「韓流☆ダイアリー」ブログ!

韓国ドラマ・韓国映画の
   感想を綴っています・・・

ソン・ジュンギが悪党よりも強烈なダークヒーローに

2021-01-31 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


ドラマ『VINCENZO(ヴィンチェンツォ)』(tvN)で主人公を演じる俳優ソン・ジュンギが悪党よりも強烈なダークヒーローになって帰ってくる。
『VINCENZO』サイドは25日、表面上は甘く内面は冷酷なマフィアの弁護士ヴィンチェンツォ・カサノのスチールカットを公開した。『VINCENZO』は組織の裏切りにより韓国へ来ることになったイタリアのマフィアの弁護士がベテランの悪徳弁護士と手を組み、悪党のやり方で悪党たちを一掃するというストーリーを描くドラマだ。
写真を見ると、完全にマフィアのコンシリエーレ(顧問・参謀)になり切ったソン・ジュンギの強烈なオーラが感じられる。書斎に座ってワイングラスを手に考え込んでいるヴィンチェンツォ。品があって清潔感あるスーツ姿には、「カサノ・ファミリー」の戦略家らしい、節制されたカリスマが感じられる。甘さと冷やかさを行き来する、決して拒否できない魅力がヴィンチェンツォの活躍を期待させる。
ソン・ジュンギは「初めて台本を読んだとき、快感を覚えた。予想可能な勧善懲悪ストーリーではない、悪を処断するやり方が非常に目新しく、新鮮に感じられた。視聴者の皆さんも同じ快感やカタルシスを感じられるだろうと思う」とコメントした。
なお、ソン・ジュンギ、チョン・ヨビン、2PMのオク・テギョン、ユ・ジェミョンらが出演する『VINCENZO』は『哲仁王后』の後枠で2月20日午後9時からスタート予定。
  イ・ギョンホ記者 エンタメコリア








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パク・シネ主演の新ドラマにBTS(防弾少年団)の曲「春の日」が登場

2021-01-31 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


パク・シネ主演、新ドラマ「シーシュポス」にBTS(防弾少年団)の「Spring Day」が登場。
JTBC10周年特別ドラマ「シーシュポス:the myth」は世界に正体を隠して生きている存在を明かそうとする天才工学者ハン・テスル(チョ・スンウ)と、彼のために遠くて危険な道をさかのぼってきた救援者カン・ソへ(パク・シネ)の旅程を描いたファンタジーミステリードラマだ。
これまで公開された映像やイメージをもとに見たカン・ソヘのイメージは、針で刺しても血一滴も出ないような無敵の戦士だった。1月29日に制作陣はこれまでのイメージを覆すカン・ソヘのギャップのある好みを公開した。
廃墟になった明洞(ミョンドン)のど真ん中を歩いているカン・ソヘ。何も残っていない焼け野原の上で“良いもの”を見つけた。ソウルが滅びる前、当時最高の歌手だったBTS(防弾少年団)のコンサートポスターを発見したのだ。嬉しさを隠せないカン・ソヘは、BTSの「Spring Day」を聴きながら子供のように喜んでいる。勇猛さの裏に隠されたカン・ソヘの純粋さに、視聴者たちも彼女の魅力にハマる瞬間だった。

ここに、「映像の中に挿入された『Spring Day』は、単に“カン・ソヘが好きな楽曲”ではなく、それ以上の意味を持っている」という制作陣チームの補足が加えられ、好奇心を刺激する。カン・ソヘは戦争によって廃墟と化した未来の韓国に住んでいる人物だ。足の踏み場もなかったショッピングのメッカ、明洞が荒れはてている様子を通じて、彼女が住む険しい世の中を推測することができる。汚染された空気のため、防毒マスクを被っていなければならず、食べるものは缶詰だけで、バナナを食べたこともなく、チンピラと軍閥が占領した世界で毎日を耐えなければならないけれど、カン・ソヘはその中でそれなりの希望を見つけながら生きている。

ソウルが滅亡する前の時代を代表していた、そしてカン・ソヘの幸せだった過去を表すBTSの「Spring Day」がその1つだ。大変な毎日の中でも「お誕生日おめでとう。カン・ソヘ」と希望と笑顔を失わないカン・ソヘが健気に思えてきて、別れた大切な人を思い出して恋しがりながらも、いつかきっと会えるという希望を失わないというメッセージを込めたこの曲が、彼女の今の状況とぴったり合わさって、叙情性を倍増させる。そしてその希望にもう一歩近づいていくために、遠くて険しい道をさかのぼって現在にたどり着いたカン・ソヘ。もう暖かい春の日が彼女に届く番だ。

