のように純粋な気持ちと謙虚な気持ちを忘れてはいけない「初心忘るべからず」・・・これからも真剣な気持ちを持ち続けますというニュアンスで終わりました・・・
また、更にパワーアップした続編も見たいと思います!!


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