韓国ドラマ「レディプレジデント～大物」 2010年
クォン・サンウ、コ・ヒョンジョン、チャ・インピョ、イ・スギョン
アナウンサーだったヘリム（コ・ヒョンジョン）は夫の不慮の死をきっかけに、平凡だった
生活から、人生を大きく変える韓国初の女性大統領になるために立ち上がるのです。
韓国では話題の社会派ドラマとして注目を集め、最終回は視聴率27.8％の高い記録で有終の美を
飾りました。
初の女性大統領に就任したコ・ヒョンジョンが、大統領にふさわしい「1億ウォンのプレジデントルック」を
披露！
大統領就任式の場面で着たコ・ヒョンジョンの衣装は、シャネルがコ・ヒョンジョンのために特別に
準備したもの。
『大物』制作関係者は「大韓民国初の女性大統領にふさわしい衣装コンセプトを探していたとき、
シャネル側でコ・ヒョンジョンのイメージと自社製品のイメージがよく合うとして、
協賛の意向を伝えてきました。」
黒いスーツに合わせたシャネルのホワイトゴールドのアクセサリーは、コ・ヒョンジョンの高級で端正な
イメージを引き立たせたという評価。
シャネル側が協賛したダイヤモンドの時計とイヤリングは、1億ウォンに肉迫すると明らかになった。
制作陣は「ただ何分かの放送のために、1億ウォン台の制作支援があるのは異例なこと」、
「コ・ヒョンジョンという俳優への信頼と価値を認めたもの」と語った。 ↓
また、このドラマの人気のひとつは豪華なキャストの期待を裏切らない体当たりの熱演。
ヘリム（コ・ヒョンジョン）のやさしさと強さと人間らしさを兼ね備えた韓国初の大統領役は
やはりコ・ヒョンジョンさんだけが演じられるキャラクターだったと思います。
アナウンサーから政界へと、男性社会の中でも常に正義に向かっていく凛とした態度が男性の
ようにカッコよく、演説などでの長いセリフも大変だったと思いますが、視聴者には強い印象を
残したと思います。
前年のミシル役の「善徳女王」に続く2年連続の演技大賞を受賞されましたが、韓国を代表する
女優の貫録を見せてくれたドラマ「レディプレジデント～大物」だと思います。
そしてヒロインのヘリム（コ・ヒョンジョン）を常に支え続ける検事役のハ・ドヤ（クォン・サンウ）。
アナウンサーから政界入りした後もヘリムの後ろ盾となり応援していきます。
ヤンチャな不良が猛勉強をして正義感の強い検事となりますが、父親が殺害され検事を辞職。
仲の良いほのぼのとした親子でしたが、息子のハ・ドヤ（クォン・サンウ）が検事になったことが嬉しくて、
常に陰になり日向になりサポートしていた父親のボンド（イム・ヒョンシク）ですが、息子の仕事を助け
守るために策を講じて殺害されます。
車でひき逃げされた父親と病院の霊安室で涙の対面をするドヤ。
「アボジ～アボジ～何があったんだ～ 」
涙ながらに「家に帰ろう・・・」と泣き叫ぶ、父親の死で見せたクォン・サンウssiの迫真の演技は
私たち視聴者の心にも大きな悲しみと涙を誘うでしょう～
私もサンウssiと同じく号泣でした。。。
そしてドヤは検事を辞めて父親のコムタン店を継ぎ、父親を殺害した黒幕を探し続けます・・・
やっとの思いで事件の糸口をつかんだころ、また大きな力が動きドヤは検事に復帰するのです。
『2010 SBS演技大賞』授賞式で、『大物』のクォン・サンウがドラマスペシャル
部門最優秀演技賞を受賞。
クォン・サンウは「事実私は『大物』のクランクインから、心に大きな荷物を抱いていた」として、
「良い作品に出会って良い先輩たちの中で、少しでも心を開いて下さった視聴者の皆さんに感謝します。」と
涙を見せました。
引き続きクォン・サンウは「愛する妻のソン・テヨンと私の宝物の息子ルッキにこの栄光を捧げたい」と
感動的な所感を述べました。
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