制作陣は「『春の日』は、カン・ソヘにとって象徴的な意味が大きい曲だ。カン・ソヘに希望を与えるこの曲は、脚本の企画段階から反映されており、BTS側に使用の許可を得て、映像に反映することになった」とビハインドストーリーを伝え、「いかなる状況でも希望を失わずに生きていくカン・ソヘにも、再び花が咲く“春の日”が来るか、多くの関心と期待をお願いしたい」と伝えた。(kstyle)







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ヒョンビンに結婚説が浮上、新築マンションを購入

2021-01-30 | 「ヒョンビン」ドラマ・映画・情報記事

俳優のヒョンビンが九里(クリ)市所在の新築マンションを購入したという報道が出る中、所属事務所側がソン・イェジンとの結婚説を一蹴した。「ソン・イェジンとの新居ではない」
あるメディアは本日(30日)、ヒョンビンが京畿道(キョンギド)九里市にある70坪台の新築マンションを購入、引っ越しまで終えたとし、「ソン・イェジンとの結婚を念頭に置いた行動かもしれない」と報じた。
これについてヒョンビン側の関係者は、報道について「ソン・イェジンとの新居というのは事実ではない」と線を引いた。
ヒョンビンが購入したマンションは、70坪台で一世帯が1軒全体を使うペントハウスで、売買価格は48億ウォン(約4億8千万円)だという。
ヒョンビンとソン・イェジンは、映画「ザ・ネゴシエーション」、tvN「愛の不時着」で親交を深め、恋人関係に発展した。 (kstyle)







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韓国ドラマ「偶然見つけたハル」あらすじと感想、空想ラブロマンス

2021-01-30 | 韓ドラ か行、くけこ

韓国ドラマ「偶然見つけたハル」あらすじと感想、最終回。
ドラマ「偶然見つけたハル」は、女子高生ウン・ダノ(キム・ヘユン)がすでに決められた漫画「秘密」という本の世界に逆らって愛を変えようとする脇役たちの本格学園ロマンスで、韓国で大ヒットしたウェブ漫画を抜群のシンクロ率で演じる若手俳優たちの活躍を描いたドラマです。女子高生ウン・ダノ(キム・ヘユン)のために自分を捧げるハル(ロウン)の美しくも切ない姿が描かれイケメン過ぎるロウンのキラキラぶりは最高です!

またミンホ君の花男にあったF4のようなA3(アメイジング3)というセレブなイケメン男子学生も登場し、胸キュンポイント満載のラブストーリーに最後の最後までハラハラドキドキの連続です! ハル役のロウン君も超~イケメンですが、このA3の中のナムジュ役のキム・ヨンデ君は韓国ではカン・ドンウォンさんに似ていると評判になっているそうで、こちらのキム・ヨンデ君のキラキラぶりも負けていません。これから大ブレイクしそうな注目度が高い一人でしょう。
また美しい映像美やドラマとマッチする挿入歌、そして新しい発想のストーリー展開など1話からどっぷりのめり込んでいくこと間違いありません。自由と初恋を懸けて奮闘する漫画の中の脇役たちはすでに決められたシナリオを覆すことができるのでしょうか?

劇中、女子高生のキム・ヘユンは、裕福な家庭の一人娘で先天的な心臓病を持つウン・ダノ役を、また秘密を持った男子生徒の脇役「13番」をロウンが演じています。二人は自分たちが少女漫画の中のキャラクターという事実を知った後、作品の中の世界の秘密を暴き、自分たちの人生を取り戻すための冒険を始めます。
またそれだけでなく本作はフレッシュで若手のイケメンが勢揃いしA3演じるギョン役のイ・ジェウク、ドファ役のチョン・ゴンジュ、ナムジュ役のキム・ヨンデなど、若手俳優たちの演技にも注目です。シャープなビジュアルとクールな雰囲気を誇るイ・ジェウクは、ウン・ダノ役キム・ヘユンの婚約者で嫌味たっぷな男を完璧に演じ、ウン・ダノをめぐって脇役の13番ロウンと妙な三角関係がはじまりドラマに緊張感が走ります。
また一方、前向きで愛らしいキャラクターで漫画の中のヒロインの女子高生ジュダ(ナウン)と、完璧なビジュアルと成績も喧嘩の強さまでも優れた主役A3ナムジュ(キム・ヨンデ)の格差ある恋愛関係も興味深い恋愛要素のひとつで、ここに同じA3ドファ(チョン・ゴンジュ)まで加わり、ジュダの心を揺さぶっていきます。

