昨日、生まれ故郷の射水市土合へ行ったら集落の名門であった麻生はんの邸宅が解体されていた。（写真１・２）
幸いにも門と左奥に藏らしき建物が残っていたので安心した。
同家は集落一の名家で先代正蔵氏は旧浅井村の村長として昭和9年の庄川大洪水からの復興を成し遂げた。
後に国会議員を歴任され大門町の名誉町民にも選ばれている。
子供の頃はお使いでこの門をくぐってアズマダチの大邸宅へ歳暮などをお届けしたもんだ。
親族の方は別宅にお住まいだと思うが、広い邸宅の管理が大変で解体されたと推察する。
60坪の小さな自宅の管理が大変で空き家を売却した自分には理解できる。
20倍以上もある敷地を今後も管理されるようであるから射水市としても有り難い決断に感謝していると思う。
