徳ちゃん繁昌リポート

《あなたの笑顔が周りを幸せに、ひと言が一人一人を元気づける》

集う人達の元気を気遣う法事のセレモニー

2012年03月26日 | ひと安み
今年の3月末は身内の法事が重なって一周忌、三回忌、七回忌と大忙し、家長の責任としてはこの日ばかりは休まないといけないようです。それにしても哀しい出来事だったそれぞれの離別がいつしか風化して、お誘いもらってようやく気付く年月の流れです。

疎遠の親戚縁者も集まっての亡き人の供養、在りし日を想い起こす時でもあり、またある意味では集う人達との旧交の縁と元気を気遣う大切な人生のセレモニーになりました。それにしても宗派の違いか?お布施の違いか?お経の時間はまちまちで浄土真宗の三部経は途中お茶タイムが2回も入り1時間30分余り、そして説教が続きます。ちょっと長過ぎて足のシビレも辛いのですが、ここはじっと我慢してゆっくりとご先祖様や義兄弟ともお話ししましょうかね。
葬儀、お盆、春と秋の彼岸、そして忘れてしまいそうな法事。それぞれに年を重ねるごとにこれらのセレモニーの回数が増えていくのも確かで受け入れねばならない人生の掟のようなものです。

法事のあとの会食の席は連れ合いや孫達の人数も増えて大賑わい。子孫繁栄の顔々をできれば亡き人にも見せてやりたいようなそんな気にもなりますね。今どきはノンアルコールの酒もあり車の運転も支障ないようで、ほとんどの参列者は相乗りしながらマイカーで帰って行きました。どうぞ遠い世界からこんな私達を見守ってくださいと手を合せて祈るのでした。


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