誰かを好きになるのは主役も脇役も平等なのですが、漫画の世界ではエキストラたち脇役は愛も自分たちが努力しないと手に入らないのです。でも人を好きになる気持ちは作家にも止められないのですね!本作はそんなドラマで、先が予測できないラブラインって好奇心を刺激しますね! 久しぶりに胸キュンキュンの学園ドラマに出会いました。



あらすじ(ネタバレあり)  
①心臓に持病がありますが、明るい社長令嬢の女子高生ウン・ダノ(キム・ヘユン)には片想いしている親が決めた婚約者A3のギョン(イ・ジェウク)がいます。そして、婚約者ギョン(イ・ジェウク)の父親の事業はダノの家にかかっているので、ギョンの家族はダノを利用するのです。ところがダノの日常生活に異変が起こり幻覚や記憶を失ったり未来を予知できるようになるのです。
そんな時、学校の謎の学食調理人のミチェ(イ・テリ)から伝えられた衝撃の事実は、自我を持ったダノは漫画の世界で生きていることを知ります。そして、作家が描いた通りに物事が進行する漫画の世界「ステージ」と自我を持った登場人物たちが自由に動ける作家が描いていない場面や空間「シャドウ」が存在する、二つの世界があることを学食調理人ミチェから教えてもらいます。また記憶がなくなるのは漫画の場面が変わったせいだとか・・・ バカバカしいと思っていたダノはようやく自分が漫画の世界の登場人物になったことを受け入れることに・・・

②そして、よくある漫画のヒロインらしく、学校のイケメン男子A3に思いを寄せられていると思い込んでいたダノ。しかし、A3の№1でありこの漫画の男性主人公であるナムジュ(キム・ヨンデ)の愛を一身に受けるヒロインはダノがいつも窮地を救ってあげている地味な女子生徒のジュダ(ナウン)だったのです。
さらに衝撃なことに、ダノはその他のエキストラの脇役でナムジュとジュダの仲をくっつける恋のキューピット役だったのです。おまけに漫画の世界の外のシャドウでは婚約者のギョンを好きでないのに漫画の中で片想いしているギョンから傷つくような言葉を常に言われ惨めになるダノです・・・(笑)
そこでダノは「傷だらけの設定なんて、クソ食らえ、作家から必ず取り返してみせる、私の人生は私のものよ」と何とかして作者のストーリーを変え自分の思いのままに人生を生きようと思い立って行動を移すのですが、そんな中、ダノの運命を変えられそうな謎の男子生徒が現れ、作者の設定とは異なる出来事が起こり、そのきっかけとなる手に傷がある男子生徒を必死で捜し出すダノです。

③やっとの思いで彼を見つけますが存在感がなく彼は名前も持っていない「出席番号13番」で、出番がほとんどないエキストラだったのです。何度見つけて話しかけても、ダノを覚えていない様子の「13番」。それでもダノは諦めず、彼を見つけては話しかけるのでした。
そんな時、A3のドファ(チョン・ゴンジュ)にもダノと同じ自我が現れ、自分が漫画の世界にいることを知り、学食調理人ミチェとダノに僕にも信じられるように説明してくれと言います。そして漫画「秘密」の本を見せられるドファでした・・・(笑)また自分の心臓病が悪化していることを知ったダノは更に全てを変えて自分の人生を変えようと強く心に誓います。

④嫌われているギョンに「病人は家で静かにしてろ」と怒鳴られるダノ。その姿を見て「生きたい」と願っているダノの気持ちを知った13番。
そして、修学旅行のペアのナイトトレッキングでダノは作家の作ったストーリー通りにギョンとペアになり、はぐれて迷子になります。漫画ではそんなダノをギョンが探しに来るストーリーのはずが、現れたのは13番の彼だったのです。
ここで初めてストーリーが変わっていました。13番が案内してくれた蛍が舞う美しい水辺で、ダノは彼に「ハル」という名前を付けるのです。でもまたシーンが変わると、ハル(ロウン)はダノのことを忘れるようでした。そして、学食調理人ミチェは「名前がない者が名前を持ち、動き始めるとすべてが壊れる」とダノに教えます。

