徳ちゃん繁昌リポート

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参院選本番、政治資金パーティーは茶番劇?

2010年04月18日 | ひとり言
出張続きで昨晩帰ってきました。いつもながら仕事はハードですがいろいろと楽しんでいます。
今回はクライアントの社長さんが高額なパーティー券を付き合わされ、興味本意で仕事を終えたあと会場に顔を出しました。市内の一流ホテルの駐車場は満車状態、なんと1200名ものパーティー参加者で会場は熱気ムンムンでした。すでに前厚生労働大臣桝添要一氏の熱のこもった演説は真っ盛り、尾辻参議院議員会長始め前大臣や国会議員、当の立候補者、地元選出の代議士らが次から次に壇上に立ち演説を繰り返していました。

しかし偉い先生方は誰もが「どうすべき?」はなく、与党の悪口や批判ばかりで少々期待外れ、はっきり言ってうんざりでしたね。地元の先生方は名前ばかり連呼の売名行為の演説です。支援者が義理や利権利得絡みで集めた聴衆者、どうも付き合いで駆りだされた人も多そう?人は集めても投票していただくかは定かでなし、集客してもいかに買い上げてもらうかが問題なんですがね。とにかく立ちぱなし、聞きぱなしはくたびれますよ。他所の党も同様でしょうが、この人達に日本を任せているのかと思うとゾッとしました。
1時間半近い演説会のあとようやく立食タイム、腹の空いた野獣達がむさぼり喰うって感じですか?そうそう、ほとんど協賛企業提供のメニューが並べられていました。パーティーに掛かった費用は会場代3時間分と飲食代ぐらい?パーティーという名を借りた政治資金集めの実収入は今晩だけでも数千万円でしょうね。

それにしても選挙というのはかなり多額のカネが掛かるようで、一層のこと、選挙運動を制限すれば解決するのでは。ポスターや選挙カー、選挙事務所、立会演説会・・・・カネの掛かることをすべて禁止して、公平に全立候補者が政見放送を公共のテレビやラジオの電波を通して行えばいい、ブログなどネット配信もあまりカネは掛かりませんしね。開かれた選挙やりましょうよ。「地盤・看板・カバン」の時代は終わりにして、政治より国民にカネ掛けてほしいものです。


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