我が家での会話で子供が知らなかった言葉があってビックリした。
子供の頃に祖父母がいつも話していた言葉を子供が知らなかったのだ。
「武士の神髄展」で外国人から「陣笠」を聞かれたので自分の帽子を指して説明したら、外人の子供が「シャッポ」?と言ったのでOhイエスと答えたら納得してくれた。
シャッポはフランス語らしいからフランス圏からの観光客と思える、「鐙(あぶみ)」は馬に乗る真似をしたら通じた。
家の子供はかぼちゃの意味の「ぼぶら」とみかんの「うんしょ」も知らなかった。
ぼぶらはポルトガル語からうんしょは中国の「温州みかん」が語源である。
因みに「日本のまんなか 富山弁」には3語とも載っているが富山だけの言葉ではないと思う。
この富山弁の本の著者である「箕島良二」氏が最近逝去されたと報じられていた。
富山弁の権威として有名な方だったので残念である。 子供にはもっと探して伝えていきたい。