⑤手に傷があるハル(ロウン)は自分は誰なんだろうと思っています。ハルはダノをどこから記憶して、自分の心がどこに向かっているのか分からないけど僕の始まりはダノからだったと告げます。そしてハルにも自我が生まれます。
そしてダノはどういう訳かギョンに婚約破棄を言います。ダノやハルなど最近不思議に思うことが多くなったギョンは少し戸惑っています。またドファと一緒に自我が生まれたハルに漫画の世界のルールの物語の中がステージで物語の外がシャドウだと教えられ幸せいっぱいになるダノ。そんなダノに、学食調理人ミチェは「ステージを変えるとこの世界が壊れてしまう」と再度警告するのですがダノは聞かないのです。
ミチェはハルに「ステージをめちゃくちゃにするとハルの手の傷の痛みがひどくなるからダノを止めろ、それがハルの存在理由だ」と厳しく伝えます。
そんな中、ナムジュが誕生パーティーでジュダとの交際宣言をするストーリーが見えてしまったダノでしたが当日ドファがジュダに先に「好きだ」と告白したことから、ステージが変わり、なんとダノに関心がなかったはずのギョンが皆の前でダノとの交際宣言をする内容に変わってしまったのです。

⑥ギョンがダノと交際宣言をするストーリーに変わってしまったステージ。学食調理人ミチェはハルに、ステージを変え続けたらハルの存在が消えてしまうと警告しますが、ハルの気持ちは変わらずに僕はダノについて行くと言います。やはりハルの姿が消えてしまい、新しく13番の男子生徒がハルの机に座っていました。

⑦いつも自分を助けて救ってくれたハルが突然消えてしまい必死でハルを捜すダノ。しかし、誰一人ハルのことを覚えていなかったのです。ハルが消えたのは自分がステージを変えたせいだと悲しみに暮れるダノ。
そんな時なんとギョンに自我が芽生え、漫画「秘密」を見ながら今までのダノの心の変化に納得するのです。そんなダノに、ギョンはハルの代わりにステージを変える手伝いをするよと言います。ところが急にハルが現れ、ハルは漫画「秘密」に「ハル、テニス部でギョンを慕っている」という人物紹介欄にキャスティングされていたのです。
ハルはすべの記憶を無くし戻ってきました。ハルはステージにまで登場し、知らないふりをしているのか?本当に知らないのか?変わるのは誰かの設定なのか?誰かの物語なのか?学食調理人ミチェも疑問に思っています。またギョンはダノに「お前の本当の望みはなんだ?エキストラ脱出か、長く生きることか、それともハルか?おまえの運命を変えられるのは俺だ、手伝ってやるよ、本気だ」と伝えます。

⑧まるで親友のようにいつもギョンのそばにいるハル。ダノは記憶を無くしたハルの冷たい態度がつらくて耐えられないのです。でも何度も図書室で出会うダノが気になっているハル。
一方ステージではナムジュが校内放送で、誕生パーティーで発表するはずだったジュダとの交際を宣言します。それを聞いたダノとドファは、ステージを変えても結局作家の作った通りに進むストーリーに自分たちの無力さを痛感するのです。

⑨ステージを変えたことを後悔して涙を流すダノの前に、やっと記憶を取り戻したハルが現れ「今度は僕が君の話を変える。
ごめん、遅くなって、もうどこにも行かない」と言ってそっと抱きしめます。ハルとダノは二人だけの楽しい時間を過ごしていますが、急にハルの目の前に漫画「秘密」とは違う漫画「凌霄花(ヌンソファ)」のシーンが現れ、戸惑うのです。
一方、本当はダノが好きだったギョンは、「シャドウ」になるとハルのことで頭がいっぱいになるダノに、「ステージ」でのダノが本物であってほしいとつぶやくのです。
そしてダノをめぐりハルとギョンは喧嘩になりギョンは「俺とダノの物語から出て行ってくれ」と強く怒りますが、ハルは「作家がまだ描いてないページがある」と言います。
また、もう1つの漫画「凌霄花(ヌンソファ)」でもハルとギョンはダノを巡って恋敵だったのです・・・

⑩ハルは、「ハルの始まりは漫画「秘密」ではない」と言った学食調理人ミチェの言葉を思い出します。ミチェはまた同じ悲劇が起こるかもしれないと思い漫画「凌霄花(ヌンソファ)」の本を急いで燃やします。
ギョンは、ミチェが燃やした漫画「凌霄花(ヌンソファ)」の数ページをひょんなことから見つけ、ストーリーの一部を知るのです。
またドファからギョンはダノとの交際宣言をしたのは、ハルがステージを変えたからだと聞かされますが、なぜハルにだけできるのか? 学食調理人ミチェはなんの役割も責任もないエキストラだからできたのかも?でも作家が意図したことはどんな形でも必ず起こることだとギョンに言います。
また一方、ジュダはナムジュの母から屈辱的な言葉を言われ、ナムジュに「私とあなたは何の関係でもない」と言います。
またダノは体調が悪化し入院が長引いていますが、ダノはハルに会いたくて仕方ありません。もちろんハルも恋しくて一人涙を流す日々が続きます。
ダノは作家に決められた自分の人生が変わらないのなら、与えられた時間だけはハルと過ごしたいと病院を抜け出して会いに行きます。




