石川県民なら皆が知っている「氷室万頭」を食べ比べている。(写真)
数日くらい前から家族が買ってきてくれるので恒例になっているが写真は小出・村上・たろう・石川屋・山中石川屋のもので店によって味が違う。
他に浦田・板屋や松任の菓子店2店舗を食べ比べた。
板屋はかぼちゃの餡が入っているので初めてである。
本来は金沢の奥座敷湯涌温泉近くで行われる氷室開きの7月1日に無病息災を祈って食べるのが慣わしである。
江戸幕府へ献上していた雪(氷)に由来するので歴史は300年以上になるらしい。
石川県の菓子屋はみんな工夫して酒饅頭にしたり酒屋と提携して作ったりしている。
味は普通の饅頭だが歴史を感じながらいただくので重みがある。
食べつくすには明日までかかりそうである。