団塊シニアのひとりごと

定年退職して14年目になりました、定年後の生活で
日々感じたことを伝えたいと思ってます。

老いを生きていくために

2021-07-26 05:36:22 | 老後の生き方

人生には思うようにいかなかったこと、つらかったこと、悲しか

ったこと、羨ましく思ったこと、やり残したことなど数えあげた

らきりがないほどあるものだがそういうことは誰にでもあること、

人生とはそういうものかもしれない。

 

大切なのはたとえ失敗や悔しい思いがあったにしても自分なりに

精一杯やてきた、だからよかったことも悪かったことも、これ

自分の人生なのだと納得すること、自分の運命を受け入れるこ

だと思っている。

 

そして自分の過去を冷静に検証することで、これからの自分に何

必要で何を支えにどう生きていけばいいかという現実が見えて

くるような気がする、そしてここまで生きて来た、これからも生

きていこう、この先何があるかわからないけれど、そんな気持ち

で老いを生きていきたい。


年金生活70歳ひとりぐらし男性の現実

2021-07-25 05:49:07 | 年金生活

雑誌プレジデント「月13万円でも豊かさ20倍で暮らす知恵」

のなかの年金生活70歳ひとりぐらし男性の記事に注目した、

妻が難病を発症、50代後半で介護離職、無収入になったので同

居していた両親の年金と妻の障害年金が軸の生活だった。

 

退職金を含めた夫婦の蓄えは妻の介護でほとんどなくなっていっ

た、そして妻が亡くなり、その後両親も介護状態になり数年後に

相次いで他界、両親の残した遺産は約3000万円、兄弟二人で

相続、後始末もろもろにお金をかけると手元に残ったのは100

0万円、現在月年金収入13万円でやりくりしてる。

 

月13万円の収入で楽ではないけれど日常のなかに少しでも楽し

みを見つけ暮らしてることが記事から感じとることができる内容

であったち家はマンションでなく一軒家でローンは完済

しており車ない、そして税、社会保険料は含まれてない、耐久

消費財(家や家電製品)の購入は貯金から充当、70歳男性の

平均余命が約15年、不測の事態でもなければ、なんとかやれる

という本人の気持ちのなかには、やはり現時点で1000万円の

蓄えがあるからかもしれない。


コメントから見えるブログの世界

2021-07-24 05:40:35 | ブログ

ブログを続けてると、どんな人が自分のブログを読んでるのだろ

うか?気になるものである、毎日読んでくれる人、通りすがりの

人、最後まで読んでくれなくても訪問してくれることはありがた

いものである。

 

しかし不特定多数の人に読んでもらっているだけに肯定的な意見

だけでなく批判的なコメントがくることも想定する必要がある、

読む人の価値観も多様なだけにちょっとした表現や文脈で誤解さ

れることだってありうるし、さらに匿名性と顔が見えないだけに

辛辣なコメントができるのもブログの読み手の心理かもしれない。

 

批判記事を書かれ、なかには嫌気がさしブログ自体を辞められた

かたもいるようだ、共通してるのは、いずれもランキング上位者、

お互い女性であること、記事でのバトルを展開すると両者のアク

セスが急激に伸びるという現象が発生する、それだけ注目度が高

い。

 

もしランキングが圏外で更新も不定期なブロガーであれば、同じ

記事でも批判されることはなかったでは、と思うのは私だけでは

ないはず、いずれにしてもブログの原点は自分で楽しむこと、ま

た多くの読がいる人気ブロガーであれば批判にめげず復活して

もらいたいものだ。

 

 

 


結婚と人生はよく似ている!?

2021-07-23 05:37:35 | 夫婦

3組に1組のカップルが離婚している、約1分49秒に1組は

離婚してるという計算である、年間22万件の離婚、若年層の

離婚率がかなり高く19歳以下の女性では約60%、20歳~

24歳でも40%を超えてる、また熟年離婚も増加傾向である。

 

離婚の理由を見ると、性格の不一致、暴力、異性関係、精神的

虐待、生活費を払ってくれない等が上位にランクされてる、ま

た世界と比較してみるとロシアが1位、2位がアメリカで、ア

メリカでは2組に1組は離婚するといわれてる、ロシアでは2

回や3回離婚することは珍しくないようである。

 

恋愛時代は相手の本当の姿を見ないで美化してしまう、相手が

神経質なのをデリケートととらえ、粗雑な人を男らしいと思い

こんだりする、恋愛時代は美化するから情熱が保たれてるとも

いえる、生い立ち、育ち、環境が違った二人の人間が同じ屋根

の下に住むと恋愛時代に見せなかった素顔が現れるのも確かで

ある。

 

作家の遠藤周作氏の言葉によると「本当の結婚生活は幻滅と失

望から開始される」という、確かにお互いのいやな部分も受け

入れる姿勢が大切なのかもしれない、そう意味では結婚と人生

はよく似ている、ともに必ずしも悦びや楽しさだけではないの

は確かである 。

 


裕福な高齢者はごくわずか!

2021-07-22 05:41:08 | 老後のお金

高齢世帯の平均貯蓄2430万円、この数を見ると高齢者は裕福だ

と誰もが思う、しかしこの数字は貯蓄額の高い世帯によって引き

げられている。

 

現に中央値(貯蓄額の低い世帯から高い世帯へ順番に並べた際に中央

に位置する世帯の値)は1547万円だった。実際この中央値のほう

が信憑性がある、それでも400万円未満が約2割もいるのが現状で

ある、またこの数字は一人暮らしの高齢者500万人は除外されてる

だけに本来はもっと下がると思われる。

 

少数の高齢者が富の多くを占めている、一握りの富裕層が全体の数字

を押し上げている現在の高齢者の実態、貧富の差は拡大するばかりで

ある、裕福な高齢者はごくわずかであることは確かである。