⑪やっと会えたダノにハルは「会いたかった、好きだ、好きなんだ」という言葉で自分の思いを伝えます。物語の外でも幸せな二人なんです。
美しい星空が大好きというダノを見ていて、ハルは漫画「凌霄花(ヌンソファ)」の記憶が少しずつよみがえってきます。
そして「凌霄花」でも星が見たいと言っていたダノのことやギョン大君の忠実な腹心だった自分のことを思い出します。更に「凌霄花」でもダノはギョンの婚約者だったダノのためにステージを変えようとしたことも知り場面が浮かぶたびに胸が痛く不安で悲しい感情が湧いてくるのです・・・

⑫学校の美術室に暗幕でハルが作ってくれた美しい「星空」の光に感動するダノは「私の願いを覚えていてくれてありがとう」と心から感謝を伝えます。
一方ギョンは、「凌霄花」でダノが婚約破棄宣言をするのを見て、この「秘密」の世界でも同じことが起こると知り不安になりますが案の定ハルが運命を変えてくれます。
そんな中、漫画「秘密」のメインたちにも変化が起こってきます。ドファはジュダが大好きで大切に思っていますがナムジュとジュダを応援すると言いますが、ジュダはドファに「あなたに応援されたくない」と意味深な言葉を言います・・・ ジュダは変わろうとしています・・・

⑬前作の「凌霄花(ヌンソファ)」でも、ハルとギョンはダノを巡りドロドロの三角関係だったことと更にダノが死んでしまったことを思い出したハル・・・ 学食調理人ミチェから「秘密」の世界でも同じことが繰り返され、彼女の死は止められない、静かに残りの時間を過ごせと言われ不安でいっぱいになります。
ミチェは「ダノの死を変えても、結局そこに関わった他の誰かも最後はよくない結果をもたらし、ダノだけが変わるわけではない」と忠告します。そしてミチェも、「凌霄花(ヌンソファ)」で運命を変えようとして大切な女性スヒャンを殺された自分のことを思い出すのです。ミチェは王様で大君のギョンのせいで女官だったスヒャンを失っていたのです。
ところがミチェの前に転校生の女子生徒としてスヒャンが現れます。 

⑭ダノの心臓は悪化し医者から手術を強く勧められています。ハルはダノの死を阻止するため、再びステージを変え、手術をしないようにします。
ギョンはダノが健康になってホッとしますが、前作の「凌霄花」でダノの死にハルが関わっていることを知っているため、ハルが変えたステージが逆にダノを死に向かわせるのではないかと不安になるのです。ギョンもまたダノを心から愛していますが彼女への届かぬ愛がつらく悲しい運命です・・・
ダノは「ハルのせいじゃなく私が決めたことなの、ハルを想うことも物語を変えることも」とギョンに伝えますが、ギョンは「ハルを信じるな、ハルがダノを殺す」と言って、前作の漫画「凌霄花」の残ったページをダノに渡します。
ギョンはハルに「お前が変えなければダノは手術を受けて治っていた、すべて繰り返される世界、こんな設定でも耐えてるのはダノのおかげだ、ダノが危うくなる前にもうやめろ」と強く言います。
そして、ハルは「凌霄花」で大君のギョンの命令でダノを刀で斬り、手の傷はその時にできたものだったのです。ところがその後、ギョンがダノを刀で斬るときにそれを止めたときにできた傷だと分かります。ハルは、僕たちが変えた時間がダノを傷つけていたらと思うと、どうしたらいいか分からずに悩んでいた時、完治したはずのダノが深刻な病状で入院します。

