昨晩、義姉の喜寿祝をするために家族で氷見市の「永芳閣」へ約５０年ぶりに行って来た。
義弟夫婦と合流して総勢８名でお祝いの夕食会、永芳閣からは５００円でちゃんちゃんこと帽子を借りれたのと持参したくす玉や王冠を使って賑やかな宴になった。
永芳閣は現役時代によく利用したが新館になり立山連峰が部屋や風呂から見えるように変身していた。
加えて「氷見温泉郷 阿尾の浦温泉」と本格的な温泉の肩書がついていた。
今日帰途に寄った氷見の朝日山公園にあった神武天皇の銅像台座に「乃木希典」揮毫で「永芳」と書かれ昔は永芳公園と呼ばれていたとあった。
多分この「永芳」がホテル名の由来と考えられるから格調高い名前である。
機会があればOB会を開催したいと思った、懐かしい温泉ホテルであった。
昨日の続きで「国立近代美術館工芸館」が建設される本多の森の現場を見て来た。 （写真）
県立歴史博物館の前で写真の左奥には「藩老本多蔵品館」があったが名前を「加賀本多博物館」に変えて近くへ移転されている。
工事が始まっていると思いきやなんと舗装をして駐車場になっているではないか。
近くに居た警備員に聞いてみると「来年から工事をするのでその間は駐車場として使う」事になったらしい。
石川県が判断したのだから得策と考えたのだろう。
建設場所は立地的には県立美術館も近いし最適だと思う。
裏は崖になっていて下には中村記念美術館や県立図書館がある。
県立図書館は金大工学部跡へ移転して解体される事になっているが両横にはコンクリートビルがあるので将来的には解体して環境に見合った建物にしてほしい。
移転は決まったがこの調子だと完成まで数年を要するのでは？
昨年、決まった国立近代美術館工芸館の金沢移転で工芸館の本館になる建物を見て来た。 （写真）
本多の森の県立能楽堂の横にある「旧陸軍偕行社」と「旧陸軍第9師団司令部庁舎」を移転するのだ。
写真正面が「偕行社」で明治31年大手町に建築され明治42年現在地に移築された、左が「第9師団司令部庁舎」だが双方とも平成9年に国の有形文化財に指定されている。
この建物を廊下でつないで「工芸館」にするのである。
場所は数百メートル離れた県立歴史博物館の前だが解体して移築するのだろう。
曳家工法で運べると思うが本多の森ホールへ通じる道路があるので難しいと思われる。
東京・京都と並び美術工芸には造形が深い土地柄として選ばれたのだから立派な施設にしてもらいたい。
まだ工事に取り掛かっていないから完成までは時間がかかりそうである。
我が家の前で砺波で買った球根で育てたチューリップの花が咲いた。（写真）
満開の２輪だが左にあった１輪は球根を育てる為に花をとってしまった。
砺波チューリップフェアも最盛期で特に立山の大谷をを真似た花の大谷が好評らしく先日は石川テレビが実況中継していた。
今年は砺波でチューリップを栽培して１００年になるので１００の花文字も人気があるという。
新聞ではチューリップ公園の四季彩館へ訪れた台湾人が１万を超えたイベントを実施したとも・・。
本来ならもっと大きな花を咲かせたいのだが２年目以降は技術が必要らしい。
地植えにしてもなかなか難しい。
土壌が悪いと思いがちだが、そうではないのだ・・植物も人間も育てるのは難しい。
先日、射水市大門にあった商業施設「パルル」の跡地へ重機が入り工事が始まっていた。
写真は大門総合会館前から撮ったものだが左側の重機は井戸掘り用か？
昨年から解体工事が始まり更地になっていたがようやく工事が始まった感じである。
昨年の７月に魚津市の沢田グループが土地を購入して今春に商業施設がオープンする予定だった。
ネットで調べると沢田グループはパチンコ屋が本業だが子会社で不動産開発事業もしている。
どんな施設が出来るのか未だ公表されていない。
地元へ行って聞いたら分かると思うがそこまでする気持ちはない。
いずれにしても故郷の大門が活気のある街になるような施設が出来ればよい。
