徳ちゃん繁昌リポート

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【哀輪の祈り】母と繋がる時もこれまでか?

2017年04月26日 | プライベート

介護ホームの母が危篤!夜中に知らせ入り駆けつけた。虫の息、まったく身動きもしない。急遽、酸素吸入と点滴が始まり一命は取り止めたものの、一時的な延命処置に過ぎないということだった。

白寿(99歳)目前の母は寝たっきりで体重わずか25kg。入居費は母の年金では賄えず兄と私で工面、親孝行と思えば負担ではない。最近は意識も薄れ息子の顔すらわからず、たまに発する言葉も口ごもり聞き取れない。わかったふりして返事すると頷くことも。いい時もあるがそうでない時の方が増えていた。

そんな母を入居から11年間、2週間に1度のペースで見舞ってきた。母と唯一繋がる、そんな嬉しいひと時もこれまでかと思うとやるせない。知らせから3日目、今日も兄夫婦と交代で詰めている。ただただ楽に逝かせてやりたいと願うばかりだ。


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