⑮ステージで死ぬと漫画から存在が消えますが、シャドウで死ぬと自我が消えるのです。すべての記憶を失い、物語の中で設定どおりに動く人物になります。
シャドウで亡くなったダノは、自我が消えハルとの記憶をすべて失って学校に戻ってきました。悲しみに打ちのめされるハル・・・ そしてハルはミチェから漫画「秘密」の終わりが近いことを知らされるのです。
ハルはギョンに本当は知ってたんだろう、ダノを殺したのは僕じゃなくお前だということ、今回は違う展開になる、ダノの設定が変わったから、本当のダノを取り戻すと言います
そしてハルはダノと学校で出会う度、必死に話しかけます。
ハルの自我が消えたときダノが必死で話しかけてくれた時のように何度も何度もあきらめずに話しかけるのです。一方ギョンは、ステージで自分に一途なダノが嬉しいけど、本当の愛じゃないと知っているため複雑な気分です・・・そしてギョンはハルとダノを自分で計画して会わせてあげるのです。本当はいい奴だったギョンです。
また一方、A3№1のナムジュは自分が会長の子供ではないと自ら発表します。ナムジュのホッとしたような笑顔を見たことないと皆が言うのです。
ジュダはドファに「あなたと違ってナムジュは私がいないと幸せになれない、あなたは本当に守護天使だった、ありがとう」と伝えます。結局、ドファは振られてしまったのですね・・・ ナムジュの愛の方が強かったみたいです・・・



最終話、
ギョンのおかげで、ダノは自我を取り戻しハルとの記憶もすべて思い出します。お互いに「そばにいてくれてありがとう」という感謝の気持ちを伝えるハルとダノです。
ダノは「やっと戻ってこれた、お互いに自我を無くしたけど作家に負けなかった、私たちは再会して運命を切り開いたのよ、すごいことだよね」とハルに言います・・・
ハルはギョンにダノが思い出すのを手伝ってくれてありがとうとお礼をいいます。それぞれ自分たちの居場所を見つけたようです・・・
ところがハルの制服の名札からハルの文字が消えていくのです・・・
ハルは自分に残された時間を想像すると怖くて恐ろしくなりますが、ダノのことを考えれば頑張れそうな気がします。ダノとの時間は永遠だから、ダノがくれた気持ちは漫画が終わってもきっと消えないでしょう・・・
そして、ハルが星を見せてくれた美術室が消えるのを見たハルは、作家がこの世界を消し始め、人物や物など1つ1ついらないものを整理していることに気づきます。
学食調理人ミチェはハルとギョンを呼び出し、「前作ではいろいろないざこざがあったが、この世界が終わればそれまでだ。これ以上腹を立てたり憎むのはやめよう」と和解の握手をします。
そのミチェは転校生のスヒョンと親しくなり、今度はきっと、お互いに見守り続けることでしょう・・・
「ダノとハル」のダノの新しいやりたいことリストを見たハルは、一つずつ叶えてあげたいと思っています。その中に「20歳の10月10日、300歳の木の下で会う」というリストが残っています。その後、ブラックホールのようなものが図書館に現れ、ハルはダノを連れて逃げますが、すべての場所が暗闇になりハルだけが消えていきました・・・
1年後、最後のページはスリ高校卒業式。
ナムジュはA3の名誉にかけて俺たち3人はずっと一緒だと宣言し熱い友情を分かち合います(笑)
ダノはこの日に高校の約束の木の下で「記憶に残る贈り物になりますように」というハルがスケッチした手帳を見つけ、ページをめくりながら涙がとまりません・・・
ダノは大学生になり、また新しい漫画の作品の世界がはじまります。
ダノは大学の校内で「美術展示会、日程10月10日」というポスターと隣にダノとハルに似た二人が描かれている絵を見つけ運命を感じるのです。そして大学にも樹齢300年の木があることを知ったダノは、そこに向かい、やっとハルに再会します。「会いたかった」というハルにダノも「会いたかった、ハル」と二人は泣きながら抱き合うのです。
新しい作品でハルとダノが出会い幸せな結末を迎えました。

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EXO シウミン、除隊後初となる新曲は大ヒットドラマのOST

2021-01-30 | EXO記事・EXO・カイ・ルハン画像加工


EXO シウミン、除隊後初となる新曲をリリース!ドラマ「哲仁王后」のOSTに参加
OST制作会社ビッグオーシャンENMは「シウミンが歌唱に参加した『哲仁王后』7曲目のOSTが今月31日に公開される予定だ」と明らかにした。
シウミンは2012年にEXOのメンバーとしてデビュー。「Growl」「Ko Ko Bop」「Love Shot」など、多くのヒット曲を発売して名実ともに“K-POPの王様”と呼ばれ、世界中のファンから愛されている。また、ウェブドラマ「恋はチャレンジ!~ドジョンに惚れる~」のOST「You Are The One」、SM「STATION」の発表曲「理由(You)」など、様々なソロ曲でも、素晴らしいボーカルと人気の高さを証明した。
特に、今回の「哲仁王后」OSTは、彼が除隊後に初めて公開する音源であり、一段と成長したボーカル確認することができる楽曲で、ファンたちからの爆発的な反応が期待される。
「哲仁王后」は昨年12月、NORAZOを皮切りにチャン・ハンビョル、Urban Zakapaのチョ・ヒョナ、元SISTARのソユ、AB6IXのパク・ウジン、DinDin、sEODoバンドのソドら、実力派ボーカリストと豪華な履歴を持つプロデュースチームが参加した。シウミンの音色と「哲仁王后」がどのような相乗効果を生み出して、ドラマの楽しさを倍増させるか期待を高めている。
 (kstyle)









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パク・スジン、ヨン様の奥様が今年初の近況を公開

2021-01-30 | ペ・ヨンジュンの部屋・ヨン様、情報記事

パク・スジンが近況を公開し話題を集めた。パク・スジンは29日に個人SNSを通じて紫色ハートの絵文字コメントを添えた自撮り写真を公開した。
パク・スジンが今年になって近況を公開したのは初めてである。パク・スジンは2017年11月にアップロードした掲載を最後にしばらくSNSでの活動を見せていなかった。先月の9日に花の写真を掲載しながらSNS活動の再開を知らせたパク・スジンは今回公開した自撮り写真の掲載を通じて近況を伝えていた。
2021年になって初めて公開した近況写真にはパク・スジンならではの清純な魅力が盛り込まれていた。ノーメイクアップに近いビジュアルでも変わらない美しさが感嘆を引き起こしていた。薄紫色のニットを着用してさらに清純な美貌を引き立たせているパク・スジンであった。
一方パク・スジンは2001年にガールズグループの「Sugar」で芸能界デビューを果たした以来、女優に転向し様々な作品の中でその立地を固めた。2015年には俳優ペ・ヨンジュンと結婚し1男1女の子どもを出産した。 (ワウコリア)







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「鬼滅の刃」韓国での公開初日に興行収入1位を記録

2021-01-29 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


劇場版「鬼滅の刃」無限列車編、韓国での公開初日に興行収入1位を記録!6万6581人を動員
1月28日、映画振興委員会統合ネットワークの集計によると、27日に公開された映画「鬼滅の刃」無限列車編が、公開日に6万6581人を動員し、全体ボックスオフィス1位になった。累計観客数は7万6,915人。
同日の2位は「ソウルフル・ワールド」で6万3015人を動員し、累積55万9751人となった。3位は「名探偵コナン 紅の修学旅行」で1万623人を動員し、累積1万623人を記録した。
1位から3位まですべてアニメーションが占めた中、新作「三姉妹」は8791人を動員し、4位にとどまった。累積観客数は1万402人。
映画「鬼滅の刃」無限列車編は、全世界での累計発行部数1億2000万部を突破したメガヒット漫画「鬼滅の刃」の初の劇場版で、暗闇の中を走る無限列車で行われる鬼滅隊と予測不可能な能力を持つ食人血鬼の一生一代の血戦が繰り広げられるストーリーだ。日本で興行収入1位、2020年全世界の興行収入5位を記録した。 (kstyle)








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ヒョンビンの新作映画、北朝鮮のエリート刑事で帰ってくる

2021-01-28 | 「ヒョンビン」ドラマ・映画・情報記事


俳優ヒョンビンの主演映画『コンフィデンシャル/共助』(2017年作)の続編となる『共助2:インターナショナル』が、まもなくクランクインする。
『共助2:インターナショナル』(原題)には、オリジナルキャストのヒョンビン、ユ・ヘジン、イム・ユナ(少女時代)に加え、ダニエル・ヘニー、チン・ソンギュらが出演。
犯罪組織を追って韓国に派遣された北朝鮮の刑事リム・チョリョン(演者ヒョンビン)と、パートナーを買って出た韓国の刑事カン・ジンテ(演者ユ・ヘジン)、それに米FBIに所属するジャック(演者ダニエル・ヘニー)まで、それぞれの目的を持って集まった“グローバルな”刑事たちの協力捜査を描く。
最近、ドラマ『愛の不時着』で北朝鮮の将校リ・ジョンヒョク役を演じ、国内外で爆発的な人気を博しているヒョンビンは、新しい任務のため再び韓国に派遣された北朝鮮のエリート刑事リム・チョリョンに扮する。韓国での生活にもすっかり慣れた様子でパートナー刑事・ジンテと強力な犯罪組織に立ち向かい、前編を超えるハードなアクションと、一段と人間味あふれる魅力を発散する予定だ。
また、コメディやアクション、SFに至るまでジャンルを問わず優れた演技力とユニークな魅力を発揮してきたユ・ヘジンが、相変わらず涙ぐましい韓国刑事カン・ジンテ役を務め、ヒョンビンとのファンタスティックな共助を繰り広げる。
仕事中のミスで“サイバー捜査隊”に移動された彼は、広域捜査隊への復帰を狙ってチョリョン(演者ヒョンビン)のパートナーを買って出る。「今回はきちんと捜査せよ」という重い任務の中、力強い笑いと活躍でストーリーを引っ張る予定だ。
観客動員数942万人を記録した『EXIT イグジット』のヒロイン、イム・ユナ(少女時代)は、ジンテの義理の妹パク・ミニョン役としてチョリョンへの変わらぬ信頼を見せる。“美容系ユーチューバー”としてナチュラルな生活演技とハツラツとした魅力で、前編よりも大きくなった存在感とエネルギーが期待されている。2021年2月にクランクイン予定。
(スポーツソウル)







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クォン・サンウ&イ・ミンジョン、共演映画がクランクイン

2021-01-27 | 韓国芸能情報(映画・ドラマ・他)


イ・ミンジョン、9年ぶりのスクリーン復帰作「クリスマスの贈り物」クランクイン。
写真:イ・ミンジョンのInstagram。
女優イ・ミンジョンは26日、自身のInstagramに「今年みんなにクリスマスプレゼントのような映画になることを願いながらクランクインしました!」というコメントと写真を掲載した。
イ・ミンジョンが出演する映画「クリスマスの贈り物」には、彼女の他にクォン・サンウ、オ・ジョンセ、パク・ソイ、キム・ジュンらが出演する。キャスティング第一候補でリアルタイム検索ワード1位のスキャンダルメーカー常に華やかなスポットライトを浴びるトップスターのパク・ガン(クォン・サンウ)が、クリスマスに人生が180度変わる瞬間を迎えて繰り広げられる物語が描かれる。劇中、イ・ミンジョンはパク・ゴンの前に再び現れた元恋人スヒョン役を演じる。
特に、イ・ミンジョンは2012年に公開された映画「ワンダフル・ラジオ」以来9年ぶりのスクリーン復帰作になり、注目を集めている。
映画「クリスマスの贈り物ト」は、今月17日にクランクインした。
(イノライフ)







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韓国映画「目撃者」イ・ソンミン、キム・サンホ共演サスペンス映画

2021-01-27 | 韓国映画、ま~わ行


会社の飲み会で深夜に帰宅したサンフン(イ・ソンミン)。引っ越したばかりのマンションの中庭から悲鳴が聞こえたためベランダに出て下を見ると、女性が男性に殴り殺される場面を目撃してしまうのです。殺人犯はサンフンの部屋の明かりに気づき、サンフンの部屋の階数を指で確認しています。翌朝、警察による目撃情報の聞き取りがはじまりますが、マンションの真下で起きた事件にも関わらず、証人は1人もいません。サンフンも家族が事件に巻き込まれることを恐れ知らないふりをしますが、殺人を目撃したサンフンは次の標的になってしまうのです。
妻と子供がいてマンションを購入したばかりの主人公がある殺人事件を目撃したことで、日常生活が一変し、殺人犯から攻撃される恐怖が描かれた映画です。
サスペンス映画ですが、内容的には派手さはありませんが、随所に音響効果でドキッとするシーンがあり、ここは韓国映画だなぁと感じる怖さがありました。

マンションの中は他人のことには干渉しないという住人ばかりで、婦人会の会長から今回の事件に関し一切警察に協力しないという同意書の署名を頼まれるところにはビックリです。ふつう人が殺されたら協力するのが道理なのに住人たちはマンションの値段が下がってしまうという理由で署名します。サスペンス映画ですがこっちの方が恐ろしいと思いました。
また、何度も警察に通報する機会があったのになかなか通報しないサンフン(イ・ソンミン)にもイライラ腹立たしいのですが、やっと勇気をもって通報したサンフン。ところが、その警察のいつものことながら犯人を逃がしてしまうような無能でお粗末な警察で全く不愉快でした。この後犯人はサンフンの通報を知って妻と子供がいるサンフンの家に向かうのです。一番恐れていたことが起こりますが、終盤、サンフンが犯人と戦う勇気と人としての振る舞いに感動します。
そして、「都会人の他人には無関心」という、この映画が一番伝えたかったラストシーンに悲しみと憤りが倍増する物語でした・・・







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